「ライブ鑑賞感覚で観に行きました。」パリピ孔明 THE MOVIE 入口はポリアカさんの映画レビュー(感想・評価)
ライブ鑑賞感覚で観に行きました。
映画鑑賞と言うよりライブ映画を観に行く感じで行きました。
毎週ドラマも観ていましたし、アニメも見ていました。原作本も読んでいました。どれも良かったです。
この作品は結末後に実は孔明の根回しやトラップ、などの策略の種明かしをするのですが、どの作品も裏切らず公開してくれるので、その地道な行動や調略に関心してしまうのです。
忘れてはならないのが、森山未來さんが演じるオーナーの三国志オタクのジオラマミニチュア人形とカードを用いた力の入ったトークです。あそこは本当に可愛いと言うか笑えます。
英子推しの孔明の隠し球の女の子も安定のスパイ活動とオタク演技が炸裂していました。(ドラマの方が出番多くて面白かったけど)
宮野真守さんのエンターテナーとして、本当に華やかなでコミカルな司会ップリも良かったし梶さんの声優シーンも面白かった。岩ちゃんの歌とダンスは萌ましたぁ。
水曜日のカンパネラさんの演技が無邪気な妹役が胸を打たれました。神尾くんのイケメンプリが良かった!
外国の有名アーティストや日本の知らない芸人さん(ごめんなさい)演歌歌手の水森かおりさん、ミヤさんのバックダンサーで3時のヒロインに似ている方が出ていたり…大物芸能人がたくさん出てくるので、驚きつつ楽しく見れました。
関口メンディーさん、ドラマでは本当にしょうもない金持ちボンボン勘違いヤローで嫌いになりそうでしたが、最終的にボロボロに打ちのめされて、どうしたかなっと思ったら、映画では、過去の失敗を糧に、純粋なダンサーになっていて、喜ばしかったです。
宮世流弥君、演じるKABE太人が英子をラップで励ますところは、カッコ良かった。
女王蜂のアブちゃんのライブシーンも感動でライブステージまでの道を妨害されても、楽器店からオンラインでライブをして、泣けました。
最後の方雷が落ちて電気が全部落ちると言う事故の見舞われるのですが、孔明が渾身の力を込めて大量の電気コードを天に掲げて雷の力で復活させるシーンは、もうファンタジーだなぁって思いながらでも、英子と孔明、他の仲間との思い出のシーンが流れ歌とシンクロして泣けて泣けて大変でした…。
できればドラマの復習をしてからの映画鑑賞をオススメですが、それをしなくても、ライブとして楽しめるので、各俳優、アーティストのファンの方や少しでも興味がある方は1度、観て頂きたいです。
うちの高校生の子供は、結構、ノってましたし、私も小さくリズムを刻んだり拍手を小さくして楽しみました。
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