「人生の折り返し地点を迎えた世代に刺さる青春恋愛映画」平場の月 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
人生の折り返し地点を迎えた世代に刺さる青春恋愛映画
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いや〜ホントにいい映画でした。
主役の堺さん井川さんの演技もさることながら脇を固める演者さん達がいい味出してます。
特に焼き鳥屋さんのシーンが実に良い。塩見さん痩せて心配になるけど温かい気持ちにさせてくれまをす、近所にあったら通うのに。中学時代と
日本の現状をありのままに、高卒で町工場勤めであったりパート勤めで経済的に苦しかったり、親の介護問題だったり、バツイチだったりと現代社会を真摯に映し出して決して綺麗に恋愛映画にせずお互いにキズもあり、ありのままをしかも観るものにも起こり得る生活、恋愛をストーリーにしてて映画として好感が持てます。
中学時代の回顧シーンも無駄がなくて現在に繋がってたり思い出させたりと実に巧みです。
何よりも大腸がんから人工肛門、ストーマを装着しなくてはならない、それに悩む様を実にリアルに包み隠さず描かれていることに驚きとこの映画が現実とかけ離れていない実にリアルで良い映画です。
誰もが中学時代や高校時代の恋愛事情や友情を思い出すだろうし、現在はどうしてるんだろうかと懐かしむでしょう。
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