「ありのまま、誠実な作品、なだけに…」RETURN TO REASON リターン・トゥ・リーズン SHさんの映画レビュー(感想・評価)
ありのまま、誠実な作品、なだけに…
ブラッシュアップされたアートに現代の要素を足して(新たな作品に!なっていたかどうかは疑問ですが─)一つの映画として確立されてはいました。
といっても、ほぼ無声映画に音楽を足しただけの作品でして、その音楽も完全に元の映像を尊重している感じで、個人的な印象としては真新しさは全くなかったかなと─。非凡なアーティストの異質な作風がより強調されていたように思うので、自分などにはますます難解なものとなっていたような・・・何度も意識が飛びました。それでも頑張って全体は捉えたつもりです。その上で、やっぱ、わかりません!
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SHさんのコメント
2025年2月9日
なかなか難な問いかけ恐れ入ります。
この作品は、自分にとっては、苦痛などではなく、むしろ絵画とか写真のように、ずっと飾り続けてぽーっと何となく絵や音を眺めていたい、そんなところでしょうか・・・