劇場公開日 2025年11月14日

平場の月のレビュー・感想・評価

全462件中、301~320件目を表示

5.0大人だから

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

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一条葉月

4.5相手を気遣うそっとした優しさに涙。

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

パートナーとの離婚や死別を経験して地元に戻った2人の男女が偶然の再会を果たすところから始まる今作。

正直、訳ありげに振る舞う女性に時を経て恋をする男性が主人公の、お涙頂戴ものラブストーリーなのかなと思いきや、これが良かった。

それは2人がもういい歳をした大人で、仕事もルーティン化、新しいことを始めるのも億劫という中で出会って、距離を縮める過程が大人の妙味を感じたからだ。

どこまでも相手の健康を気遣う、その向こう側に見える相手のことを想う気持ちを感じられる余白をとことん残す、上質な一作でした。

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てつ

4.0彼女が示した愛情に涙

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

メインテーマに献杯

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ちゆう

4.0生き留まり…

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

主題歌について、堺雅人さんがインタビューで言ってました。YouTubeで「いきどまり」を改めて聴くと、確かにそう言うこと。星野源さん、凄い! 名曲ですが、歌詞がネタバレになるので、聴くのは映画鑑賞後がいいかも。

原作小説は未読。
妻と別れ、地元で再就職した青砥と、夫と死別し、地元に戻った須藤。二人の再会で始まる、大人の恋愛物語。日常に起きる「あるある」的な喜びと痛みが、丁寧に描かれています。

青砥の立場から言えば、“何故?”。
須藤の立場から言えば、中学時代から持ち続けている強い “信念” 。カレンダーの印は心の支えと思われ、とても切ない気持ちになります。

観終わったあと、隣の席に相方が居る。今の自分の幸せを再認識させてくれる、そんな余韻の残る作品でした。

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つもろう☆

4.5井川遥の存在感!!!

2025年11月17日
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市丸よん

3.5恋した人が遠くに行ってしまったら

2025年11月17日
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話自体はめっちゃ穏やかかつよくある感じ
演者が普通の演技がうますぎてキャラクターも立ってるのにめっちゃ普通に感じちゃう
涙腺は緩むけど号泣はしない感じ
元カノが亡くなる経験があったから感情移入できたけど
なければめっちゃ演技が上手い映画な感想かな

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シモヤン

3.5同じ月を見つめる二人の思いは?

2025年11月17日
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笑える

悲しい

幸せ

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セイコウウドク

2.5配役に違和感

2025年11月17日
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単純

堺雅人さんは嘗ての人気ドラマから演技が過剰になり、台詞回し発声、感情表現が大袈裟になったように思います。
この作品には不向きに思えます。
ご本人は演技力に自信があるのでしょうが
計算した強かさが透けて見えて、笑顔の奥の目は笑いを感じなく、涙も同じ様相
個性の強い共演者には反応しても
演技過剰気味に演出まで過剰に思え感情移入できませんでした。
井川遥さんとは不釣り合いのように

若い方の受け入れ感は解りませんが、同年代の方々も自分達とは違う他人事の物語として鑑賞しているように思えました。
期待したほどの観客動員はあるのでしょうか…。

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てんみん

5.0夢みたいなこと

2025年11月17日
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泣ける

知的

幸せ

いいね!大人のラブストーリー。はじまりは、中学の初恋。ストーリー展開が、絶妙に良い。会話が大人。オシャレすぎる。ラストは、感涙必至。人生の喜びと空しさが、ひしひしと伝わってくる。後悔しないように生きることは、難しい。

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DnaH

4.0平場の月

2025年11月17日
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短いフレーズの井川さんのセリフが、ブツ刺さりました。
でんでんさんの、湯豆腐のシーンのセリフが、これまた刺さりました。
原作を知らないので、作家さんのセンスなのか、製作陣のセンスなのか、お見事です。
良作でした。
少し違和感があったのは、堺さんがニヤけ顔にしか見えなくて。
これは、私個人の問題です。
塩見さん、その為の配役だったんですね。

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映画館難民

4.5艶っぽく色気のある映画

2025年11月17日
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泣ける

悲しい

幸せ

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あさ

4.040〜50代あるある

2025年11月17日
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「月」は満ち欠けや登ったり沈んだりするさまから、人生そのものと、恋愛ってダブルミーニングかな……

原作未読ですが、予告編からも併せて、そんな予想をしながら鑑賞。

40〜50代あるあるな日常が繰り広げられ、少し心がざわつく。
母親の認知症と介護、離婚、死別、転職などなど。
途中でヒロインの手術の話になってから、ラストまでの全展開が読めてしまい意外性はカケラもなかったが、自然にお互いを求め合ってしまうあたりの演出と演技はよかった。
特に焼き鳥屋のマスター(塩見三省)と主人公の、店のカウンターでのラストシーンは秀逸。

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コージィ日本犬

3.0息止まり、生き留まり

2025年11月17日
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悲しい

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uz

3.550代

2025年11月17日
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若者のl綺麗な恋ではなく、残りの人生のパートナーを考えるストーリー。
長年連れ添った夫婦の話だったらもっと現実味が出るのだろうが、美男美女の50代ではちょっと想定しづらいかな。

薬師丸ひろ子のメインテーマはときめいた。
印刷工場のおっちゃん(でんでん)、おばちゃん(鬼奴)、コンビニのおばちゃん、焼き鳥屋の大将とかは身近な生活の一コマって感じ。

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Miya-n

4.0メインテーマとあの頃

2025年11月17日
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脇役が豪華なのに嫌味がなく、泣かせ場所もうまい。最後の歌も包み込むよう。平凡な庶民の愛情物語を穏やかにあたたかく描いており、鑑賞中も良い作品と実感できました。

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コバキ

3.0もう少し歳を重ねれば

2025年11月17日
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泣ける

もう少し歳を重ねれば、深く刺さったんだろうなって思う。

堺雅人さんが独立して久しぶりの映画、それが観たかったから全然それはそれで、演劇でも観たいなぁ。

井川遥さんをすごく褒めてる方々が多い。
確かに魅力的です。
が、正直芸がないなって思いました。
内面の魅力の才能とルックスだけの演技が最大に活かされる時期は、10代〜20代前半までかなと。
今の若手俳優で、かっこいい、かわいいって言う要素が大きいという理由で仕事が来てる方々と演技のレベルが変わらない。
大人の魅力はあるにせよ。

最終的には人間力が問われる。
なんて言う言葉もあるし、もちろん間違ってないけど、それはやはり技術を積み重ねて深めてこそ、人間力が爆発的に伝染するんだと思う。
ルックスと内面的な魅力が、とある世代や男性たちに刺さった結果の評価なのかなと思います。
タレント俳優を超えられてないのは、日本の芸能界が俳優や映画・演劇を支配してきた結果なんだろうなと…

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魚

3.0手を振ったら振り返してくれる相手がいる幸せ

2025年11月17日
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悲しい

幸せ

全くの私的な好みの話ですが…、私は堺雅人氏のことが苦手のようです…。
映画『ハチミツとクローバー』で初めて見た時から、ニヤニヤしていて○○い…な印象でしたが、本作で苦手を確信しました。(特に終盤が難しかったです…)
手を振ったら振り返してくれる相手がいる幸せ。その相手を失った時の喪失感。
人生のどこかで別のルートを選べたかも…という、夢にもならないような想い。
とても切ないお話でした。

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FCアクセルJr.'09

4.0平場の年代

2025年11月17日
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ひょんなことから再会した中学の同級生。
初恋の彼女だ。自分と同じようにいろいろとあった末、数年前に地元に戻ったらしい。
あちこちに中学時代の思い出が残り、かつての同級生達もいる土地で2人のためのおつかれさま会を始めた。

堺雅人と井川遥の作り出す空気感がとてもいい。
お互いを苗字で呼び捨てにし合う中学生時代の延長感とそれなりに重ねた人生の年輪の重なり。50を過ぎたような2人が再会したからこそ逆に感じられる初々しさ。
この映画独特の雰囲気を2人が作り出している。
土井裕泰監督の過去二作「花束みたいな恋をした」、「片思い世界」からはガラリと変わった大人のラブストーリー。音楽で記憶が呼び起こされるという手法が本作でも効果的だった。

「平場」というのは特別なことのない、通常の場のことだ。
若く盛り上がる恋でも老境での最後の恋でもない、2人を見下ろすありふれた「平場の月」が見守る変哲のない「平場」の恋。

約束が出来る幸せ。
一緒にいてくれる幸せ。
それは明日もある保証はないんだよね。

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紅の猫

3.0悲愴

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

いい雰囲気で気持ち良く喜怒哀楽を刺激させられましたが、映像とか音楽、内容的にもとくに観賞しなくても・・・と思ってしまいました。演者の熱演や優しい感じは凄く良かったのですがねー

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SH

4.0学生時代の思い出と2年前のキセキの思い出

2025年11月17日
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泣ける

悲しい

あー、泣いたー。めっちゃ何回も泣きましたー。
誰が泣くか!(*´-Д-)ハァ=3と思っていましたが、涙が勝手にこぼれ落ちました⋯

これは思い出話。この思い出が⋯⋯⋯あきませんわ⋯
そら泣くて⋯

学生時代の自分と大人の中年になった時に知った事。あー⋯⋯あきません。

また見ようかな⋯

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ひさまる
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