「『太い』井川遥」平場の月 takさんの映画レビュー(感想・評価)
『太い』井川遥
井川遥と同じ年です。
井川遥がでも同じように年取るんだなぁと、しみじみと感じるスッピンに近い老け感、だけど儚さを醸し出すような美人感。
中学時代のジャンパースカートのような女子の制服は母校と全く一緒だし、部活のコーチのジャージのデザイン、映像から醸し出される出るかのような匂い、まさに1990年頃を見事に再現していて、アラフィフにはたまらなくジワジワから名作です。
『太い』井川遥、確かにこういうタイプの子はいたなぁと思ったりして、その切なさに思いを寄せながらみました。
最後塩見さんの前にカウンターに座り、薬師丸ひろ子が流れて、咽び泣く堺雅人はまさに秀逸でした。
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