「大泉洋さんが良かったです。」かくかくしかじか ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
大泉洋さんが良かったです。
実は、予告編の明子が先生に襟首を掴まれてジタバタと引っ張られるシーンを見て、うわーこんなマンガみたいな実写映画観る気がしない、と思ったんですが、このサイトの評価が割と良いので観ることにしました。
で、私の評価はプラスマイナスすると☆3です。
本作が原作を忠実に映画化しているとすると、愛がある多少の体罰には寛容だった頃のエピソードとはいえ、日高先生のスパルタ教育は常軌を逸しています。予告編の明子の「私は噓をつきました」という告白は、てっきり、作者が後に書いた漫画で、話を面白くするために先生の暴力行為をでっち上げた(盛った、くらいかな)のかなと思っていました。その予想は外れました。
日高先生は多分本当に教育熱心で情の厚い先生でしょう。原作は5巻もあるのにエピソードの取捨選択が上手くないんだろうと思いました。漫画原作者が脚本を書くのはリスクがあります。
今の時代に合わせて、先生がそこまで暴力的に見えないような少しの改変が必要だろうと思うし、チンパン子を笑いものにしたのが本当だったとしても、今のアキコが「先生にはこういう無神経なところもありました。でも何だか許せてしまう」みたいにフォローしないと、みんなで楽しそうに笑っていたのが悪いエピソードになってしまいます。
多分、アキコが昔の明子を未熟だったと言ってはいるものの、あまり反省しているように見えなかったのが、私が本作を高く評価できない理由だと思います。この映画だけを観ると、これが漫画大賞を取った話なの?という気持ちがします。
そうなんですよね。バナナとリンゴのシーンは私もとても嫌な気持ちになりました。
でも、レビューなどを読むと、あのシーンが面白かったという人もいて、ほんとに人それぞれだなあ、と思いました。
こんばんは
コメントありがとうございます。
原作者が脚本まで書くのは、やはり仰るように、
リスク・・・自分を良く書いてるかな?
とかチラッと思いました。
そんな大河もラジオも降板なんですか?
厳しいですねー。
私、田中圭、すごく好きなんですよ。
ただメールの交換を読んで、中学生か?高校生の精神年齢ですね。
娘さんがローティーンなので、丸で家庭を蔑ろにしていて、
奥さん子供さん、気の毒ですね。
映画には全然関係ないですね。そこは同感です。
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