平場の月のレビュー・感想・評価
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堺雅人の慟哭エモい!
愛する者を亡くした男の涙がこんなに感動するなんてショック
余談だけど堺雅人さん50代のはずなのに40くらいにみえるのだが…
よかった
よかったよぅ。
中学生役の人、40才くらいのサラリーマンにしか見えなくて困りました。
木村拓哉の「TOKYOタクシー」はだいたいどんなのか想像つくので観ません。
キムタクだもの。
50代の恋愛
半沢直樹やVIVANTのイメージが強い堺雅人が
等身大の中年男性を良く演じている
わたしは断然VIVANTの堺雅人が好きだけど
演じてる青砥も良いっす
この堺雅人の感じは、奥さん亡くした旦那さん以来の普通な人の演技、映画その夜の侍な感じ
芯の太い女性、須藤、井川遥が演じるので、地味だけどやはり綺麗な女性
中学の同級生、久しぶりの再会、お互いバツイチ、なんでもない事を言い合う飲み会、仲良くなる
ここまで二人の関係はいつも対等で
とても良い関係性
中学時代の二人の関係性が場面、場面で挿入されて展開させていく事に映画の深みが出てる
人生後、何度恋愛出来るか、
後何度肌を重ねていく事ができるか
そんな事を考えた
大人な映画
良かったです♪
史上最高レベルの没入をする作品となりました
個人的な意見で恐縮(ネタバレ有)
なのですが公開日11/14は手術当日で
1週間後に運良く俗世間に戻り鑑賞
私自身の生活圏:地元と言う事で
タイトル通りの平場の風景に
錚々たる俳優陣が原作に基づく物語を紡いで下さり
年代と合間って他人事に決して出来ず
史上最高レベルの没入をする作品となりました
星野源さん書き下ろしの曲も
青砥:行き止り
須藤:生き止り
観客:息止まる、、、
と色々な掛け言葉になっている
且つ薬師丸ひろ子・早見優・テレサテン・Wink
等々当時の世代を彩る音楽や
LINEの文字生成方法に至る所迄
何せ世代を感ずる演出に感服
非常に良く練り上げられてもいます
唯一贅沢を言わさせて頂くとすると
尺や敢えて描かず観客に妄想させる仕掛け
と言う事と理解しているのですが
「須藤の夢みたいな事の続き」
を描いてみて頂きたかった
堺さんの十八番:健将の「顔芸」頼みの
ラストシーンは半沢直樹・乃木憂助が
立ち過ぎていてしっかり入って来なかったのが
正直な処でした(贅沢・原作を飛び越え過ぎデスカネ)
大人の恋愛映画
妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する、青砥健将。
青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し地元に戻ってきた。
再び出逢った二人は、少しずつ、離れていた時を埋めていく―― 。
ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。
「お前、あのとき何考えてたの?」
青砥にそう問われ、
「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」
そう答えた須藤。
再び、自然に惹かれ合うようになった二人。
やがて未来のことも話すようになるのだが・・・。
というのがあらすじ!
この50代の恋愛映画は珍しいように思います。
キラキラした恋愛ではなく長く生きてるからこそ離婚や介護、アルコール中毒、病気などいろんなことが描かれてましたね。
リアルに感じました
それと歳をとると面倒なことが多くなるのかなと思いました
ちょっと嫌になりますね…
あともう会わないって言ったのは再発したからだったんですね
あのピースの仕方でなんとなく察してしまいましたけどね
旅行のために頑張ってるみたいだったけど妹さんは青砥に伝えなかったみたいで…
2人の感じや妹さん優しそうだったのに口止めされてたとは言え言わないものなんですね
青砥が最後に泣いてるところで終わりましたけど今後は大丈夫なのか心配になりました
原作があるみたいで未読のまま鑑賞しましたが楽しめました!
登場人物の年齢に近いときに観るとまた違った感想を持つのかなと思います
いい映画をありがとうございました😊
等身大の中年
原作既読にて鑑賞。
結末を知っているが故にあらゆるシーンで泣けてしまって、最後号泣。
エンディングに流れる星野源で涙止まらず。
堺雅人は大袈裟な演技をする俳優みたいに思われがちだが、半沢直樹より前の感じを取り戻してとても良かった。
中年として、出てくる人みんな等身大だった。2人の恋も地元で再会する中学の同級生も。
青砥も須藤も順風満帆じゃない人生歩んでて、そこが全然映画っぽくないんだけど、でも人生ってそうだよなって思わせてくれて。
ちゃんと堺雅人からは加齢臭も感じられたし、井川遥からは拗らせてる中年感も出てた。
全体的な映像の色もキラキラしてなくて、眩しくなかった。
今年一番の映画だった。
もう一度、原作を読みたくなった。
帰り道は星野源を聴きながら、月を見上げた。
静かに強くそして弱い(3.8)
50代には刺さるかもね
薬師丸ひろ子の歌を口遊みながら自転車を漕ぐシーンから始まる意味を噛み締めたい
薬師丸ひろ子の「メインテーマ」の歌詞が胸をえぐるシーンがある
堺雅人演じる青砥がラストで号泣するシーン
涙の止め方も知らない…
初めてカウンターに座ったであろう居酒屋で流れている歌
これ誰の、なんて言う歌だっけ?というたわいもない会話に首を突っ込む元店主がとても良い
その日からその居酒屋が馴染みになっていった(と思う)
その居酒屋に一人では決して行かなかった青砥が職場の仲間の昇進祝いに来ることになるラスト、カウンターの中にいる元店主が言った「久しぶり…」に堰を切ったように泣く青砥のシーンが胸を打つ
中学の同級生である二人の回想シーンは満月だった
大人になるにつれて見る月はどんどん欠けていった
もし熱海の温泉に行けたなら満月だったことを願いたい…
監督や脚本家の素敵な演出である
私には違和感ある【あるある話】?
白髪の櫛
原作未読ながら楽しみにしていた本作。全体の世界観?は楽しめたが、最後の一年の処理は何か一つ引っかかるものが欲しかったなと、またもないものねだり。
堺雅人の感情表現が過剰で唐突な気がするが、学生時代の役者のオドオド感で補完される。井川遥、それなりにお年を召されていて化粧気もない役柄たが流石に魅力的。ころり。最近ヒロイン役も増えて嬉しい中村ゆりも妹感あって良かった。そして元嫁が吉瀬美智子ってアンタ、どういうこと?モテすぎ!
先日実家に行き、30年以上触れていなかった写真や雑誌や小物の整理をようやく始めた。メルカリでお金になった思い出もあるし、誰かに話したくて仕方がないストーリーも色々見つけた。仲間内の飲み会のシーンで共感したところ。この歳になると中には今更それを話せる相手がいないものも。
こんな映画見たことない、、、
空気感がリアルで、、、
登場人物たちの会話や仕草が妙に生活に根ざしていて、作り物ではない
日常の匂いがする。見ているうちに、自分もその場にいるような
感覚に包まれます。
甘さよりほろ苦さ?
初恋の再会という設定は、勝手にロマンチックな展開を想像すると、
実際はもっと現実的。強がりながらも心の奥にある弱さや寂しさが滲み出て、
こちらの胸にじんわり来る。
二人の存在感
堺雅人、井川遥が演じる二人は、華やかさよりも日常の
生活感を表現する姿で、リアルさが逆に魅力的、こちらは自然と
彼らの心の揺れに寄り添うことになります。
映像と音楽の余韻
星野源の主題歌いきどまりが、物語の余白をやさしく包み込み、
映像と音楽が響き、心に残る“余韻”を長く引きずる作品です。
こちらの人生に重なる話
離婚、死別、親の介護、孤独…。人生の節目で誰もが経験するような
出来事が背景にあり、観客は自分自身の記憶や感情を重ねながら
物語を受け止めることになります。
平場の月は、派手な展開や劇的なラストはなく、人生の隙間にある
温もり、切なさを丁寧に表現する映画。鑑賞を終えたあとも、少し寂しく、
でもどこか少しだけ温かい気持ちになる。そんな感覚を味わえる一本です。
若い頃の恋愛映画はもう少し距離がある、と感じるなら、きっとこの作品は
今の自分に寄り添ってくれるものとなります。
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