平場の月のレビュー・感想・評価
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学生時代の思い出と2年前のキセキの思い出
あー、泣いたー。めっちゃ何回も泣きましたー。
誰が泣くか!(*´-Д-)ハァ=3と思っていましたが、涙が勝手にこぼれ落ちました⋯
これは思い出話。この思い出が⋯⋯⋯あきませんわ⋯
そら泣くて⋯
学生時代の自分と大人の中年になった時に知った事。あー⋯⋯あきません。
また見ようかな⋯
自転車の二人乗り
原作通りロケ地が新座のようです。
51歳になった夫へ
私は39歳ですが、夫は一回り上の51歳です。
私は再婚、彼は初婚で今年結婚しました。
彼も超健康体!ではないので、なにかかある前に『家族』にならないと!と2年の付き合いを経て結婚。
子なしの人生は同意の上で、2人で生きていくと決めています。
どんな映画なのかな?とわからず
夫と見ると気まずい映画なのかな?と勝手に思い
1人で鑑賞。
本当に考えさせられました。
私が先に逝くことなんて全く考えていませんが
もしかしたら…
私も自分のことは軽蔑していることがたくさんあり
彼には私の人生が重荷になるのではと考えることもあり
彼も,主人公のような無害で優しく
会わないと決めたら決めると人
この年齢で彼と出会い結婚したこと
より深く考える映画となりました。
全体に切なさが漂う作品 中年ラブストーリーですが、堺雅人と井川遥だ...
時は止まっても体はオジサン
先日、40年ぶりの同窓会があり、学生時代にかえって友だちと大いに盛り上がりました。
映画のような再会はありませんでしたが、心は二十歳、体は還暦!
さて、映画は中学生の頃の切ない初恋とオトナの現実が交差して感動的な作品に仕上がっていました。
周りの女性もナチュラルに涙してる様子でした。
堺雅人さんと井川遥さんのオトナの恋が素敵でした
平場あるある
同世代じゃなくても心に刺さる
静かで優しい大人の恋…♡
10代の胸キュン映画ではなく、
中年期に焦点を当てた作品がずっと観たかったです。
あまりにも青春であまりにも切ない。
人はいくつになってもひかれ合うもの。
青砥の相手に寄り添う心と
須藤の芯の太さの中にある繊細さ。
堺雅人さんと井川遥さんの柔らかな雰囲気から
表現されるナチュラルな演技に魅了されました。
女同士で何かを察したときの場面と
後半の展開がものすごくリアル。
ふたりの運命をそっと見守りました。
劇中にことわざが出てきますが
まさにこの作品にもいえることであり、
夢中になって鑑賞しました。
ユニクロ、ニトリなどの名をはっきりと
発言しているところにも親近感。
私も小さな幸せを大事にしていきたいと思いました。
お店で流している曲のボリュームを上げた
焼鳥屋の大将good job🍺
心に残る作品になりました。
まだ若すぎた…
正直、世代的なものか泣くほどには刺さりませんでした。
ネタバレを避けたいのでストーリー全体としての評価は避けます。
冒頭にも書きましたが、おそらく世代で評価が大きく変わる作品だと思います。
私自身が30代と言うこともあり、映画の内容で経験した事がない事が多かったのです。だからと言って一般的ではないかと言えばそうでもないストーリーでした。
50代くらいの第二の人生を歩む先輩方にはブッ刺さると思います。
『花束みたいな恋をした』が10代〜20代なら
40代〜50代は『平場の月』です。
世代感のある懐かしい音楽といい雰囲気の焼鳥屋さんが物語の節目節目に登場し土井監督の作品らしさがあったのかなあと思います。
また、会話のテンポも良く、言葉で表現するのは難しいですが強いていうならば、いい意味で素っ気なく単調な会話と思わずクスッと来るワードセンスがあり、これもまた土井監督ならではかなと思いました。
ネタバレしない程度にストーリーの感想を述べますと、
私自身もいつまで経っても初恋の人は忘れることはできませんので、いつかこんな恋愛してみたいなあと思いました。という感じです。
恋愛をするのに年齢制限はないんだなって思いました。
あと、堺雅人さんも井川遥さん本当にいい演技でした。
堺雅人さんはリーガルハイや半沢直樹で個性派のイメージがありましたが、見事に払拭してくれました。
井川遥さんは本当にお綺麗でした。
とてもいい映画でした。
本質的な心の豊かさとは。幸せとは。
近い将来変わってしまう「池袋東口」の光景。
遡って彼等が中学時代の学校や教室の空気感。
貼られてた「宇宙の地図」などの掲示物。
視界の移り変わり。気持ちの移り変わり。
同じ時間を生きてきた人間として全てがリアル。
忘れかけていた記憶や感情を映画のスクリーンに、
いきなりバーンと大画面で映された印象をうけた。
星野源さんの「いきどまり」を聴いて
これは…一切の情報を入れず観たいと来たが、
素晴らしい作品だった。
井川遥さんが本当に素敵だし、
同僚と仲良くストレスなく働いている堺さんが、普遍的な幸せを何より気づかせてくれる。
個人的に全てのバランスが絶妙だった。
本質的な心の豊かさとは。幸せとは。
近年1番胸に刺さった作品。
キチンと「大人」で「平場」。だからこそ残る余韻
とてもよかった。
号泣タイプのドラマチックな作品とは一線を画し、予告編が伝えてくる世界観そのままに、登場する役者たちの滋味深い演技が、静かにしみ込んでくる一作。
堺雅人、井川遥2人のセリフまわしや振る舞いの一つ一つが、愛おしくなるくらい、登場人物そのものとして立ち上がってくる。
周囲の役者たちも実力者揃いで、特にでんでんと塩見三省の2人が、今作の味付けをより豊かにしていた。
この季節にピッタリの良作。
<ここから内容に触れます>
・予告編がとてもよく出来ていたと思う。「予告編を超えたか超えないか」がその作品の評価として語られることがある中、観終わってみると、予告編が本編そのもののエッセンスを、ぎゅっと絞ったという感じがして、度々見返して浸りたい出来だと思った。
・例えば、予告編にもでてくるが、居酒屋での井川遥の手の挙げ方が、もう大好き。あれだけで、彼女の「人には頼らないと覚悟して生きている凛とした感じ」や「素直に青砥と会って話せる喜びや緊張感」が伝わってきて愛おしい。
・「お前、あの時何考えてたの?」「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」というやり取りの切なさ。観終わると一層切ない。
・須藤と青砥が人として対等であるところ(あろうとしているところ)が肝。
例えば、青砥は須藤に「なんで青砥は、お前って呼ぶの?」と詰められる。青砥からすると「友達のところはみんなお前と呼ぶ」というだけの話なのだが、それ以降はちゃんと「須藤」と呼ぶようになる。そういう、気楽に相手に依存していかない、大人さ加減の積み重ねがいい。
・「それはもうファンタジーだよ」という言葉の納得感。その後の「恥ずかしい」「俺だって恥ずかしいよ」もよかったなぁ…。
・立教を出て、金融機関で長年勤めてというキャリアも都内の家も全てを清算し、地元に戻って病院の売店でパート勤務をしながら、アパートで清貧な一人暮らし。
「死んだ時に片付けやすいように」と、余計な荷物は増やさず、青砥と家飲みをするようになっても、一つずつのコップとマグカップを貫き通す須藤の頑なさ。
突然の決断の理由も、須藤は一応口では説明するものの、青砥のみならず、観ているこちらもやっぱり「どうして?」と思う。(成田凌演じる鎌田に貢いだのだって、「推し活」と考えれば、そんなに自分を責めることも無かろうに…)
・12月20日には、赤い○がついていた。そして、最後の一言も、やっぱり青砥を思ってのものだった。それなのに、須藤はなぜ1人で生きていくこと死んでいくことを選んだのだろう。
どんなに太陽のように照らし続けても、月の裏側は決して見えないように、残された青砥にとって(つまり観ていた自分にとって)の納得解は、当分見つかりそうにない。
若い2人のラストシーンの意味とあわせて、しばらく残しておくことにする。
・奇しくも、数日前に突然知人の訃報が届いた。今作でも病気や死を扱っているが、ドラマをつくるためというより、あくまでもその年齢だったらあり得るモチーフというところに意味がある。出てくる人々の造形も含めた「平場」な感じが今作の命なのだろう。ちゃんと自分に重なった。
原作は未読なので、原作の世界もじっくりと味わってみたい。
50代はだんだん別れが多くなる年代
同じ世代目線だから涙うるうるでした!
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