フライト・リスクのレビュー・感想・評価
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小手調べ
着想はいいような気もするのだけれど、どうにも意図が分からない作品だった。
例えば、どっかの制作会社が箔をつける為にメル・ギブソンって看板を掲げてプロモーションをかけたとかなら分からなくもない。
もしくは膨れ上がる制作費へのアンチテーゼ的な位置取りとか。
あまり売りがわからないのだ。
脚本的には凡庸だとは思う。予算をぶちこんてまで映像化したい程の魅力は感じない。だから脚本が先にあったように思えず…これだけの予算の中で何なら作れるだろうかって事なのかもしれない。
とは言え、さすがは世界を相手にしている市場だけあって、外堀はしっかり埋めてある。
だから見にくいって事はないのだけれど…どうにも惹かれないのだ。
ほぼセスナ機内の話で、ともすれば会話劇としても成立しちゃうくらい台詞による進行しかない。
内通者が誰だとか、若干のフックはあるものの、食い足りないのだ。
けど、様々な制約があったと仮定するなら、現場は奮闘したのだろうし殊勲賞を贈呈したい。
コレは憶測ってか、邪推なのだけど…。
証人の俳優さんが、なんかメル・ギブソンに似てて…彼が血縁関係にあるのなら、まさかとは思うがそういう意図で作られていたのかなとも思う。
ただ…俺的には軽口しか叩かないこの役者のおかげで、没入感に乏かったと言えなくもない。
そう…1番の違和感はこの作品をやる上で、メル・ギブソンにはメリットが無いように思うのだ。
まるでハリウッド的自主映画にも思う。
数年のブランクを埋める為のリハビリとか小手調べとかならば、納得もしちゃえるかなぁー。
セスナ機の中で巻き起こるミステリー感満載のアクション映画。 本年度ベスト級。
ニコラス・ケイジさんのホラー映画と迷いながらも本作を選定。
結果。自分好みで満足度はソコソコ。
ある事件の重要参考人のウィンストンをアラスカからニューヨークまでセスナ機で護送する機内で起こるアクション映画。
訳あり女性保安官のハリス。
パイロットのダリル。
この3人のセスナ機内の密室劇って感じ。
陽気なパイロットのダリルなんだけど怪しすぎる(笑)
案の定、正体が明かされセスナ機内でのバトルが始まる感じ。
パイロットのダリルを何とか拘束し、女性保安官のハリスがセスナ機を操縦する事に。
無線でセスナの操縦方法を教えられながら操縦するものの、ハリスが拘束をとき再びバトルが始まる展開。
再び拘束するものの、護送中のウィンストンの行動をダリルが知っていた事に疑問を感じたハリス。
警察内部に密告者がいると推測し、密告者を探す展開。
もう女性保安官のハリス一人でセスナを操縦したりダリルと戦ったり、密告者も探すなど機内で大忙し(笑)
おまけに負傷したウィンストンの手当てをするなど、ワンオペ感がハンパ無い(爆)
終盤。目的に到着し、着陸する寸前からの展開に引き込まれた!
ダリルが機内から放り出された時の爽快な結末にニヤニヤする(笑)
操縦をレクチャーしたいた人がイケメン。
機内での会話が怪しかったけど勘違いだった(笑)
救急車に運び込まれた参考人のウィンストンを救うハリスが格好良い!
エンドロールが作品の雰囲気と違いポップなカントリーソングに違和感はあったけど期待以上に楽しめた作品だった。
拘束は、しっかりとしないと地獄を見る事が教訓となりました( ´∀`)
証人の結末は?
メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー...
メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く。
保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。
パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた。
フライト・リスク
2024/アメリカ
配給:クロックワークス
過不足がない詰将棋のようなエンタメ作品
メル・ギブソン監督というだけで見に行きましたが、いやあ、本当に映画作りが上手い。
一幕ものの限定された局面で、数少ない要素だけでキッチリ90分楽しめるエンタメ作品になっているのがすごい。
先が予想できる展開ではありながらも、良質な詰将棋を解いているような脳汁でまくる素晴らしい作品でした。
これを観たいがためにわざわざ歌舞伎町まで繰り出しました😅
ん〜、後味は悪くはないけど、特に良くもない、至って平均的で特徴の無い超B級テイストのシチュエーション・スリラー
メル・ギブソン監督がメッチャ久しぶりに撮った作品がなぜこれ?と素直に思う作品、普通すぎて何が本作の魅力なのかさっぱり解らない
小型セスナの中でのたった3人のキャラクターによるワンシチュエーションなのに全く飽きの来ないスリリングで緊張感溢れる演出はまあまあ面白いけど、終始何か起きそうで起きない展開は結局何だったの?というのが多く、消化不良は否めない
特にマーク・ウォールバーグさん演じるサイコ野郎の出自やあの行動の動機が全く謎のまま“ジ・エンド”というのが何とも消化不良
なんかマークさんは昔っからB級の小物感しか感じず、本作ではそれが更に炸裂していました、ハゲ設定要るかねえ、と
ハリスを演じたミシェル・ドッカリーさんがすごく色っぽく、カッコよくて、すごく魅力的でした
アラスカの上空をひたすら飛び続ける画はすごく綺麗だったのが印象的でした
A286 話は面白いのになあ
2025年公開
悪役、いい役ともに無双でないのがこの場合はいいね。
最初飛行機にビビっていた保安官補が
やる時はやるで、と格闘するのみ良し。
保管官補はどっかでみたなあ、と思ったら
リーアムニーソンとこれまた空の上で活躍する
ミシェル・ドッカリーさんですか。
メルギブソンもわざわざ監督するほどの題材か
とも感じるが
誰が黒幕か最後まで分からず
なかなかの緊迫感で面白かった。
ただですね外景ほとんどCGで粗さが目立ち
それだけでシラケちゃうんですよねー
60点
鑑賞 2025年3月10日 イオンシネマ草津
配給 クロックワークス/ライオンズゲート
B級フライトアクション作品です
かなり楽しめた
メル・ギブソン監督作品では「ハクソーリッジ」が好き。
その人間性についてはいろいろ言われる人ではあるが、役者としても監督としても作品は評価されている彼が、今度はいわゆる「ジャンルムービー」に挑戦とな。
上映時間は90分。
大半はセスナ機内の密室劇で、ラストのカタルシスまで、疲れなく一気に魅せてくれた。
分かりやすい圧倒的な悪役を一人配した上で、その裏で動く「本当に悪いヤツは誰だ」を展開させるサスペンス。
同僚・上司・管制官。
電話越しに声だけで登場する彼らへの疑心暗鬼。
いやいや、機内の彼らだって疑わしい瞬間がある。
当然我々観客も「信じたい」「でも何か疑わしい」を抱えて共に機内にいる感じ。
セスナなので、正面からの画角には必ず機内のアイツが映ってるってのも、「背後に気をつけろ」になっててドキドキ。
そして最後、機内に閉じ込められていたゴタついた感じが、それまでの時間を取り戻すかのように爆裂し、気持ちよくエンディングへ。
エンドロールのアップテンポなロックも、映画全体の雰囲気とは違うが、観終わった気持ちとちゃんとシンクロする。
決して大作ではないけど、ジャンルムービーとしての楽しさが詰まった一本。
良い意味でこんなバカっぽいジャンルムービー、大好き。
★は4.5でもいいくらい。
オススメです。
設定と最後までのサスペンス
広がる空間の中での閉塞的な設定、それと最後までテンションマックスのサスペンス結構楽しめましたが、何かちょっとオールドチックな雰囲気を感じてしまって、色々苦笑したところも・・・
通信とかで展開する手法っていうのは、自由度とか予算的なところも補ってかなり有効な手法かもしれませんが、やっぱ分かりづらくなってしまうよねーというのが正直な感想。何気に、あらゆる会話が眠りの呪文のようで、意識を保つのに必死だったりしました。
そもそもGPSは・・・という思いがずーっと頭から離れなくて、イマイチ入り込めなかったです。
最後は意外とスッキリしてしまったんですが、それもちょっと違うんじゃないかって思ったし。やらないのかい!でもしっかり処理するんですね、にしても死なないのかい!とまぁツッコミどころが結構ありましたよ。
いや、これが!
「めるる見てくる」と言い残して会社を出た。私的には当然メル・ギブソンだが、周囲がどう捉えているのかは、知ったことではない。
さて本作。結論として非常に面白い。
狭いセスナの機内で、ほぼワンシチュエーションで繰り広げられる心理戦+肉弾戦。登場人物はほぼ3人。加えて通信の向こうの数名。それだけで90分間、ドキドキ、ハラハラの連続だ。狭い機内では、拳銃の撃ち合いはなく、武器はせいぜいナイフくらいの接近戦となる。接近戦といえば、頭に浮かんでくるの「リーサル・ウェポン」というメル・ギブソンの代表作だ。もちろん、観ている自分はそれを期待しているのだが、期待に違わずリアルな接近戦をみせてくれる。
ちょっと古いがワンシチュエーションの典型「フォーンブース」を、思い出した。あちらは電話ボックスだったが、こちらはセスナ機の狭い機内で、お互いを信用できない3人が搭乗。アラスカの雪山上空を飛ぶ、短距離フライトの中で、心理戦あり、肉弾戦あり、裏切り者あり、これでもかというほど、ネタを詰め込んでいて、あっという間の90分だった。
これでもかという危機が次々と襲う作りは、少し古い感じがしているが、そこが味となっているように思えた。1970年代のパニック映画を、小さなセスナの中に詰め込んだような、最高のエンタメ作品だ。
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