「乳首捻りの刑」フライト・リスク Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
乳首捻りの刑
アラスカからアンカレッジに向かう証人移送中のセスナ機のパイロットが、証言されては困る男の手先でトラブルになる話。
アラスカで逮捕したモレッティの会計士ウィンストンが、司法取引を持ちかけて来て、NYの裁判所で証言する為に経由地のアンカレッジへ向かうセスナに乗り込み巻き起こっていく。
モレッティが誰だか良くわからない。始まりだけれど、身元の確認もせず離陸するし、いくら拘束しているてはいえ後部席に座らせてヘッドホンしてお話しに夢中でウィンストンを気にかけようともしないって油断し過ぎじゃないっすか?
パイロットがニセモノとわかってからの行動やリアクションも、感が良いんだかわるいんだか…味集中カウンターにでも座ってんのかってぐらい周りの状況見えてないし、思いついたことに猪突猛進で草。
とはいえ、機内の3人にとどまらずドラマを広げたり、うっかり主人公が故のスリリングさはしっかりあるし、91分という尺だしでなかなか面白かった。
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