劇場公開日 2025年11月14日

平場の月のレビュー・感想・評価

全256件中、101~120件目を表示

3.5平場、て

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

原作を読んでいないのですが

井川遥さんお美しくて
そりゃ世間のおばさんには程遠い。
なんかセレブ感は溢れている。
高級なものを身につけなくても庶民には思えない。

庶民感覚をアピールしたいようで
あえて『ユニクロ』さんとかの身近なブランド名を出して
一般市民?観客と共感を得られるようなあざとさを逆に感じる。

配役についてお二人が適役だったと感じでおられる方も多いのですが個人的には井川遥さんはどうだろうと思いました。お綺麗すぎる。

その年代が抱えてる、親の介護、親の認知、結婚生活の破綻、中高年の健康への不安、病気、それはそうそうよくある悩みは実に日常でリアル。これが平場なのでしょうか。

さて
内容は

淡い初恋のひととの想いは時空を超えて
歳を重ねても
変わらずキュンとするように甘酸っぱい。
大人になり
違う相手との恋愛や結婚生活も経てすっかりおじさんおばさんなのに
呼び名も名字で呼び合うまんま、あの時のままです。

ニケツして乗る自転車の2人は
中学生の時の2人だけれど
実はもう二人は
あの時の不慣れなもどかしい二人でなくて
いろんな体験から
大人としての包容力や相手への気遣いが備わっている。

膀胱癌になられた方にしかわからない、苦悩も生活のしづらさも今の相手なら言える関係性になっている。

大人な恋です。
素敵です。

最後のシーンで
主人公が泣く場面があるのですが
以前から他の作品の時から感じていたのですが泣き顔のアップ、この方はなぜか笑い顔になって見えるのです。
そこが気になります。
工場で働く姿などはとても自然に演じておられるのですが
泣き顔は。、、
少し残念。

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こしひかり

4.0「太い感じ」と「ニケツ」

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

同級生

メインテーマ(薬師丸ひろ子)

焼鳥「酔しょ」の親父がグッジョブ

大人の関係 + 思春期の思い、そして. . .

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AK

4.0あの時…

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

1年前の12月、彼女からの突然の別れ話。諦められない男は1年後の12月20日に再会を約束させるも、その間際になり、彼女の死を突然知らされる。そして、彼女の妹から、彼女からの突然の別れ話のタイミングが6ヶ月検診直後であったことを知らされ、何故突然に彼女が別れ話を切り出したのかを悟る。いつもの居酒屋のカウンターに座ると、そこには彼女がいつも口ずさんでいた薬師丸ひろ子のメロディーが…
染みる大人の物語でした。

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Cabe

3.5大人の恋の映画

2025年11月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ドキドキ

もともとはあんまり観る気がなかったんだが、出演者の出てるテレビの番宣を観てるうちにちょっと興味がわきまして。思ったより面白かった。いい歳のオジサンになっても大人の恋愛映画より青春映画のほうが好きな僕ですが、主人公たちとほぼ同年代ということもあって共感というか感情移入しやすかったし、登場人物の生活や風俗の描写や感情表現がリアルで良かった。

主演の堺雅人と井川遥もとても良いが、その他の俳優陣も絶妙な配役で、安藤玉恵、椿鬼奴、大森南朋、宇野祥平、黒田大輔、中村ゆり、吉瀬美智子、前野朋哉、成田凌と必ずしも出番が多くないのに友情出演感、特別出演感が全く無いハマり役。特に、でんでんと塩見三省の存在感が絶妙でした。そして主人公2人の中学生時代を演じた坂元愛登と一色香澄って子たちも良かった。

ま、リアルに言っちゃったら、いくら初恋の相手とはいえ50歳過ぎて中学の同級生に再会してすぐわかるもんなのかとか、中学の同級生が50歳過ぎても友人としてつるんでるもんかとも思うんだが、そこはまあ映画や小説(原作)の夢というかファンタジーですね。

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バラージ

4.5月だけが見ていた

2025年11月21日
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泣ける

ドキドキ

“お前”と呼ぶその声に愛しさの意味を持たせた

お互い一通りの人生を1度歩み
今だから、このタイミングだからこそ交わることが出来た

初恋は報われないが
再燃するためのきっかけにもなる気持ち

もうファンタジーだよっていっても
男と女、気持ちさえあれば恋は生まれてくるのだ

気持ちが高ぶった時、無闇に唇を奪うのではなく
頬に頬を合わせ、お互いの鼻息が聞こえる距離で留まるその仕草に
私は不意打ちのキュンとした。

青砥の言葉の一つ一つに優しさや思いやりが込められていて、相手の気持ちを尊重し、かつ手放すことは無いと確信できる態度。

あなたの為だけを想って送った月のチャーム

忘れられぬ呪いを今
貰った青砥はこの先どう生きていくのだろうか

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みそのぐ

5.050代オッサンです

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

ドキドキ

多分、同世代はツボにはまりまくるのではないでしょうか。
主人公の同級生すべてに感情移入してしまいました。
みんなそれぞれいろいろあるけど、そんなに特別じゃないことばかりです。
その積み重ねで大人になっているけど、50代だからこそのピュアもあって・・・。
堺雅人さん、井川遥さん、主演の二人も素敵でしたが、
出番は少ない役でも豪華というか、行き届いた配役だと思いました。
特に塩見三省さん演じる焼鳥屋の親父さんが格好良かったです。
あと、井川さんの妹役が中村ゆりさんて、どんな美人姉妹なんだと!

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玉乃苦労巣

5.0いい

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

あんな地味で愛想のない井川遥さんは初めて。いつものキラキラオーラが消失してることに驚きました。二人の距離が縮まっていく様子がもう~リアル!
一生懸命生きてきた先にいまがあって達観している状態の中高年も悪くない。
とても好きな映画でした。

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ささき

4.0本質的に違いすぎるふたり

2025年11月20日
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悲しい

偶々予告編をみて気になり、観に行きました。

舞台が埼玉県で河川敷や団地やスーパーなど「平場」を思わせるスポットが多く、出演者も一流で華がある方々なのに庶民的のような芝居や演出はお見事。

これはさまざまな角度からの見方ができる映画です。

自分は映画をみていて青砥と須藤は本質的に分かり合うのは難しいかもと思いました。

須藤はものごころついたころからおそらく頑なで平場になじめず生きる上で疎外感がベースにありる。気持ちは尖りきっていて決して「太い」わけではないのです。
青砥は逆に程よくぬけていて平場で上手くやっていける器用さがあり、周囲の人にも恵まれそんなに大きな挫折もなかったような雰囲気を併せ持つ。

「青砥は丁度良い」と須藤がいうのはこのあたりからきているようにも思います。

須藤にとっての青砥はおそらく「全身を武装したままでも呼吸できる相手」近すぎず遠すぎず、心が軋まない距離感まさに「スープの冷めない距離」の延長線上にある存在なのかもしれません。

須藤はほんとうは愛が欲しいけれど、愛を手に入れることにはまた苦しみがつきまとうと理解している。「夢みたいなこと」を見たあとでも、現実に戻れば自分が越えるべきものがまだ残っているとうすうす勘づいている。なので踏み込む勇気がないし、委ねられないのではないでしょうか。

須藤と青砥、平場において二人の微妙な距離感を月の満ちかけ具合で描かれている丁寧な作品でした。

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エキュート

4.5キラキラしていないところがこの映画のいいところ。

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

主人公たちと同年代です。

まず、大俳優と大女優なのになんでここまで普通のおじさん、おばさんを演じられるんだろうと、すごく感銘を受けました。
全くそこら辺にいる人を見ているような感覚でした。

全くキラキラしていない。
そこがこの映画の最もいいところなんじゃないかなぁ〜と感じました。

本当にそこら辺にいる人たちを、この大俳優の皆さんが普通の人になりきって演じている、そういうように見せている、ある意味すごい映画です。

主人公たちと私は同世代。
こんな純愛に落ちることなんてないかもしれないけど、自分もこういうシーンの時は同じような振る舞いになるよなぁ〜とか感情を出しすぎないところとか、セリフの一言一言とか、見ていてとても共感するところが多かった。

そしてこの映画は繰り返し見れば見るほど味わいみたいなのが増してくるかもと思いました。

時間があったらもう一回見てみたいです。

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もとちゃん

4.0市井の人

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

堺雅人と井川遥、キャストが良かったです。派手さがなく淡々と進むうちに引き込まれて行きました。高倉健さんの居酒屋兆治、駅STATIONほどではないですが、心に染みる映画でした。58歳の自分と重なる部分もあり、サブスクがあればもう一回見てみたいと思いました。

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カリメロ

4.0根は深かったのだ

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

という原作のラスト一行をどうするかと思ったら、二人の行きつけの焼鳥屋で、薬師丸ひろ子の「メインテーマ」が流れて泣き崩れるシーンだったので、ちょっとがっかり。私事だが、自分も15年前、大腸癌を患ったので他人事と思えない。今になると、人工肛門やストーマとか懐かしい気もする。井川遥はそういうシーンも上手く濁すかと思ったら、丁寧に描写されてて感心した。個性派揃いの中学同窓生の中に吉岡睦雄がいるのが嬉しい。でんでん、塩見三省の脇も良い。原作読んだ時、映画かドラマになるなと思ってた。

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吉田透

4.0映画館でじっくり観る映画

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

癒される

過去と今をオーバーラップさせて描くラブストーリーは、過去を演じる二人の描写が切ないほど映画に入り込めますね。
中学時代を演じる二人が自然な演技で良かった。
映画館でひとり過去に思いを馳せながら観る映画ですね。

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春パパ

4.0「人との付き合い方」が器用ではないバツイチのふたり

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

数年前に原作を読んでいた。何となく、青砥のイメージを大森南朋さんに重ねていたが、ハズレた。友達の江口だった。
作品中で一番印象に残ったのは、焼き鳥屋の大将を演じた塩見三省さん。台詞の量は多くはないけど、良かったなぁ。

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ちゃ坊主

4.0カレンダーの丸印

2025年11月20日
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泣ける

須藤のあまりにもあっさり余計なものがない部屋で見つけるカレンダーの日付に記された丸印 約束は未来の希望だったのか過去の思い出だったのか

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しんしん

3.5題名は"平場の月"だが‥‥

2025年11月20日
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泣ける

悲しい

カワイイ

東京の地方都市の中学生の同級生の青砥(堺雅人)と須藤(井川遥)が何十年ぶりかで出逢って、互いに惹かれあっていく中年のラブストーリーだが、その過程は決して平場ではなく起伏のある展開で進む。
何とも言いようのない切ないラストが用意されており、薬師丸ひろ子のメインテーマが流れる頃には、映画館のあちこちで啜り泣く声が聞こえるような映画である。

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マツキヨDr

4.0泣けはしないけど

2025年11月20日
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井川遥さん「ウイスキーはお好きでしょ」のイメージとは真逆で新鮮。
そりゃ半世紀も生きてるとぶわっと恋心に火ぃはつかへんわなぁ。アラフィフラブのあるあるが満載、周りを取り囲む身内と友人がリアルで悲しい…

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えがたろう

4.0エンドロールまでが物語。

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドキドキ

予告編でほぼ想定できる内容だった。

苦手なのでみるか躊躇したが鑑賞。

心に重さは残るがみてよかった。

須藤(井川)が潔すぎて。そんな生き方できるかなぁって

弱気になってしまうし甘えたくもなる

回想もすごくよかった。若い二人がとてもチャーミング

その時はこんな未来おもってなかったんだろうなぁとか

堺さんが予告編で泣いてんだかわろてんだか、と思ったが全編みたら納得。そうなるよね…と

最後余韻がすごい。星野さんの主題歌が盛り上げる。歌詞を聴きながらみていた。

悲しい系苦手な人にはオススメはしないが比較的マイルドだと思う。

大人の恋もみどころ。

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HalU

4.5太くて愛しい彼女

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

ドキドキ

中学の同級生が大人になって再会し恋愛する物語なんですが、すごく良い作品でした。主役の二人はもちろん中学生役の二人の雰囲気も素晴らしいと思う。
本当に好きで愛してるとこうなるのかと考えさせられる。
ラストへの展開はズルいです。泣かない人はいないと思いました。
焼き鳥屋の主人がベストアクターだと感じました。

是非映画館で🎦

切なくてでもどこか安らぐそんな😭でした。

118

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タイガー力石

4.0愛ってよくわからないけど傷つく感じが素敵

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ドキドキ

 薬師丸ひろ子さんのメインテーマが沁みる。
 居酒屋や家飲みでの、とりとめのない会話、初心な愛の交歓も素敵である。
 真実の愛なのに、なぜ皆、不器用になるのだろう。でも、そういうものなのかもしれない

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manabu

3.5期待度○鑑賞後の満足度○ “笑っちゃう、涙の止め方も知らない、50年(60年)も生きてきたのにね…“

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

①とても丁寧に作られた良い映画だとは思う。土井裕康監督の演出も大人の恋愛物語なためか『花束みたいな恋をした』よりも落ち着いたタッチ。
ただ、敢えて文句を言わせてもらうと堺雅人も井川遥も若過ぎキレイすぎ。出来ればもっとオジサン・オバサンした役者で観たかった(まあ、今の50代~60代は昔に比べたらずっと若く見えるけれども)。

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