「40〜50代あるある」平場の月 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
40〜50代あるある
「月」は満ち欠けや登ったり沈んだりするさまから、人生そのものと、恋愛ってダブルミーニングかな……
原作未読ですが、予告編からも併せて、そんな予想をしながら鑑賞。
40〜50代あるあるな日常が繰り広げられ、少し心がざわつく。
母親の認知症と介護、離婚、死別、転職などなど。
途中でヒロインの手術の話になってから、ラストまでの全展開が読めてしまい意外性はカケラもなかったが、自然にお互いを求め合ってしまうあたりの演出と演技はよかった。
特に焼き鳥屋のマスター(塩見三省)と主人公の、店のカウンターでのラストシーンは秀逸。
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