「ハリボテ感」いきもののきろく Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリボテ感
廃墟の様な町の運河でゴミを集める男と、それをみつけた女の話。
色々と集めた中から木材を並べて何かをつくる男…そこに女がやって来て行動を共にしていく展開。
モノクロの映像に音はあるけれどセリフは字幕というつくりで、なんでそれをつくるのか…そして木材以外はなんで集めてるの?なんて思っていたら、男の最初のセリフの安っぽさにがっかり(*_*)
そして2人でゴミを集める様になって行くけれど、生きる為に必要な食の部分が、スッポ抜けているからか生活感が感じられないし、妙にスカしていて上っ面に感じて仕方ない。
こういう話しって、もっと生々しい方が面白いと思うのだけれどね…生々しいのは睡眠と男と女のそれだけっていうね。
ちょっと自分には合わなかった。
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