フライト・リスクのレビュー・感想・評価
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内通者情報漏洩裏金汚職
面白かったです。オススメします。
お題は内通者・情報漏洩・裏金・汚職とありきたりの定番悪役ネタですがシチュエーションに工夫がありますね。
言ってみればこういう荒唐無稽な話こそが映画の面白みでしょうね。
3人の事情が絡み合うのと通信先相手からの情報で徐々に謎が解ってくるテンポも良かったです。
ですが、少しばかり時代遅れの題材な感じもします。より最新技術を取り入れた題材に挑戦して欲しいとも思います。
その辺りMIは大したものですよね。
シュートがクロスバーに跳ね返された感じ
フライト・リスク
保安官補、重要参考人、パイロットの三人がそれぞれ言うに言えない負の影を持ち、
フライトが進むにつれてその負が疑いとなり三つ巴の罵り合いとなり、
この事件の背後の謎が浮かび上がってくる。
実にこの三人は、それぞれにそれなりに強かであることに、
互いが警戒しながら挑発して暴露して行くところが面白く、
無人操縦も気にならなくなったところで、リスクが互いにダメージとなって着陸へ突っ込んで行く…
その着陸の後の大事なラストに、
シュートミスを犯し、
もう一つ爽快感を堪能できなかったことが悔やまれる。
まあ、ジェットではなく、プロペラ機だから仕方ない。
それにしても、
パイロットのダリルは、ジャック・ニコルソンを思わせる怪演は嫌味だった。
(o^^o)
フライト・リスク
メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。
アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く。
保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。
初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。
離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。
頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。
一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。
そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。
パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、
ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、
重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた。
フライト・リスク
Flight Risk
2024/アメリカ
かつら…
評判はあまりかんばしくないようですが、私は好きな作品でした。 規模...
心臓も 激しく揺れ動きます。(^_^;
最後まで気が抜けない
手に汗握る状況が続く中、不穏に揺れるハワイアン人形が乗客の気持ちを体現してるよう。
とにかく、ずーっと飛行機の中でも外でも危険な状況が数分毎に続いて、本当に飛行機の中なのかと思うほど忙しい。
こんなに始まりから最後まで気が抜けなくて釘付けなのは初めてかも。
乗り合わせた人達全員ヤバいけど、証人の彼が地味にずっと笑わせてくれて大好き✨
緊迫した空気に反して、笑っちゃいけないけど、でもどうにも面白い彼の焦りと止まらないお喋りに、所々でクスクスが止まらない。
そして超クールな彼女の大活躍も凄かった。あの狭い空間で長い手足をブンブン振り回して動き回るのカッコよすぎるでしょ。
忘れちゃいけないアイツも良い。
まさかの髪の毛事情に皆んな目が釘付け。
とりあえず、めっちゃ面白かった!!
みしか
スッキリとコンパクトにまとめた作品
小型飛行機内でもアクションできます!
始まりはいつものイケメン♡マークウォールバーグ♡ある時点からトンデモウォールバーグに😱メルギブソン監督作品
登場人物ほぼ3人、小型機内での密室劇 誰を信用していいのかも分からず、とてもハラハラで面白かった
相席スタートのお二人登壇の吹替版試写会で鑑賞
出来は残念、でもメルギブ作品らしさも
2016年の『ハクソー・リッジ』以来久々のメル・ギブソン監督作は、飛行機内での密室スリラーという、フィルモグラフィの中でもエンタメに振り切っており、主要キャスト3人であるマーク・ウォールバーグ、ミシェル・ドッカリー、トファー・グレイス各自が演技プランを持ち込み、セリフも即興のものを多く採用。撮影も22日間で済ませたというコンパクトぶり。
搭乗者全員訳アリで、通信相手さえも信用できるのかというサスペンスや、『アポカリプト』、『ハクソー・リッジ』で白眉だったサバイバル要素もあるが、いかんせんメイン舞台が飛行機内という限定空間ゆえにどれも淡泊。キーパーソンなはずのウォールバーグ扮する怪しいパイロットも、役作りで本当に髪を剃ってハゲ頭にしたにもかかわらずインパクトに欠ける。要するに、予想を超えた展開にならないまま終わってしまった感。どうもメルギブ監督は、本作撮影前から『パッション』続編のプリプロダクションに力を入れていたらしいので、その煽りを受けたのかも。
ただ、メルギブ作品で欠かせない「贖罪」は本作にもあったし、終盤である人物が深手を負う箇所が、キリスト同様に“脇腹”なのも何らかの意図を感じた。あと、彼の作品で外せないサディスティック描写もちゃんとあるのが抜け目ないというかなんというか。
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