「一人で生きていく」平場の月 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
一人で生きていく
…ほんのり甘いスイートなチョコでなく
切なさが残るちょっとビターなチョコ
ほろ苦さが効いている大人な恋愛
中学生の頃からお互い好意を
抱いていたふたり。
青砥と須藤
お互い一人身になって地元に帰り
偶然に出会う
そこから二人の関係が
話し相手から結婚を考える関係となる
しかし…
須藤は青砥のプロポーズを断る
そこには訳が…あった
須藤は
一生一人で生きていくと決めていた
家庭環境や母親の影響も大きかった
のかもしれない
心根が太い須藤は今さら青砥に
病気で迷惑かける事は考えられない
素直に甘えることが出来なかった
本音を話すことなく別れ
須藤の
特別なことはなくていい
普通でいい…という
須藤の生き方
自分の生き方が好きではなかった
と後悔するが…
楽しかったこともあったはず
青砥と出会って暮らせたことも
そして病気が再発してなかったら
青砥と結婚していたと思うが…
最後まで自分の人生を生きた
彼に会いたい気持ちはあったと思う
どんな気持ちで最期を迎えたのか
わたしには想像もつかない
少し重い作品でした
いくつになっても恋している時は
…青春。ですね
フォローありがとうございます。
僕はこの作品のレビューを書いていませんが、須藤・青砥どちらの目線から観ても切なさがこみ上げてきます。恋愛しているときは青春・・・
しかしほろ苦さを感じる映画でした。
共感ありがとうございます!
予告を観てハッピーエンドになる事を望んでいたのですが、悲しい結末に泣けてきました。心根が太いばかりに、病気の再発を隠して青砥と一緒にいることを拒んだ須藤も、子供の頃の家庭環境が複雑で甘えるのがヘタクソになっていたんだろうなと思うと、家庭を持った以上子供たちへの影響も考えて行動しないといけないんだなと自戒しました。
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