劇場公開日 2025年11月14日

平場の月のレビュー・感想・評価

全384件中、21~40件目を表示

4.0飽きずに見れた

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

1番の感想は井川遥は何やってもきれい!
平凡にはなかなかなれないけど、目の保養になった。
同世代なので興味深く最後まで見れた。涙はでなかったけど、現在から始まり過去に遡る。終わってそういうことね。と言う場面もあって良かった。

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とらきち

5.0ジモティーはあんな感じなのかなぁ

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ドキドキ

とってもよかったです。
ストーリー的に深み出したかったのかもだが、須藤の家族、大学、就職先、学生時代の考え方などが想像できないほど一貫性なくめちゃくちゃで???となりました。

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けな

4.0日常の中にある想い

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館
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ムービー好き

4.050代以上または、未満でも。きっと人生が順風満帆ではない人に響く話。

2025年11月30日
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泣ける

悲しい

癒される

家庭環境が順風満帆ではない。健康に不安がある。きっと自分は1人で生きていくんだろうなと思っていたし、今も思っている。

そんなバックグラウンドを持つので、ミドサーですが大変感情移入してしまいました。大変リアルな話だと思います、人生ってどんなに苦しくても救いがないのが大半だと思う派なので。

10-30代で幸せな方はあまりピンとこないかも。そういう人は、きっと親の恋愛を覗き見してるような感覚になるのかな。

苦しいけど、私だけじゃないんだって思えるグリーフケアのような作品です。

年齢層は高めで、人生の酸っぱい甘いも享受してきたであろう白髪のマダム達が胸にくるわねえ…と言っていたのも印象的でした。

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語学系営業女子90年代生まれ

5.0同世代の心にジンとくる作品です。

2025年11月30日
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どこにでもある中年に達した男女のそれぞれの人生模様を堺雅人と井川遥が見事に演じた作品だと思います。これといった見せ場はありませんが日々過ぎていく日常を過去と結び付けつつ振り返る素敵な作品だと思いました。同年代の私の心にジンとくる作品でした。

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Jigen357

5.0私の中学時代の同級生達は、今も元気でいるだろうか…

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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デブータ

5.0涙が出るは感情移入するはで心拍数が上がった。

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

何とも切なく苦しい物語。手に届く世界観が、より一層、映画の世界に自己投影することになりました。
とにかく胸を打つ、近年、最高の作品でした。
ガスヴァンサント監督の追憶の森以来、胸を揺さぶる、そして、言葉に出来ない人の一生という現実が抱える悲しみを強く感じた点では、それ以上の作品でした。
一見どうでもいいカットも日常を照らす上では不可欠だと、見終わってから再評価できます。
文句なしの満点です。
映画館で観れて良かった。たまたま、この作品に出会えたことに、本当に運が良かったと思います。
とても久しぶりにパンフレットも買いました。それほど私の心を鷲掴みにした作品でした。
映画は見終わったけれど、自分の中ではまだ終わりきれていないので、原作も読んでみます。

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草

4.0近い物語

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

いろいろな意味で身近な物語でした。
もちろん堺さんみたいにカッコよくもないですし、美人さんにも縁はありませんが。
まあ人生、平場のようなものでしたが日々を愛おしむように生きていきたいです。

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立丸

5.0月はながめるものである。触れようとしてもそれはできない。それでも・・・

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

青砥(堺雅人)と須藤(井川遥)の邂逅は、何を二人にもたらしたか?二人の邂逅は、欠けたまま進めてしまった人生のピースを埋めただろう。しかしそれは2人の人生の外見に何らの奇跡ももたらさなかった。青砥はこれから長い空っぽの時間を生きるかもしれない。でも二人の邂逅に意味はあった。無いよりあったほうががよかったのだ。そのことが、この映画を見た私たちが受け取る最大のギフトである。私たちも思ってしまう「夢みたいなこと」の代わりに。
小説は読んでいません。須藤を演じた二人の声が忘れられない。でも、声ってその場限りだ。そのはかなさがいっそう悲しみを誘う。

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定点カメラ

3.0好感を持てる映画だが、私の心に突き刺さるものが無い。

2025年11月30日
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いなかびと

3.5「一緒にいてくれる人がいるってのは、当たり前じゃねえぞ」

2025年11月30日
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泣ける

癒される

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うすたら

3.0評価は3

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

彼女が亡くなったことを知ってから、ずいぶん経って号泣、過去の映像に切り替わり映画は終わり。ふむ‥
彼女の手紙とか、もうちょっと何かしらの工夫があれば、インパクトがあって、もっと良かったと思う。原作を知らないけど。

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石垣島

1.5君の映画では泣けない

2025年11月29日
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shoe

5.0ラストの表情がすごい

2025年11月29日
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泣ける

主人公とヒロイン、2人の関係性や距離感が本当に、若いカップルと遜色ないように感じた。妙にリアリティがあるなと思った。

主人公の周りの友人たちも、中学から50代のおっさんになるまで、ずっと良好な関係が続いていて、少し羨ましく思った。

ラストの堺雅人さんのあの表情、あれほどまでに気持ちが伝わってくる演技ができるのは、中々すごいなと思った。

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ぼぉらいと

4.0結末を知った上で観ても良いと思う

2025年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

 親の死、子離れ、配偶者との離婚や死別…。歳を取るうちに家族という集団形成が薄れ、次第に「個」の自分が浮き出しはじめる五十代。振り返れば、もはや若さや野心も無く、残る財も功績も平均的な一般市民―――。主人公たち周辺の人々も同様であり、須藤(井川遥)の過去が唯一の特異でしょうが、仮に私がどこかのシーンで投げ込まれても数秒で馴染めそうなほど、庶民の日々を切り取った背景。故にこの「平場な物語」には、いくつもの「共感」が散りばめられています。
 映画的にはトラブルや事件といった「非日常性」を加えてストーリーに抑揚をつけたいところですが、そういうこともなく、逆に須藤のラストの過程を見せない引き算の演出をするこの物語については、もはや結末を知った上で観に行く方が、井川遥さん、堺雅人さんの繊細な「揺れる演技」の所以をより味わえるのではと思いました。

 中年のキスシーン、ベッドシーンは生臭くて苦手。たぶんあるだろうと少しためらっていましたが、お二人のシーンは自然に見ることができました。二人の中学時代の回想が所々で挟まれ、中学生青砥が須藤にした仕草と同じ入り方を大人でもしたことで「ピュアさ」を先に感じたからかもしれません。まあ、お二人の若さが残る容姿もあって…。という所はありますが(笑)。

エンドロールでの星野源さんの「いきどまり」もぴったりでした。
良い物語、ありがとうございます。

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hiroishi

3.050年も生きてきたのにね

2025年11月29日
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50代の人生。
50代の恋愛。

自分自身や周りの同世代が遭遇する様々な出来事、失敗、トラブル、そして喜び…
そんな「オーバー50あるある」な感じが2時間ずっと続くんだけど、結論、私の感想としては「なんだかきまりが悪い」。

50歳過ぎて、もちろんいろんなことがあって、それでもなんだかんだで乗り越えなきゃいけないし、それでいちいち大声上げてわめきちらしたりすることはない。
でも、生きてくって大変だ。
みんな分かってる。
それを、何でもないフリして生活してる。

50代すぎたって、いろんな出会いがある。
別れだってある。
特に「死」との向き合い方はこの年齢特有のものだろう。

この映画は、世の中を動かしている40代以下の人々を撮り続けてきたカメラの背後にいる、世の中の中心を外れ始めた人々、そんな、決して特別ではない存在としての50代にあらためてカメラを向けた作品。

当事者世代の私としても、その切なさや息苦しさには共感するし、涙する気持ちも分かる。

そんな当事者世代だからこそ…

予備知識を入れずに観た私の責任だと自覚した上で、

「私はこの映画は好みじゃない」

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ミドレンジヤー

4.0大人のラブ・ストーリー

2025年11月29日
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離婚をし1人者の青砥。旦那と死別し、地元に戻ってきた須藤。中学依頼再開した50代のラブ・ストーリー。
終始静かな雰囲気で、少しずつ2人の距離が縮まっていく感じが心地良い。
歳を重ねても、昔の仲間と話せば当時の気持ちが蘇ってくる。自分の世代にちょうどフィットする作品でしたね。
そして、何とも切ない大人の恋愛作品でした。

大人パートに対して、時折挿入される中学時代の回想がまたういういしくて感情移入してしまう。
「花束みたいな恋をした」の土井監督作品ですが、それとはまた違った魅力のある作品でした。

主演の2人は勿論良かったですが、焼き鳥屋の店主が何とも言い味を出していました。

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ゴウ

3.5共に歩むという意味

2025年11月29日
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いやー見たい映画があり過ぎて、困ってますw

さて、本作。予告から期待してましたが、流石の作品!
堺雅人、井川遥の主役も良いですが、個人的には中学生時代お二方にアッパレ。

どんでん、鬼奴、安藤玉恵、その他脇役陣の平場感も違和感なく描かれていました。中村ゆりが美人すぎて、本当に年齢不詳だなと再認識。
久しぶりに余韻のある映画でした!(救いよう無い所が少しだけ不満)

是非、映画館でご観賞ください!

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白長須鯨

5.0平場の月

2025年11月28日
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悲しい

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フクミ

4.0優しさの機敏と温度差

2025年11月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

50代は人生の折り返し地点。
結婚をして子育てが終わり今度は親の介護問題、そして自分の健康問題が襲ってくる。
私は独身だが、介護問題があった。

人生は幸と不幸がシーソーに乗って自分の意思とは関係なく動いている。
バランスなんかない。
幸せばかりの時もあれば、不幸の連続もある。
それでも今までの経験でなんとか乗り越えたり
してきた。
自暴自棄になったこともある。
50代になれば、殆どの人がそんな経験をしてきたであると思う。

この作品の主人公の堺雅人演じる青砥は、実に明朗である。
50を超えて離婚をして一人暮らし。
印刷工場に勤務。
職場の人間関係は良好である。
人生の失敗は多数あるも、前向きである。

中学生の時の同級生須藤との偶然の再会。
井川遥演じる須藤はどこか過去を引きずり、他人に本心を打ち明けない。相手との距離感を大事にするタイプだ。過去の経験がそうさせているのが、言うに及ばずである。

50代で中学時代の友人と語り合えるのは、幸せである。リアルな視点だとあまり無いと思う。
私にはない。
青砥とその友人達は中学時代の距離感は変わらない。変わったのは立ち位置と人生のライフステージである。
同級生達との会話。
時間の経過と自分の心境。
作品は時系列をクロスさせて演出されていた。

青砥との再会で、ぎこちなさを感じるものの、互助会的な飲み会で、徐々に惹かれていく須藤。
だけど晴れやかではない。

須藤の強がりの裏側にある哀しみは、作品のラストに、辛さを飲み込む優しさとして表現されていた。
ともすると、青砥の優しさは視界狭い優しさにも感じる。
違和感を感じた似合わない「お前」呼び。
一方通行的な思い。

須藤は全てを理解してたのではないか。
同じ時代を生きた「戦友」
共有が生んだ「友情」
少し感情が先走る青砥のくすぐったい「優しさ」
全てに応えられない事を。

須藤の心の深い場所にある優しさが、少しの時間だけ幸せの時を過ごせた。

ラストシーンで、焼き鳥屋の塩見三省演じる児玉が、何も言わずに、音楽のボリュームを上げる。唐突もなく終わった青砥と須藤へのさりげない優しさのレクイエムかもしれない。
この作品は男女で違う解釈に分かれると感じた。
心の機微と優しさを感じる作品であった。

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makoto
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