ドールハウスのレビュー・感想・評価
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久しぶりに
観客がいっぱいいる映画を観た😀
いつもと違う映画館やったからなのか、ドールハウス人気なのか分からないけど笑笑
若い人が多かった👦
怖そう、ホラーは苦手なので、観るか迷ってたけど、1番前の出口が近いところで鑑賞笑笑
人形が怖かった。当たり前やけど。
長澤まさみさんの演技と子役たちの演技が良かった。
子どもをおいて出掛けてはいけないなとか洗濯機にいたときに、こどもはどこでも行くよなあとか思いながらみる。人形を子どもの代わりにして立ち直っていくけれどまあそんな簡単ではないよなあと思ってみたり。
人形を供養❓元に戻す❓場面はドキドキしながらみてたからあまり覚えてない笑笑
終わりかたがよく分からなかったけど、最後まで観れたし、良しとしよう
あとはパンフレットみておさらいしますか😎
これね、超正統派ホラーです。
正統派ホラーなんだけど
たぶんこれを観た人の大半はそれに気付いてないと思われます
予告のやり方が非常に中途半端だったこと
迷ったのかもしれないけど
完全にホラーです、という宣伝をしなかった
それによってどうなったかというと
普段ホラーを観ない人がたくさん観た
そうすると
めっちゃホラーじゃん!怖いじゃん!
と、騙された感想になります
逆にこれを完全にホラーな予告編を仮に作ったとすると
貞子やら伽耶子やら仄暗いやらが大好きなホラーファンにとっては
全然物足りない作品となります
まあだから
興行的にはお客さん増えて成功だったのかもしれません
分類的に個人的に思うのは
橋本環奈の
「カラダ探し」
まだ観てない人は
この映画くらいのモノだと思ってください
ホラーの面白いところって私は
コメディと紙一重なところだと思うんです
「いやいや、そりゃないでしょ」
というシーンがたくさん散りばめられてる
それを楽しむ
終わり方もなんだかよく分からず気持ち悪い
それこそが正統派ホラーです
これ
すごく映画好きな監督が作った秀作だと思います
それが予告や宣伝のせいで
あんまり映画に詳しくない人たちも観ることになってしまった
それで
評価がバラバラになってしまった
そんな映画かなと思います
楽しかったですよ
(映画館の中の9割が高校生という異様な空気で観ることになったのも予告のせいでしょうね)
なるほど、そういうパターンですか
人形メインということで、アナベル的な話かな?と思ったけど、そこまでホラーではなかった。
序盤、行方不明の我が子を見つけた長澤まさみの叫び声がすごくリアル。同じ母親としてうるっときてしまった。あんなに危ないものとかお風呂の残り湯とかチェックしてたのにね。ほんとに小さい子の周囲は危険だらけと再認識させられる。
その後は何かに導かれるように人形をゲット、そして怪異が始まっていく。お焚き上げの所は、おい生臭坊主wって感じだったけど、やりようによってはそういうこともできるよね、とちょっと納得してしまった。
ラスト、架空のシーンが連続で、ちょっと訳わからなくなりかけたけど、まさか母親から虐待を受けてる霊だったとは!そりゃ母親の墓入りたくないよね。なかなか今のご時世を意識したラストだったように思う。
どんどん拗れていくところがリアルかつ生々しい
「ドールハウス」のポスターのデザインはいたってポップなカラーリングだ。
色合いも鮮やかだし、人形を抱えた長澤まさみの配置も中央に位置していて均整のとれた画角であることがわかる。
見る前は、映画の内容も「ああ、よくある人形が動くホラーのやつか」と最初はあまり惹かれなかったが、口コミでは「怖い!」という声が目立っていたので、だんだんと気になっていく自分がいた。
「…ちょっと気になってきたな」と思い、時間を見つけてなんとか放映期間中に見れた。
見終えた感想としては、勝手に矢口監督は青春映画を撮っているイメージだったが、作品の内容は見る前には想像できないくらいの仕上がりで素晴らしかった。
物語は、鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)が、5歳になる愛娘・芽衣を不慮の事故で亡くすという悲劇から幕を開ける 。特に冒頭で描かれる、洗濯機での窒息死という衝撃的な芽衣の死は、観客に深い陰鬱さと不安を植え付ける。
映画が幕を開けてから体感としては5分〜10分くらいだったと思うが、冒頭にこれを見せつけられたときの衝撃は今でも忘れがたい。
この作品では「子供の予期せぬ行動の恐ろしさ」という物がよく描かれていると思う。
家を出る前に佳恵は、家の中で危ないところをチェックし、外出するが、どうしても「抜け」があるところが非常にリアルだし、同時に生々しい悲劇を生むところの演出はとても見事だった。子供たちの予測不能な行動が引き起こす怖さは、日常に潜む不穏さを巧みに表現しており、「こうはならないでほしい」と願う観客の心を、容赦なく不安の淵へと引きずり込んでいく。
そして、本作を象徴するモチーフの一つが「髪の毛」だと思う。
最初は小道具としてのツールに過ぎないかと思ったが、これが何回もキャラクターたちを苦しめるように出てくる。
作品全体を通じて、しつこいほどに様々な場面で登場する髪の毛は、まるで喉の奥に絡みつき、吐き出そうとしても離れないような、苦々しい不快感を観客に与える。これは、過去の悲劇や、家族の間にまとわりつく拭い去れない罪悪感、あるいは抑圧された感情の象徴として機能しているかのようだ。いつまでもまとわりつき、離れない髪の毛のイメージは、まさに家族を蝕む呪縛そのものと言えるだろう。
また、場面によっては意図的にフィルムの粒子を粗くする演出も、監督の細やかなこだわりを感じさせる。これにより、現実と非現実の境界が曖昧になり、観客はより一層、物語の不穏な世界へと引きずり込まれる。
本作が提示する最も重い問いは、「血の繋がりだけが親子ではない」というテーマ、そして「虐待」の問題だと思う。
物語の終盤で明かされる「衝撃の真実」は 、人形に宿った存在が、母親と離れ離れになることを避けようとする一方で、その母親が人形の「娘」に対して虐待を行っていたという、痛ましい現実を突きつける。
これは、「子供は肉親と一緒にいたほうが幸せ」という社会の安易な思い込みに対する強烈な批判のように感じたし、我々の現代社会で実際に起きている、虐待家庭から子供を引き離せず親のもとに返すしかないという悲劇的な事件にも通じるメッセージを孕んでいる。
人形の執拗なまでの帰還は、単なる怨念ではなく、虐待された子供が親に求める、歪んだ愛情や承認欲求の表れなのかな、と感じた。
物語は単なる超常現象ホラーに留まらず、家族の心理的な葛藤や、現代社会が抱えるデリケートな問題にも深く切り込んでいるところが興味深い。
母親が育児に疲弊していく姿や、亡き我が子をいつまでも忘れられない悲しみは、多くの親が共感しうる普遍的なテーマだと思う。
「ちょっと気になるな」と思ってふらっと見に行った結果、こうした親と子の繊細でとても脆い問題をはらんでいるとは思わなかったので、とても心に残る作品だと思った。
怖い…
本格的ホラーではない。という新聞の映画紹介を読んでホラーじゃなかったらいいかと観に行った。
怖い…元々、人形って自分の中では可愛いものではなかっただけに怖さ倍増。
ごめんなさい。長澤まさみが主演なんだから…
ハッピーエンドで終わって欲しかった。
⭐︎3.5 / 5.0
かくれんぼ
謎が解けた😅
ロジカルな演出
過去の色んなホラー作品の良い演出の数々を思わせるロジカルなホラーだなというのが最初の感想でした。
変なお涙頂戴やグロに逃げてないのが素晴らしいと思います。
人形ものってB級が多いのですが全然そんなことなかったです。
演出も展開も役者さんの演技もこの手の作品の中では一級品だと思います。
私はホラー作品が全然怖くなくてギャグとして楽しんでるタイプなので怖さレベルに関しては参考になることは言えないのですが、同じスクリーン内の若い女の子達は声を挙げて怖がっていたので怖い人には本当に怖い作品だと思います。
なかなか無いことなのですが、一緒に行った家族全員が満足していました。
母親として、ホラーゲーム好きとして面白くてツッコミたいところがほんのちょっとだけありましたが別に作品の邪魔をするほどじゃなかったです。
ファミリーや友達同士で楽しみながら観るといいかも。
動き回るチャッキーより動かない礼ちゃんの方が100倍怖かった
矢口監督がこんな怖い映画を撮るなんて良い驚き!
子供のために恐怖に立ち向かう親の姿を描くのは、ホラーの王道の一つではあるが、今作もその要素を活かしている。
まず導入部の長澤まさみの叫びは流石の一言。
序盤は人形に心を奪われていく主人公の不気味さ。続いて子供を通して、人形の怪しさが浮かび上がってくる怖さ。そして人形自体の恐ろしさが迫ってくる中盤以降。
特に祖母の家のシーンはマジで怖かった。
映画館最後列の席に、前方席の男性の驚きの声が聞こえて来るくらいw
クライマックスは呪いを解くために、立ち向かう主人公たちを描いていますが、逆にこのシーンにはあまり怖さを感じませんでした。
ただ、エピローグは一杯食わされた!と思わず唸らせられる展開でした。あれはリングを映画館で初めて見た時の後味に近い。
一つ惜しい(★-1)のは長女の救いが、ラストシーンでチャラになってしまったことですかね。
欲張って間延び
長澤まさみさん本人が「ジェットコースターのようなアトラクションムービー」と評しているのだが、確かに展開は目まぐるしい。
でもそれが点在する恐怖シーンをぼやかしてしまい、間延び感を感じた。
あまりホラーは見ないのでホラーのセオリーは分からないが、どうにもリアリティに欠ける部分がありそれも恐怖感を妨げる。
全般に渡り両親があまり深く考えないで事象に対処するので、全てはそれが元凶といっても過言ではない気がして。
自宅と新潟の距離感も気になった。
ホラーはファンタジーと捉えた方がいいのかも知れないけど。
結末もモヤモヤ終わらせるためのその真相?と思って興醒めた。霊媒師らの推測や検証が余りに徒労だし、2人が命がけで人形を母親の墓に帰した意味は?あれ無駄にするのがジェットコースターなのか。
ちなみに一番怖かったシーンは、夫婦のベッドに人形が潜り込んで来る場面。
Jホラーの鉄則と独自の魅力を携えた傑作
前提として
・予告は視聴済。
・矢口史靖監督の他作品は未視聴。
しっかり怖いし面白かった。
まず導入が素晴らしい。
芽依ちゃんが事故で亡くなるまでのフェイント、嫌な予感、全部覆しての洗濯機。長澤まさみさんの表情も素晴らしい。
日常の細かな変化。手洗いをしている姿が印象的。人形ホラー(ミステリー??)であることを最初は忘れてしまう。
そこからファンタジーのような出会いを経て、礼ちゃん登場。しかしまだホラーではない。傍から見れば不気味だが、描かれる様子は家族や心のケアそのもの。むしろ感動作。
ここの時点でかなり引き込まれる。分かりやすく、テンポも良い。
そして真衣ちゃんが産まれ、さらに「五年後」。ここにきて人形ホラーとしての本領発揮。
少しづつ不穏な伏線が貼られまくり、礼ちゃんが"動き出す"。
"動き出す"と書いたが、正確に言えば気づいたら"動いていた"。動いている間の礼ちゃんの表情は絶対に描写されず、(霊体になるまで)動きそうで動かない、なのに変化している…人形としての不気味さを気持ちよく演出していた。『礼ちゃん』というキャラクターブランドも確立できる味付け。
照明と画角だけで、礼ちゃんの表情すらも描ける巧みさもすごい。撮影方法だけで無機物にこんなに感情を感じさせられるのか。
俳優陣の(演技力はもとより)キャスティング、使い分けも絶妙。
全てが気持ちよくハマっている。神田さんが最高に好きです。安心感と抜けてる感の神バランス。
なによりストーリーが面白い。Jホラーの鉄則とでも言うべきか、様々な要素が守られている。
〇"怪異が一つ"であること。礼ちゃん以外の怪異が存在しない。色々な怪現象も全て礼ちゃんがトリガー。
〇導入で、"現実に近い世界観"と"家族という背景"が描かれること。ついでに言えば中盤に非日常が入り込み、終盤で非日常が舞台に変化する。ゴール地点が島、というのも印象的。さらに家族という背景を描くと、主人公たちの目的が「怪異から家族を守る」になり、非常に分かりやすい。ここも良いポイント。
〇最後には"怪異が解明される"こと。有耶無耶にせず、少しづつ恐怖の原型が視えてきたところで、最終決戦に持ち込む。
〇親しい"死人が助けてくれる"こと。非常に盛り上がる部分かつ、日本人の宗教観にもマッチしている。
〇"バッドEDもしくはビターED"。ハッピーには終わらない。しかし今作には合わなかった気がする。伏線は張っていたけど、芽依ちゃんの展開が死んでしまう。今作唯一の懸念点。
と、まぁ色々並べてみると(他作品で申し訳ないが)『リング』との共通点を強く感じる。
面白いのも納得だし、ED以外はきれいにハマっていた。
逆に独特の特徴もかなりある。
まずは伏線の貼り方。
貼り方、映し方が本当にさりげない。さりげなーく映しておいて、気づく人には気づくように計算されている。映画の観方としてもお化け屋敷としても楽しい。
グロイシーンがほぼない。
色々想像出来たり痛々しい場面はたくさんあるが、内臓が飛び出たり大量出血したりするような直接的なシーンはかなり少ない。よって対象年齢もある程度低く設定できる。
そして(最初は気づかなかったが)劇中で死亡する人物も極端に少ない。
回想は別として、劇中時間で亡くなるのは芽依ちゃんだけ。非常にすごいことである。ホラー映画で死ぬ人物が一人しかいないのに、しっかり怖い。本当にすごい。
ED以外、面白さが留まることを知らない。ホラーなのにワクワクする。
(面白さ・怖さという面で)安心して観られるホラー映画。そんな作品。
パクリ
怖いか怖くないか
前半の細かい演出に理解不能な部分はあったものの、概ね及第点ですね。
上映終了後、若い方達は口々に怖かったと言っていましたが、そこまでではないでしょう?
日本のホラーにありがちな仏教や怨念絡みなので、もっと意表をつく作品を期待したのですが…。
もう少しグロくても許されたのではないかな?家族愛も特にいらないです。
だめだこりゃ
「仄暗い水の底から」的な、こわ〜い映画を期待していたんだけれど・・・見事に裏切られた😭
ホラーにもサスペンスにもなっていないから、怖くもなければ、面白くもない。
家から骨董市まで、ひらひら飛ぶチラシ。もうこのシーンでゲンナリしてしまった。チラシよ君はドローンか💢
人形を買う前からこれだから、もう置いてきぼり。
案の定この後のストーリーもひどかった。子供と人形を何度も見間違える繰り返し、人形にMRI検査をしたり、住職が骨董屋に売りに行ったり、夫婦で新潟の島まで行って金属探知機で墓を探したり、とにかく不必要な登場人物とエピソードがてんこ盛り。訳の分からないラストシーンもサービスしてくれる。こんな最低のシナリオで演技させられる役者さん達が気の毒に思えてしょうがなかった。
ところで、作り手側はこの映画で、一体何を伝えたかったのだろうか?
アヤちゃんまつ毛きれい
予告を見た際B級か恐くないかと思ったけど意外と怖くはないがびっくりするシーンは何回かある。
怖さというよりかは母の孤独による喪失感、依存が強い。
洗濯機にはご注意を…
オカルトサバイバル
長澤まさみのホラー映画に興味深々で見に行きました。
日本人形というのがまず怖いんですけど、私的には怖い5割笑い5割
ツッコミどころが多々あって笑いを堪えるところもありました。私の感覚が変かもしれません。
例えば二人目のお子さんが生まれてから人形に対する扱いが雑すぎない?とか、人形が一瞬チャッキーに見えたりww
お連れさんに笑いすぎと注意されました。
でも最後まで飽きさせないストーリーは良かったところ!
もしこれに続編があるなら日本じゃ手に負えないので海外からエクソシストを呼ぶところから始まるのかなと思いました。
陰湿寄りではないけどガチオカルト映画
まずは、オカルトガチ勢です。面白かった!!映画がライトにかかれているけど、それはよくある陰湿寄りにしていないだけ。私はあれもこれもこのレベルで良かったと思う。主役の長澤まさみがそこそこ阿呆で気付かない役なのは、そうでもしないとホラーは始まらないから、許容範囲(笑)
ホラー、オカルトに有りがちな方向に行かずとも、演出でこれだけ楽しませてくれて、且つ、オカルトにもちゃんと乗っ取っているので、好感が持てました。
付け加えるなら、礼ちゃん、あんなに酷く放置されてから5年も待つなんて、むちゃくちゃ優しいと思った(笑)実際あのレベルの特急呪物は雑に扱われた途端、障り、邪魔な娘をいとも簡単にヤっちゃうと思われます。
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