「感動して泣いてしまった」かくかくしかじか ししまるさんの映画レビュー(感想・評価)
感動して泣いてしまった
漫画も昔読んでいて面白くて一気読みした記憶があり、この作品が好きだった。永野芽郁が漫画の原作を裏切らないお調子者で完璧じゃ無い人間味がある役を上手く演じていて引き込まれた。大泉洋の純粋な一本気の強い先生役がとても良かった。笑えて楽しい会話が繰り広げられるがそれと同じくらい苦しかったりセンチメンタルな気持ちにもなった。自分の半生、懐かしい思い出、切ない思い出を作品にするってすごく大変なことだったのでは無いかと思う。エンドロールに脚本を担当した人の名前が出てきて、そこにも原作者の名前があり、脚本も書けるって凄い才能だなと思った。先生におんぶされるシーン、本当は漫画家になりたいんだと伝えるシーン、先生が大学にやってくるシーン…他いろんな場面で涙が出た。観終わった後、自分も過去の思い出を大切にしようと、自分を大切にしようと思えた。観て良かった。
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