「辛田町バンザーイ」サイボーグ一心太助 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
辛田町バンザーイ
ナノマシンでサイボーグ化した一心太助が、軍事用ナノマシン開発を目論む大鷲コンツェルンや黒幕と対峙する話。
大久保彦左衛門の奉公人の一心太助の子孫で、25代目の一心太助が勤める超伝工業に、MIT出身の天才エンジニアがAI部門立ち上げの為に入社してきて巻き起こっていくストーリー。
幸田町の魚屋のせがれにしてなぜか江戸弁のべらんめえ言葉で話す設定なんですねw
安っぽいし上に軽いノリのある意味お約束な低バジェット作品で、ストーリーもある意味お約束だけれど、ペーペー営業マンが命を狙われる理由とか、一応スジは通しているし、バレバレスパイの立ち位置もなるほどねという感じ。
個人的にはハズレだったご当地キャラ?に持って行かせちゃう悪ふざけな感じとかは嫌いじゃないけれど、それを観ていない人にはちんぷんかんぷんじゃ?
大絶賛とは行かないものの、期待値が低かったせいかそれなりには楽しめたけれど、もっとふざけても良かった気がする。
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