ドールハウスのレビュー・感想・評価
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逃がさない、どこまでも…
瀬戸くん目当てで行きました。
良き夫、良きパパ役が似合う^_^
怖かったけど
ストーリーが面白かったので、
最後の最後まで目が離せず、釘付けでした。
あの研究者?霊媒師?、
瀬戸くんご夫婦を救うどころか
足でまといになったあげく、勘違いで2人を不幸にしたし…
そんなんありえない、ひどい…
日本人形、持ってなくて良かった
最後までしっかりと怖がらせてくれます。
問答無用の怪作人形ホラーこういうのが見たかった
矢口史靖さすがの一作。かつて関西テレビの「学校の怪談」シリーズで傑作・怪作を残しているだけに、予告編で遂に劇場長編でオリジナルホラーやるんだと知った瞬間から待ちに待っていたが予想を全然上回る作品になっていた。
昔からカメラを使ってのギミック、というか全体的にエンタメ趣向の芸大生の仕掛けるいたづら感満載の人だと思ってるのでホラーに振り切り、そして「人形」ともなればここまでやれてしまうのか、とジャパンホラーコンテンツとしても待望の「人形ホラー」ほぼ最恐の一作になった。
まずアバンだけでも相当怖い。絵的にはまったく怖くないのに包丁を閉まい、風呂のふたを確認して出かけるだけで怖さMAXに持っていけるのが凄い。このコンティニティの素晴らしさ。長澤まさみのレジで聞くひとつの情報だけで、もう相当やばそうなことが予想されたあとのタイトル前に放り込まれる大穴。これだけでも傑作短編。それからこの長編でこの穴をどこうやって回収していくかの感動(それでもそれで終わらないが、、)含めて長編としてお見事。
さもない当たり前の日本家屋を特別な美術や照明でなく人形と実の娘(役者)のスイッチだけであれだけやれること、視界から消え、入れ替わる恐怖、何度始末しようとしても失敗して箱ごとバラバラになつてエスカレーターから降りてくる人形の不気味さ、始末しようにもできないという単純作業の繰り返しが半分コメディにも見える面白さ。動かない人形をどんだん怖く見せていき、動き始めた時にはハンパないのスピード感を見せ(監視カメラ、フラッシュ)、そしてほぼ数字フレームにしか見せない人形の顔の造形とその怖さ。久々に劇場で集団の悲鳴を聴いた。いやー素晴らしい。
矢口史靖監督のホラーラインの増産をお願いしたい
まじで面白かったー!まじで怖かった!まじで良い映画! 物語が教えて...
コメディ!?
やはり そうきたか
騙された!怖かった!
怖いの嫌いなんです。特に脅かしてくる系。
ホラーなんて大人になってから片手で余るくらいしか観てません。一番最近で『来る』です。好きな役者さんが多くて、原作読んで何とかギリ行けそうなので観ましたが、あの辺りが限界というヘタレです。
今回、予告映像があまり怖そうでなかったので、役者さんズに惹かれて観てしまいました。ホラ、怖い奴って、予告で凄い怖いショット必ず一つは入れるじゃないですか?なかったですよね…。
めっちゃ怖かったんですけど!!!?
人形が顔変わるの、一番怖いんですけど!
そこはか~と漂う緩い雰囲気が、救いのようであり、緊張と緩和の緊張を際立たせているとも言えるし…。
え~、ラストこうしちゃうの?というのも、ホラーとしてはお約束なんだろうけど、ちょっと辛い…。もう一回どんでん返しがないかなと思ったけど、なかった(T_T)
多分、ホラー強度低い(私レベルの)人は覚悟必要
ライトにホラー楽しめる人にはお薦め
ホラー強者の方の中には物足りないと感じる方も多いだろうな
という感じでした。
お話自体は苦しいけど切なくて好きでした。
かなり“怖さ”を楽しめる
長澤まさみ作品なので、無条件で鑑賞。
【物語】
鈴木佳恵(長澤まさみ)は5歳の愛娘芽衣を自分が目を離したスキに起きた不慮の事故で亡くしてしまう。 その後佳恵は日常生活に支障をきたすほどの精神異常に陥り、精神科のリハビリに通う日々を過ごしていた。
そんなある日佳恵はたまたま近所で開かれていた骨董市を通りかかり、芽衣に良く似た古い人形を見つける。 思わず購入した佳恵は人形をまるでわが子のように慈しみ始める。医師である夫の忠彦(瀬戸康史)には佳恵の行動は異常に思えたが、人形を可愛がることはドールセラピーとして効果が医学的にも認められていると精神科医に言われ、佳恵に付き合う。その結果佳恵の精神状態は改善する。
そして夫婦の間に待望の次女真衣が生まれて幸せな日々が戻り、いつしか二人は人形のことを忘れてしまう。しかし、5歳になった真衣がその人形を見つけて遊ぶようになると、奇妙な出来事が続発する。佳恵と忠彦は次第に人形への恐れを強め、何度も人形を処分しようとするが、なぜか人形は手元に戻ってくるのだった。
【感想】
予告編から、「怖そう!」とは思っていたが、かなり怖い(笑)
冒頭長女が亡くなるまでは結構イライラする。
「ダメでしょ、子供から目を離しちゃ!」と。
しかしその親としての大失態が、その後の佳恵の悔いを生み、精神的ダメージとつながるわけだ。
そして、人形を異常に可愛がる。
まず、それが怖い!
心理学的に説明されても、やっぱり超不気味。
そして、人形の出所の設定がなかなか上手い。
後半は理屈、リアリティーからかけ離れ、いかにもフィクションになるのだけど、それでも怖いのは設定の巧みさに加えて「リアルな人形は不気味」という潜在意識のせいか。その心理を上手く突いている演出だということかと思う。
終盤、「これで“人形”が成仏できるはずなのになんでまだ怖い目にあわされるの?」という疑問が湧いたが、結末の“オチ”で納得。それも良く出来てて、鑑賞後まで怖さの余韻を味わうことになる。
ホラーとしてはなかなか良い出来だと思う。
間違いなく傑作!大変素晴らしい映画だ!
映画で一番つまらないのは、結末が読めてしまうような桃太郎映画なんですね。この映画は物語の方向がいろいろな方向に向くので、かなり面白いです。
以下は個人的な感想です。
そもそも佳恵(長澤まさみ)と忠彦(瀬戸康史)の最初の根本的な悩みの原因は、芽衣が亡くなってしまったことなんです。ラストの二重の仕掛けが秀逸です。忠彦が洗濯機の中にはまってしまった芽衣を助け出し、佳恵を襲ったアヤちゃんを芽衣が連れ戻す場面があります。これで、この夫婦の根本的な悩みは救われたのです。
だが、この場面はアヤちゃんが見せた幻覚なのです。アヤちゃんの母親の墓に、佳恵はうっかり芽衣の写真を落としてしまったため、アヤちゃんにこの夫婦は心を支配されてしまったのです。そのため、ラストで夫婦は、アヤちゃんを真衣だと思わせる心の支配に成功したのです。
オリジナル脚本にしては、かなり重厚な内容のストーリーでした。
ホラーコメディでは…
なくて。ガチな人形ホラー。矢口監督に長澤まさみなので変な先入観を持ってしまったが、怪異のエスカレートに警察や医学、科学では太刀打ち出来ず怪異ハンターの出番に。怖がらせ方や見せ方、怪異の因縁と矢口監督の手腕が見事!
主演の長澤まさみがトラウマと言うかPTSDを抱えながら新しい子供と生きる故に人形からは逆恨みされる。
無理なく派手さはなくともじわじわ来る怖さ!
ラストはお約束とは言えハッピーエンドにさせないのはさすが矢口監督!
製法、真骨彫。
前段と後段とで
長澤まさみさんのポスターが気になり、鑑賞しました。
長澤まさみさんもすっかりお母さん役が板に付いておられましたが、あとでご年齢を確認したところ、驚きました。正に光陰矢の如し。
演技については流石で、特に不慮の事故で娘さんの芽衣ちゃんを亡くし、精神的に参っている演技が凄かったです。
芽衣ちゃんの代わりとなる人形を乳母車に乗せて出掛けるのですが、その来店先での店員さんの表情も印象に残りました。
内容としては前段と後段に明確に別れており、前段は人形を巡る主人公ご夫婦と娘の真衣ちゃんの描写で、正にホラー映画の王道という感じで見応えがありました。
後段は人形の由来を辿る内容でしたが、主人公ご夫婦と呪禁師を中心にした描写でした。
ただ、後段において真衣ちゃんが登場せず、安否がすごく心配になり、絶えず頭の片隅に残ってしまいました。
ラストはスッキリとハッピーエンドにする選択肢もあったと思いますが、少しモヤッとする後味でした。
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