「井川遥の存在感!!!」平場の月 市丸よんさんの映画レビュー(感想・評価)
井川遥の存在感!!!
クリックして本文を読む
予告からあの「さばさば」というか「ふとい」演技が目をひいたねえ。これがすべてと言ってもいい。
鑑賞中もやはり、「須藤」の存在感がハンパない。ほんとはこれだけで、★5にするつもりだった。パンフも買ったし。
でもね、やっぱ
ガンで死んじゃう系
は今更感なのですよ。まあ、キャストのおかげでワンパターン感はあまり感じなかったけど。
あと、堺雅人、メイク濃くない?普通の男ならメイクしないでしょ?そこは、地で行って欲しかった。あと周りの同級生たちのちょっとした家庭エピソードは邪魔だよね。コンビニの同級生の母娘の関係とか、鬼奴の旦那とのあれこれとか。何にもつながらない雑味になってたなあ。あと、予告で堺雅人の「泣き」を出したのは失敗。あれで、「あー、死んじゃうんだな」って丸わかりだし、途中の「大丈夫感」が白々しくなっちゃうよね。
でも、ああいう、どこにでもありそうな「中年の恋愛」って少し憧れるかも。きらきらもしてないし、今更感も出る。でも、それでもそれぞれの過去を経て再び近づく男女の心模様は少し甘酸っぱかった。
ロケが朝霞台駅付近で、見慣れた風景という点が、すこーしだけ自分の過去と重ね合わせたのかも笑、、、重ねるほどの過去なんてないけど。
ラストのあっさり感とエンドロールは良!
とにかく、今回の井川遥はずば抜けていた、よね!
2025年度劇場鑑賞48作品目(50回鑑賞)
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
