平場の月のレビュー・感想・評価
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運の月‼️❓
忘れてたことを全て教えてくれました
30代男性 泣きました
中高年が見てこそ心に刺さる映画
大人のリアルな恋愛映画
大人向け恋愛映画。主人公と同世代で経験値が高い人ほど共感できそう。
50代の男女のラブシーンや闘病とストーマ、地元に帰ってきた同級生の距離感など、描写がリアル。
過酷な家庭環境で育ちその後も波乱に満ちた人生を歩んできた須藤に、井川遥は華やかすぎる配役かなと思ったが、癒し系スマイル返上で感情表現の苦手な重い役柄を上手く演じていた。化粧っ気がなくとも男性が惹きつけられる美貌も説得力あり。
焼き鳥屋の店主役で塩見三省が出演。ご病気をされてもスパイスを効かせる役柄でコンスタントに様々な作品に出続けられているのは嬉しい。
坂元愛登は少年役青年役としていろんな作品で見かけるがここでもちゃんと役目を果たしており、今後も楽しみ。
星野源の主題歌がエンドロールで沁みる。
12月20日
二人乗り
前野朋哉映画祭 前編
普通の、日常的な場所での恋愛
という意味で、作者はこの「平場の月」という題名を付けたそうです。
よくある地方都市(と思ったら、朝霞)の、普通の病院、普通のアパート、普通の居酒屋……特別な場所は出て来ず、まさに日常的な場所ばかり。
堺雅人と井川遥も普通っぽく、物語もわりと普通に進みますが、最後の方で「あぁ、そういう意味だったのね」と気付きます。
注意して聴いていると、懐かしい曲がいくつもも流れており、星野源の主題歌も映画の雰囲気に合っていると感じました。
目を離せない、大音量の映画ではなく、まったりと映画鑑賞したい時には良いかも。
堺雅人の頼りなさと、前髪が印象的。
ユニクロ、ニトリ……企業やメーカー名のセリフ、ちょっとしつこいと感じた。
感動するとか派手さもないけれど、悪くはなかったです。
ああ青春よ いーつまぁーでもー!
メインテーマ。観終わった帰りの車の中で爆音で聴きました(笑)
当時野村くんの演技が凄かった(爆)
森田芳光なにやっとんねん(怒)の記憶…
薬師丸ひろ子は当時の我等の至宝でした。
切なすぎる。
男の子の純情がいつまでも続くって自身を鑑みて諾かずにはいられません。
みんなそうだとは思いますが昔からの仲間といるとあの頃のまんまなんですよね。
そこを上手く活かしつつ中学時代のエピソードも上手く織り込まれている。
井川遥。いい女だよねー。
カレンダーに◯印は付けないけど好きだった彼女の誕生日は何気に憶えている。
ラス前に落とし所簡単にわかってしまうのがちょっと悲しいかな⁉︎
居酒屋のオヤジが青砥の嗚咽を消す為?に有線のボリューム上げるのが素敵。
日常会話を照らす月の美しさ
ストーリー展開に特別な意外性はなく、日常性がある。
ゆえに身近に自分側に引き付けて見ることができるし、
同世代の友人、家族との向き合い方や
自分の体力、病気、行く末に対する感覚にはリアリティがある。
とくに井川さん役の、
他人に迷惑をかけないように、常に自律していたいと願いつつも、
現実には誰かに依存してしまっている自分を嫌悪する
という心情にはいたく共感する。
全般に会話がすごく面白い。
話が横道に逸れたり、すんなり滑らかに進まないし、
明確ではない、ときに感覚的な言葉の応酬で
なかなか意思疎通がうまくいかなかったりしてリアル。
それがまた彼らの不器用さを強調し、共感力を高めている。
ゆえに映像、音楽に派手さはないけれど、最後まで楽しくみました。
日本映画らしい大人の物語
原作未読。映画として鑑賞。とても映画らしい作品でした。大作ではなく普通の人達の人生の一片を描いている感じ。特別じゃなくて何となく、人生の後半をどんな風に過ごしていくのかぼんやりと考えた時、想像していなかった偶然が起こり得る。もうこの年齢だし…とか今更…とか言わずに向き合えるのは素敵だ。中学時代の出来事と感情が適所に差し込まれる描き方が2人のストーリーに深みを与える。
個人的にドライで強めな役を演じる時の井川遥が好きだが、今回もなかなかクールで良かった。甘くないでも温かいラブストーリー。薬師丸ひろ子のメインテーマを効果的使うセンスがとてもよい。
星野源のエンディングソングで余韻をより噛みしめながら、劇場を後にした。
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