ドールハウスのレビュー・感想・評価
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いい!これ怖い!すごい!
そもそも人形が嫌いです。こわい。
実家の私の部屋に飾られていた謎の人形が怖くて仕方なかったです。
なので人形系ホラーは本当に怖いです。
つまり、怖くなければ意味のないホラー映画で、人形モノは私にクリーンヒットする可能性が高いのです。
さて、ドールハウス。
ものすごく怖い点が二点ありました。
人形を殴ったら自分の子供だったのでは、という点。
そして、やはりオチですね。人形と母親との関係。
どうしても「登場人物のほとんどはハッピーエンド、でも実はまだ怪異は残っていて」というオチばっかりのホラー映画業界。
ここまで最後までホラーに徹しきれたドールハウスは素晴らしいです。
2025年の夏も、ドールハウスを皮切りに事故物件やきさらぎ駅、近畿地方のある場所についてなどのホラー映画が目白押し。最初の一作にいてもしかしたら2025年ホラー映画の最高峰なんじゃないかなと考えました。
ちゃんと怖いじゃんか
あらすじは割愛します。
ここでは、自分が「怖い!」と思ったシーンとその感想をまとめます。
まず今作で1番と言っても過言ではない洗濯機のシーン。かくれんぼ中に行方不明になった娘。警察に捜索願を出した直後、洗濯機の中から発見される――という現実的すぎる恐怖。長澤まさみの迫真の演技も相まって、前腕から肩、後ろ首から耳裏、そして側頭部から頭頂部にかけて総毛立った。
次に、帰宅したら娘人形が椅子に座っていたシーン。
忠彦にピントを合わせた視点で、食卓の子供椅子に座る人形。ピンボケながら人間のようにごく自然に見える映像が映る。あの人形の表情がこれからよからぬ事が起きるのではと想起させる。
ドールセラピーの描写も印象深い。
職業柄その効果は知っているが、佳恵の娘人形への扱い方はまるで患者を見ているようで観察者として入り込んでしまった。ここでも長澤まさみの演技力に完全に引き込まれました。
次女・真衣と娘人形・礼の区別がつかなくなる演出。
現実か幻覚か分からず、人形だと思ってめん棒でぶっ叩いたら実は娘だった――という夢オチは良かった。(←適切な表現ではないのですが・・)
そして人形の正体。即身仏的なオチを予想していたら、まさにその通り。なんなら亡くなった子供を人形職人の父親が加工するサイコっぷり。母親も含めて親の異常性が際立つ。ここはホラーみが増したように思う。
結末はさらに不気味。
佳恵は「お母さんと一緒にいたいはず。」と、人形を故郷の墓に入れようとする。ラストで発覚するが、その子供は母親から虐待を受けており、本当は墓になど入りたくなかった。歯をむき出し、目を見開く人形の顔は忘れられない。
幻覚のなかで、亡き長女・芽衣に手を引かれてどこか人形と2人どこかへ…。
祖母宅に行っていたはずの次女真衣がいつの間にか戻ってきて再び幸せに暮らせるハッピーエンドに・・なる訳もなく、次女が「パパママ違う!」という叫びも届かず、夫婦は人形をベビーカーに乗せて和やかにお出かけ――で幕。
個人的にホラー映画にハッピーエンドや感動パターンは不要派なので、本作は企画構成と役者の演技に満足度が高かった。そして何より、『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督作品であるということ。予告はもっとポップだったのに、ちゃんと怖いじゃんか。
怖い、ひたすら怖い😱💦💦❗️
ホラー好きですが、正直観ていて本気で怖いと思うことがあまりなくなってきてたのですが、この作品は劇場で観ていて本当に怖かった。
なんて言うか、心理的な不安感や恐怖感を巧みに煽ってくる。
とにかく脚本が素晴らしい!
数々の伏線もきっちりと回収していく。2時間くらいの映画だけど、展開が早く(特に前半)3時間くらいに感じた。つまらないから長く感じると言う訳でなく、「あ、まだ次の展開があるんだ♪」みたいな、楽しみが継続していく長さというか。
主演のお二人をはじめ、話が進むにつれて面白い俳優さん達が出てくる展開も秀逸!この辺は観客としてとても楽しめました。
長澤まさみさん、とてもいいですねぇ!綺麗で可愛くて、演技がとても瑞々しい。
彼女の作品は『50回目のファーストキス』と『マスカレード・ホテル』くらいしか観てないのですが😅、本当にいい女優さんだなぁと思いました。
洗濯機除き込んだ時の、目を剥いての絶叫シーンは絶品!
しかしこのラスト…💧
人形になったあやちゃんと母親の本当の関係が分かるところ、同じ日本人形を扱った山岸涼子さんのホラー漫画の金字塔であり大傑作の『私の人形は良い人形』のラストの「ゴトリ!」の音を思い出します。
ハリウッドのホラーでもそうですが、続編が出来そうなこの展開はお決まりですね。あやちゃんはまた活躍するんでしょうか…(そうなれば、そのうちコメディぽくなってしまう未来が見えるような…)
ハリウッドて書いて思いましたが、この映画は、海外でも受けるんじゃないでしょうか?
久々に怖さを堪能出来た映画でした。
料金2000円はチケット購入時は「高っっ!」と若干むくれましたが、料金分はしっかりと楽しませていただきました。
ありがとうございます♪
誰も幸せにならない救いようのないストーリー
次女の真衣が生まれてからも芽衣の死に向き合えておらず、結局最初から芽衣のことしか頭になかった夫婦、お母さんを取り替えっこしようというアヤの約束を成立させ、アヤの代わりにアヤの母と同じ墓に入ることになった芽衣、芽衣の代わりではなく自分とアヤの両方を愛してほしかった真衣、優しい鈴木母とずっと一緒に居たいアヤ…。
全員すれ違った誰も幸せにならない、救いようのないストーリー。
アヤも形が人形なだけで、やってることは母親に構って欲しい子供。死人も出てないし(重症者はいたけど)、基本家族と離されそうになった時や自分を無下に扱う者にだけ怪我させてた。真衣に対しては嫉妬はありつつも、姉妹の様に仲良くしてくれて、お話してくれたから本来は真衣と共に母親に愛されたかった…。最後もアヤにとっては最終手段というか、望んでいない結末だったように思う(あれが本来の目的ならとっくに出来たはず)。
てか、人形に抱きつかれてるのに「気持ち悪いのよ〜」と脳天気な祖母、大事な物は持っていくなと言われたのに芽衣の写真を持っていってしまう母(これが芽衣とアヤがお母さんを取り替えっこしようという約束が成立してしまう原因でもある)、怪我して一緒に行かず、見当違いのことを鈴木夫婦にさせてしまう呪禁師…何やってんだとツッコミどころはあったが、まぁそれを言ってしまうとストーリーが成立しないので(笑)
個人的には最後、3人で食卓を囲むシーンで、鈴木母が真衣(正確にはアヤ)にビスケットを食べさせてあげるシーン、歯に当てて実際には食べてないの細かくて好きです。
想いの先にあるホラー
監督がコメディ監督だったのでホラーを作るとしてどうなるだろうと思っていたのだが、しっかりホラーをしている。
怖がらせるためだけの怨念や悪霊ではなく想いを重ねたものとして描き、その想いをドールに込められている点はとても良かった。
怖がられる点に於いては、少し弱いのかもしれないが人の持つ情念をしっかり感じさせてくれる想いはホラーとして成立し、観てるものを引き込む力を持っている。
トラウマ必至
小学生の一人娘を事故により亡くした母はそのショックから立ち直れずにいた。そんな中、たまたま訪れた骨董市で亡くなった娘に似ている人形に出会う。これを購入した夫婦はこの人形と暮らすことになるが、次々と不可解な現象がおこるようになる…。
私は、ホラー映画が好きで話題になった作品については和洋問わずチェックするようにしている。本作は、予告ではそこまで興味をそそられなかったが、たまたま時間があったため、鑑賞することにした。
結果として、本作の本格的なホラーの作りに恐れおののくことになった。
来場者の多くは、エンドロールの途中で退場してしまい、終幕まで着席する人は少なかった。それは、予告でのライトな雰囲気と本編のギャップによるものだろう。
まず、本作には、笑いの要素や救いの手を差しのべる要素は皆無である。すべては人形に対する恐怖を煽るもので、無機質的にストーリーは進んでいく。
最も恐怖を感じたシーンは、娘と人形を勘違いして殴り殺してしまうシーンである。結果的に夢オチではあったが、娘が長い廊下の先で黙ってこちらを向いて座っているシーンにはゾッとした。
他には、娘が幼稚園で描いた絵も強烈だった。首吊り死体を描いたのだが、その吊っている首が伸びているのである。これは、実際にこのような状況で稀に起こる現象らしい。こういう細かい表現に恐怖心は煽られる。
ストーリー全体を通しても、途中で中だるみするようなことはなく、最後まで結末が分からないところが面白い。
予告編や学生がみんなで観てキャーキャーするような作品だと高をくくると間違いなく痛い目にあう。ホラー映画上級者でもトラウマを植え付けられる可能性が十分にある作品である。
大好きな作品でリピートしました
公開月にレイトショーで鑑賞しました。
最初の5~10分で恐怖を煽る演出と音の効果で一気に引き込まれました。
あやちゃんがほんとに表情豊かで大好きです。
初回からまた観たくなっておかわりドールハウスして満足しました。
ホラー好きな人も苦手な人も見てほしいです。
ある事件をきっかけに始まる人形の恐怖
ホラーとしては後からゾッとするタイプ。子供が人形に置き換わることでいろいろなハプニングが。人形にはいろいろ秘密があるらしい。その人形をてに入れるため欲にかられるひと、みいられてしまうひと、封印しようと試みる人、人形を見たいだけの人。人形を封印しようとこころみるが呪いの力には勝てず敗北、主人公夫婦に任せてさってしまう。ある秘密が隠されている神無島に主人公夫婦が向かうのだが、そこでおこるハプニングの数々。ある場所を見つけて人形を封印するのだが、主人公夫婦はみいられてしまう。封印しようとした人がある異変にきずくのだが時遅しで、ある異変が主人公夫婦を襲ってしまう。
後からゾッとするシーン満載なので是非とも劇場にてご覧下さい。
ドールハウス
予告から面白そうすぎて見に行きましたが
思ってたより怖かったです笑笑笑
長澤まさみさんの演技が上手すぎて終始鳥肌
でも‼️また見たいと思える作品でした🥹
見たその日は洗濯機近づけません……。
洗濯機・歯型・チェキこの3つのシーン激こわ
自転車おじさんには人間の女の子に見えたのは何故?
最愛の娘を亡くした母が、骨董市で娘に似た人形を購入し…それからというもの奇妙なことが起こり始め…と言った物語。
遅ればせながら鑑賞。恐かったですね‼
改めてホラーは我が国のお家芸だと認識。
内容はというと、人形ホラーの王道ではあるが、海外ホラーなら長回しの末に瞳がギョロっと動いてジャンプスケアにしそうなところを敢えてなにもせずに…この演出は背筋が凍る。
子ども達だけが会話できるアヤと呼ばれる人形。場面場面で表情も微妙に異なっているように感じさせるのは不思議。この人形、役者(⁉)ですね。
全体を通し比較的テンポもよく、起承転結のバランスも良いように感じたが、最後の最後だけちょっと雑?しまった‼…ってアンタw
それでは結局どうすれば良かったのかな?あそこで彼がすり替えなんかしなかったらそこで終止符を打てていたのか?
んで、ママ友に出した牛乳が腐ってたのは何故?そんな深い意味はないのかな。
しっかり恐かったし、忘れた頃に出て来る絵の話とか伏線回収もバッチリだしでとても面白かった。
数日間怖かった⋯
事態が悪化する前に、なんとかなったんじゃないかというシーンが非常に多くあり、二人のこどもとごみ収集の人、あやちゃんがとにかく不憫すぎ。人形(あやちゃん)の動機も支離滅裂なだし、人形に対する扱いもひどいので全く感情移入はできなかったけど、それを差し引いても超怖かった〜⋯
グランベリーパークの7番シアターは4DXに隣接しているため、急な振動がすごくて嫌いなのだけど、当映画にとっては恐怖感が煽られ非常にマッチしてた。
帰りの夜道が怖いと思ったのはこどもの頃ぶり。ある程度思い出さなくなるまで感想も書けなかった。
怖いの苦手なのに、怖いもの見たさで見てしまうという矛盾⋯
亡き娘が、家に帰ってきた──人形の姿で。
得体の知れない人形をめぐる物語を軸に、喪失と狂気、そして母性という重いテーマをサスペンス仕立てで描かれた作品。
ファーストシーンで心を掴み、中盤以降はアトラクションのようなスリリングな展開と謎解きのテンポが加速し、観客を飽きさせない構成になっている。
ただその分、いろんな要素が詰め込まれた印象も否めず、感情の余韻をじっくり味わいたい人にとってはやや散漫に感じられるかもしれない。
とはいえ、長澤まさみを筆頭としたキャストの演技は説得力に満ちており、細部の演出にも緊張感があった。
過剰にショッキングな描写に頼らないホラー演出なので、ホラージャンル初心者や普段ホラーを敬遠しがちな方にもおすすめできる。
• 世界へ入り込む度:★★★☆☆
• 感情ゆさぶられ度:★★★★☆
• エネルギー消費度:★★★★☆
• 配信でも観ます度:★★☆☆☆
• 人にすすめたい度:★★★☆☆
【制作エピソード】
人形造形には徹底したこだわりが込められている。モデルとなったのは、江戸時代に作られたリアルな“生き人形”。さらにビスクドールや球体関節人形の要素を融合し、顔はあえて左右非対称に仕上げられている。そのため、見る角度によって微妙に表情が変わり、長澤まさみや瀬戸康史も「表情豊か!」と驚きを口にしたほど。国際映画祭を巡る中でも、まるで人形自身が旅を楽しんでいるかのような表情を見せていたという。
親子愛について考える
さほど興味は無かったが、子が観に行きたいというのでお付き合い。
親が子に向ける愛情は、計り知れないほど深く大きいものだ。
しかし、親は複数の子どもを持つことができるため、愛情が分散されたり、時とともに移り変わったりすることもあるだろう。
一方、子どもにとっての「親」は唯一の存在だ。
そのため、親から受ける影響は非常に大きく、決して無視できない。
近年では「毒親」といった言葉が話題になるように、親からの愛情不足や虐待といった劣悪な家庭環境で育った子どもが、大人になってから心に深い傷を抱え、精神的に苦しむ例が多く見られる。
こうしたことを考えると、「親から子」よりも「子から親」への愛に対する執着のほうが強いのかもしれない──
そんなことを感じた。
映画そのものの感想としては…
終盤で、芽衣があやの手を取りあの世へ一緒に連れて行ってくれたんじゃなかったの?
それでも芽衣を振り切り佳恵ママの元に戻ってきたのだとしたら…、怖過ぎる…
とにかくあやちゃんが怖すぎ!
個人的に仕事のバタバタで映画館に1ヶ月以上行けず本作も公開から1ヶ月以上経って見に行ったのでおそらくもうたいして人もいないだろうと思っていたら劇場は夏休み効果もあってか結構まだ多くの人が見にきていて学生さんらしき若者が多くいました。
夏に見るホラーのエンタメ作品としてはなかなか良かったんじゃないかなと思います。
話としては不慮の事故により娘を亡くした夫婦。その奥さんの方が何かに導かれるようにすがるように日本人形の女の子のドールと出会い、そのドールがまるで亡くした娘のように思えて傍から見たら奇妙な共同生活をしていきます。夫もはじめはドン引きしていたのですがだんだんとその中で彼女は心身的な回復をしていくことで夫もドールとの生活を受け入れていきます。そんな中、夫婦に新しい命が生まれます。
そこからこの作品の本題に入っていくのですがとにかく人形のあやちゃんがめちゃくちゃ怖い。
あの怖さの見せ方は見事だったと思います。
そして話を彩る要素で僧侶がクズだったり刑事役の安田くんも人形と金儲けできる発言をしたりなんとなく嫌な刑事だったり、夫のお母さんも人気供養を提案するような人なのに人形をめっちゃ雑に扱ったりなんだかんだツッコミ要素も満載でそこらへんも自分的には面白かったです。
そして一体これ本当に終結するの?っていうドキドキ感、ハラハラ感、人形の無敵さにずっと引っ張られていきます。
そんな中での救いのないバッドエンド。
後味は良くないけどいい終わり方だったと思います。
あと映画の内容とは関係ない感想になりますが
冒頭、住宅地で奥様方で話している時の長澤まさみの背の高さ、スタイルの圧倒的な良さがめっちゃ改めて長澤まさみって別格だなと思いました(笑)
とにかくこの作品ぜひおすすめです!
ホラーだった・・
最後にこねくり回したのはどうなんでしょうかね
ホラーは動物もの、子ども向けと合わせて観ないことにしているのだが、矢口監督作品なのと評判が良いようなので観てみることにした。
話のテンポは良くてカット割りも上手かった。演者も実力者を揃えていて安心して観てられたのだが、中盤で刑事役にヤスケンが出たあたりから怪しくなってきて、人形供養の僧侶がアイフルの板前、最後の神主にSPECでインチキ予知能力者をやってた田中哲司が出てからはいつレモンを齧るのかばかり気になってしまった。
また人形の悲しい扱いを見るにつけ、こんなことされたら誰でもそうなるよねと感情移入していて、最後は安らかにと期待していたのに、脚本が急に力業、無理矢理ビジュアルで怖くさせよう感が露わになり、さらに実は母親から虐待されてたと取ってつけた展開で話が完全に破綻。人形にされた子どもに救いがないという結末となったのが納得できなかった。
フィクションとはいえ、こんな悲しい境遇の子どもの話はあってはいけないと感じるので星1つ。
古典的ゆえに面白さの限界点がみえる作品
こ、これは・・・・タイトルイメージで相当損してない😨??
長澤まさみの母親像
以前にも長澤さんの母親役を観させて貰いましたが、今回は前とは両極端と言って良いくらい愛情深くはあるけれど潔癖過ぎて、悲し過ぎて、役ではあるけれど気の毒になってしまいました。父親役が瀬戸康史さんだったのもあって途中までは、何か良い方向に向かってそうに思えたのが、とんでも無い結末になってしまい、ホラーだから仕方ないんでしょうけど、怖いと言うよりも悲しい結幕と言う感じがしました。でも勿論怖さもあり面白かったです。人間の愛情と執念の深さがマイナスに働いた結果が描かれてる様に感じました。
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