「不快!!鑑賞者の皆様騙されるな。こんな映画に。」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
不快!!鑑賞者の皆様騙されるな。こんな映画に。
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『天才的な詐欺師』の映画を見て、僕の人生にとって、なんの感動になるのか?
銀行を騙すのだから、貧困層から搾取する資本家が被害に合うだけ。だから、悪人じゃない!!ゾッとする。
この間に、ク◯なアメリカはベトナムを侵略している。
ある意味に於いて、アメリカ経済の間隙をぬって、利己的に生きてきた『稀代の悪』なのだ。そして、
ある意味に於いて、自由を求めるアメリカン政治のインチキな部分と、格差を生むだけの資本主義社会の脆弱な部分を描いている。わけだが。
その気配すらない。おもしろおかしくエンターテイメントしているだけ。だから、じつは実話なのだから、現在のこの『稀代の悪』の実情を鑑みれば、感動するいわれは無い。
所詮、アムステルダム症候群なのだから。
ハリウッドのク◯ども(映画を作る全員)は、揃いも揃って、鑑賞者を騙して、挙句の果てに『捕まえられるなら、捕まえてみろ』と豪語している。そして、
オレオレ詐欺にあった老人に『75歳なんだから、社会の為に死ね』って言う。
フランス系アメリカ人なのだろうが、白人じゃなくて、アルジェリアと黒人の混血だったら、どんな話になっていただろうか。
そもそも、こんな『稀代の悪』をなぜディカプリオに演技させるのだ。かの国の大統領や独裁者の様な男に演技させるなら、譲れる所は残るかもしれないが。
鑑賞者の皆様騙されるな。こんな映画に。
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