劇場公開日 2025年3月7日

フライト・リスクのレビュー・感想・評価

全66件中、41~60件目を表示

3.0サクッと観れます

2025年3月9日
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殆どがセスナの機内だけのワンシチエーションムービー。殺し屋役のマーク・ウォールバーグが珍しく悪役を演じている。上映時間も91分程とサクッと観れるので時間の長い映画が苦手な方には朗報だ。

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えーじ

5.0サイゼリヤ

2025年3月9日
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鑑賞方法:映画館

古今東西「設定」が面白い映画というのは
出オチとの戦いであると思っていて
話が進むにつれ、宣伝を見てこちらが期待したものから減点方式で評価されるのはこの手の映画の宿命であると思う

つまり100点以上は出ないようになっていてこの映画も例外ではない

わりと些細な演出ミスや間延びが入るだけでゴリゴリ点数は削られていき、大概の作品は結局見終わって見れば50点位、予算や規模感、新人監督の力量不足でそれ以下になるのもザラだと思う

本作においてはあらゆるアプローチが的確で設定が持つ面白さを最大化出来ていると思った

展開の順序、真相の出し方、時間、登場人物の演技テンション、視線、舞台の大きさ、レイアウト、3人の立ち位置、環境音、被写界深度等々

全てが面白さに直結していて見事だったし、それらが分散的に存在しているのではなくそれぞれが横断的に絡み合いながらある着実にある一点に向かっていく強固なツル植物のようであった

明らかに低予算映画ではあるのだがそれが逆にサスペンスを助長していたとも思うし、そのおかげでスペクタクルシーンにはちゃんと必要なお金を潤沢にかけれたのではないかなと思う

というか思い出してほしいのが、安っぽさを感じるものがそのまま不安感に繋がるようになっているとも思ってて、飛行機の大きさも内装の簡素さもドラマとの兼ね合いを考えてめちゃくちゃ計算されてると思う

暴力演出もどれも痛そうで苦しそうで流石メルギブ

まとめると絶対に100点以上が出ない作りの映画で史上初の100点が出たということでした

見終わったら飛ぶ前から最初から撃ち殺せやとも思わなくもないけど
見てる最中は観客は真相知らない訳なので不問とす

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安田大作

3.0定番の題材で、まあ、それなりに楽しめます

2025年3月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

いわゆる、悪い団体の証拠を証言する人を護送するが、その間、情報ダダ漏れで
悪い団体の魔の手が次々に襲ってくるパターンの内容です。
自動車とか徒歩とかありますが、移送手段が飛行機、それもセスナ飛行機でした
途中、なぜ殺さないのかな、とか、もっと厳重に拘束しろよ、とか
凶器はちゃんと探せよ、とか、あれ?顔の傷が消えている、とか
あれ?な部分はありましたが、そこそこ、楽しめました。
残虐なシーンは言葉だけでした。
制作がメルギブソンと出て、ああやはり、的な感想でした。

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しんちゃん映画

5.0アカデミー男優賞は、マーク

2025年3月9日
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マーク.ウォルバーグが、最高!
彼の悪役は、記憶にないのですが、
メルギブ監督にのせられたのかな?
この役、よく引き受けてくれて感謝です。

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boratkazu

4.0タフネスVSタフネス

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

9年ぶりのメル・ギブソン監督作品。
マーク・ウォールバーグが主演で悪役を演じるってことで興味津々。
ほぼセスナ機内のシチュエーション・アクション・サスペンスもの。
この悪役のウォールバーグがしぶといの何のって
まあビックリするぐらいタフネスな男。
でも負けず劣らずの女性保安官補ハリスがタフネス。
ウォールバーグに怯むことなくやりあってたのは凄い。
セスナ機の操縦って素人が簡単には出来ないと思うけどそこは愛嬌。
でもひとつ気になったのがマーク・ウォールバーグのハゲ頭。
ハゲ頭にする必要があったのかな・・・?

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tom

3.0確かなキャスト、確かな監督のはずが、あまりにも凡庸な作品

2025年3月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

【イントロダクション】
小型セスナ機内でワケアリの登場人物達が織りなす攻防を描いたシチュエーション・スリラー。主人公達を襲う謎の人物を『テッド』(2012)、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)のマーク・ウォールバーグが演じる。監督は、俳優・監督両方のキャリアにおいて成功を収めた大ベテラン、メル・ギブソン。脚本にジャレッド・ローゼンバーグ。

【ストーリー】
マドリン・ハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、ある大物犯罪者の会計士をしていた重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)をアラスカのモーテルで確保する。ウィンストンに裁判で証言させる為、マドリンは彼を極秘でニューヨークまで機密輸送する事になる。小型セスナに搭乗したマドリン達は、陽気なパイロットであるダリル・ブース(マーク・ウォールバーグ)の操縦で飛び立つ。
フライトは極めて順調なはずだった。しかし、ウィンストンが前方座席の足下に発見したダリルの身分証の顔写真は、目の前に居るパイロットとは似ても似つかない別人だった。彼は、ウィンストンに裁判で証言させない為に雇われた殺し屋だったのだ。
やがて、マドリンとウィンストンは謎の男との攻防やセスナの操縦、燃料の残量問題といった様々なトラブルに見舞われながら、目的地であるニューヨークへ向かわねばならなくなる。

【感想】
本作を一言で表すなら、《テレビ東京の『午後のロードショー』でたまにやっている、凡庸なタイプのスリラー映画》だろう。何もない休日に、ふとTVを点けてやっていたら、「小型セスナという密室空間でのシチュエーション・スリラーか。主演がマーク・ウォールバーグだし、とりあえず観てみるか!」となるような作品。で、観終わった後「まぁ、普通かな。点数どうしようかな?タダで観られたし、3.5くらいでいいか!」となる事請け合いな、特に毒にも薬にもならないタイプの作品なのだ。
間違っても、映画館で一般鑑賞料金2,000円を払ってまで観るような作品ではない。タイトルは『FLIGHT RISK“飛行の危険”』だが、この作品に一般鑑賞料金2,000円を支払う事こそがリスクだ(私は会員料金1,300円での鑑賞)。というか、危うく私の意識が墜落しそうになったわ!

私はどれも未鑑賞だが、メル・ギブソンって『ブレイブハート』(1995)や『アポカリプト』(2006)、『ハクソー・リッジ』(2016)といった硬派な印象の作品を手掛けるタイプの監督ではなかったのか?
それにしても、本作でマーク・ウォールバーグが演じた謎の刺客、若い頃ならメル・ギブソン本人が演じていてもおかしくないようなキャラだったな。

ようやく話を作品に向けるが、ありとあらゆる要素が教科書的であり、予告編で見せた以上のものが特にない。
着陸問題やエンジントラブル、燃料の残量といった様々な問題に直面する極限の状況下での、犯人に「操縦させる/させない」という駆け引きを期待していただけに、通話による操縦指南によってマドリンがアッサリと問題をクリアしてしまう展開にはガッカリした。

マドリン達を襲うダリル・ブース(偽)も、服役経験のある(どちらかと言うと)同性愛者的な凶悪犯といった以上の情報が無く、本名すら判明しない。
マーク・ウォールバーグのサイコな演技や頭頂部を剃り上げた役作りは、流石はスター俳優と言った所ではあるのだが…。時に不適な笑みを浮かべ、時に狂気に満ちた険しい表情で襲い掛かってくる謎の男は不気味であるが、だからこそ、彼に最後の操縦をさせる/させないの心理戦を期待したのだが。

マドリンとウィンストンの極限の状況を潜り抜けた戦友的な関係性も、テンプレート通りでイマイチ魅力に欠ける。また、序盤のウィンストンのお喋りなキャラが鬱陶しく、中盤以降の事情やマドリンを救う行い等ではリカバリーし切れていない。

ウィンストンの輸送を漏洩した黒幕を暴く展開等も、登場人物の少なさから怪しい人物はすぐに絞られてしまい、謎解きとしての面白味も皆無。

唯一の救いは、91分という上映時間のコンパクトさだろう。しかし、もっと幾らでも盛り上げる事は出来たはずだし、脚本の練り込み不足感は否めない。繰り返しになるが、今や決して安くはない鑑賞料金を払ってまで観る価値のある作品だとは思えなかった。

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緋里阿 純

4.0ほとんど3人の会話と争い

2025年3月8日
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笑える

興奮

知的

女性保安官補のハリスは、事件の重要参考人・ウィンストンを、アラスカからニューヨークまで移送するため、まず、アラスカのべセルからアンカレッジへ向かうアラスカ山脈越えのセスナに乗った。離陸し乱気流で揺れは有ったが、パイロット・ダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンスが落ちているのを見つけた。そのライセンスの顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人で・・・セスナは無事アンカレッジへ到着出来るのか、という話。

ほとんどセスナの中での3人の会話と争い(暴力)なんだけど、みんな秘密を持ってて、それが徐々に明らかになるストーリーは面白かった。
パイロットのダリルは何者?ハリス保安官補はかつて何をやらかした?重要参考人はどれだけ金持ってる?
と???が湧くが、ちゃんと伏線回収されたのでスッキリ。
パイロット役のマーク・ウォールバーグの悪人ぶりが素晴らしかったのと、ハリス保安官補役のミシェル・ドッカリーが強かったのが印象に残った。
ハリスと管制官の会話も面白かった。
アラスカ山脈の雪景色は美しかった。

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りあの

3.5後頭部まで剃るなんて…

2025年3月8日
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予備知識少なめで挑んだので、ウィンストン同様、飛行機は大型機だと思ってました。

密室劇は好きなので良かったです。
これ系のストーリーで大型機なのは食傷気味だし。

偽パイロットの目的は何だったのかなぁ。

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ティルト

3.5最後の最後まで諦めないダリルにハラハラ

2025年3月8日
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興奮

エンドロールで気づいたけどメル・ギブソンのプロデュース作品なんだ。
だからエンドロールで掛かってた曲がなぜかロックンロールだったのかな?
(ただのイメージです)

さて作品ですが、なかなか良かったですよ。
パイロットのダリルが最後の最後まで諦めない感じが、映画の最後までハラハラさせられたし。
管制官と連絡出来たら、私も飛行機の操縦できるかな?

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キブン

1.5メル・ギブソンさん出演してません

2025年3月8日
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メル・ギブソンさんが製作総指揮・出演した「ミッドナイト・マーダー・ライブ」の舞台を、ラジオ局から小型輸送機に変えた会話中心のストーリーで、更に結構有名作のアクションシーンに似た場面が散りばめられているので、91分間でサクッと鑑賞出来ますが、目新しさは感じられない作品でした。

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aki007

3.5bold&baldなMウォールバーグ

2025年3月8日
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曲者ばかりのフライト
よりによってアラスカ何処もかしこも雪山、しかもセスナ機ですか、逃げ場の無いシチュエーション
無線で話す人達は顔や表情が見えないので皆怪しく思えてしまいました
狭い中での所有物の管理が相当アマアマでしたが、お二人ともさすがはプロ、危機管理能力は高かった
予告で殆ど流れていたのでおおよそ見当はつきましたが、一難去ってまた一難息つくヒマなくなかなかスリリングでした
やはり飛行機一番ムズいのは〇〇だった

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ゆう

3.5目新しさはないけれど、全部がそれなりに楽しめる

2025年3月8日
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はい、それ以上、特段のコメントはありません。

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グレシャムの法則

3.5アカデミー賞の喧騒を離れて、アラスカくんだりでセスナ機を飛ばす映画ってどうなの

2025年3月8日
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投票母体が俳優であるアカデミー会員は、受賞者が白人ばかりだと批判された翌年には、忖度して黒人を選ぶというような暗黙の了解が存在する。偶然だろうが、今年は「我の強いアメリカ人がロシア人につれなくされる」という政局を象徴するような話が作品賞を取ったが……

さて、オスカーなんぞとは無関係、埒外の本作。俳優は3人で、無線、携帯でやりとりする向こう側のドラマは映像省略、観客に想像、補完させ、物損はセスナ機だけで済ませるという、制作的に非常にコスパが良い。そして、けっこう楽しませる。
なにより会話の妙で、生き死にの切迫した状況でも皮肉や冗談を言い合うのはアメリカならでは。上空、眼下の単調な景色に飽きると「文明が恋しい」なんて台詞があったり、拘束されたウォルバーグがチビリそうになると「パンツにポロック作品ができる」や皮肉たっぷりに「操縦士をお探しか?」など、サイコ調でまくし立てる。
出演を即決したというウォルバーグ。高額なギャラだとしても、ハゲヅラで憤死する悪役をよく引き受けたものだと感心するが、そこはメル•ギブソン監督との関係性があるのだろうか。
大型旅客機の航空パニックものに及ばないものの、ショボいセスナ機内の話だけで充分迫力はあったし面白く観たが、スケール的にはどうだろう、けっこう来年あたり、テレ東の昼のロードショーでやってたりして……

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ノーキッキング

4.5ハゲとるやんけ~

2025年3月8日
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単純

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マークウォールバーグがこんな凶暴な悪人を演じるなんて!上映時間が短いのでサクッと観られます。面白いですよ〜最後もスッキリ〜

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亀吉

4.0最大の驚きポイントを先に見せちゃダメ

2025年3月8日
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 まあまあ楽しめるB級作品。メル・ギブソン監督の手腕が発揮されていたかというと、どうなのかなぁ。

 セスナ機の無線を通じて外部の音声、環境音などが耳に入ってくる。緊急通報司令室のやりとりだけで起きていることを想像する映画『ギルティ』のアイデアをオマージュしたと思うが、そつなく作品に組み込まれている。
 殺し屋、捜査官、マフィアに狙われている元会計士。セスナ機内のワンシチュエーションだが、マーク・ウォルバーグ力で、会話自体が面白い。

 お約束の危機連発と、溜飲の下がるラストまで飽きることなく無事着地。

 残念なのは、最大の驚きポイントである見事な『オヤジハゲ』が、予告編・ポスターで全開であること。ちゃんと隠しましょうね。

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bion

3.5内通者情報漏洩裏金汚職

2025年3月8日
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怖い

興奮

面白かったです。オススメします。
お題は内通者・情報漏洩・裏金・汚職とありきたりの定番悪役ネタですがシチュエーションに工夫がありますね。

言ってみればこういう荒唐無稽な話こそが映画の面白みでしょうね。
3人の事情が絡み合うのと通信先相手からの情報で徐々に謎が解ってくるテンポも良かったです。

ですが、少しばかり時代遅れの題材な感じもします。より最新技術を取り入れた題材に挑戦して欲しいとも思います。

その辺りMIは大したものですよね。

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ランタイガ

3.5シチュエーション

2025年3月8日
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非オカルトのシャイニング的な、マーク・ウォールバーグは間違いなくジャック・ニコルソンを引き継ぐだろう。

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dpcman

4.0シュートがクロスバーに跳ね返された感じ

2025年3月7日
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フライト・リスク

保安官補、重要参考人、パイロットの三人がそれぞれ言うに言えない負の影を持ち、
フライトが進むにつれてその負が疑いとなり三つ巴の罵り合いとなり、
この事件の背後の謎が浮かび上がってくる。

実にこの三人は、それぞれにそれなりに強かであることに、
互いが警戒しながら挑発して暴露して行くところが面白く、
無人操縦も気にならなくなったところで、リスクが互いにダメージとなって着陸へ突っ込んで行く…

その着陸の後の大事なラストに、
シュートミスを犯し、
もう一つ爽快感を堪能できなかったことが悔やまれる。

まあ、ジェットではなく、プロペラ機だから仕方ない。

それにしても、
パイロットのダリルは、ジャック・ニコルソンを思わせる怪演は嫌味だった。

(o^^o)

フライト・リスク

メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。
アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く。

保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。
初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。
離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。
頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。

一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。
そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。

パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、
ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、
重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた。

フライト・リスク
Flight Risk
2024/アメリカ

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カール@山口三

3.5かつら…

2025年3月7日
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予告みて目を疑ったウォールバーグのあたま…コメディになっちゃいそうだけど90分でコンパクトにまとまったはらはらドキドキ連続なフライトサスペンスだった。密告者探したりといろいろトラブル設定している割にほぼ3人劇。ラストもスッキリ。面白かった。

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peanuts

4.0評判はあまりかんばしくないようですが、私は好きな作品でした。 規模...

2025年3月7日
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評判はあまりかんばしくないようですが、私は好きな作品でした。

規模感は小さめで、画の部分で作り物感が出てしまっている部分はあるものの・・緊張感を持続させるお話作りで最後まで楽しめた。この位の作品を定期的に摂取したいやね。

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こち