沈黙の艦隊 北極海大海戦のレビュー・感想・評価
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互いの魂がぶつかり合う正義と信念の戦い!
前作を上回る
壮大なスケールの超大作でした。
この原作は
何十年も前に書かれた漫画ですよね?
全く古さを感じませんでした。
まさしく
今の日本や世界が抱える
様々な問題に対して
一石を投じる映画でした。
登場人物達は
平和に対する熱い思いを持っています。
しかしながら
その手段と方法は
全員違います。
それぞれの正義と信念が
激しくぶつかり合います。
リーダーとして
人としてどうあるべきなのか
葛藤しながらも
自らの使命を必死に
果たそうとしています。
「正義とは一体何か?」
鑑賞中
そのような思いが
ずっと胸をよぎっていました。
世界中全ての人々が
平和を望みながらも
争いが終わる事はありません。
いつも世界のどこかで
争いは起きています。
改めて人々が一つになる
難しさを実感しました。
「出来る出来ない以上に
自分が信じたい未来の世界は
どんな世界なのか!」
この言葉
胸に刺さりました。
自分が信じたい未来の世界は
どのような世界なのか
じっくり考えてみたいと思いました。
世界が平和であるよう
願ってやみません。
4DX楽しかった
予告動画のYouTube見て楽しそうだったので4DXで見ました!潜水艦の動きに併せた動きでアップトリムや爆発のリアルさなど、もう楽しくて映画館でこんな体験できるなんてびっくりでした。
本編ですが政治パートが意外に考えさせられたりリアルに共感できる部分が多くて観ていて飽きず、そこに息を呑む戦闘が入ってくるのであっという間でした。戦闘パートはあの北極海海戦が実写化なんて無理だと思っていたら見事でした。
そして冒頭の大沢海江田艦長の筋肉が全てにおいて説得力を増してたように思います。
アマプラドラマも良かったけど、迫力が違うのでこの先も劇場公開希望です!
あぁ…映画なんだなぁ😢
アメリカの【飼い犬に手を噛まれる】感を尻目に、アメリカが出し抜かれてコケにされる。
勿論、最前線の現場で、鎬を削り命懸けの闘いをする兵士達には、両国ともにリスペクトである。
独立国家を名乗り、世界平和実現を標榜し、たった一隻で、世界情勢に一石を投じ風穴を開けた原潜[やまと]
そのやまとに感化され同調する自国を想い憂う政治家…
たとえ、«尻に火が付いて初めてようやっと»でも自国について、ちゃんと考え始めた日本国民…
あぁ〜、所詮は映画の絵空事😭
だから、好きなように描ける😮💨
[やまと]がいようがいまいが、本来、我々庶民や平民や下流民は、だからこそ真剣に政治と向き合い、選挙に行かなきゃいけないのに!
政治≒我々庶民や平民の生活基盤そのモノなのだから!
虚像と現実の差に、淋しくなりました。
戦闘と平和と鯨と
戦はなければ平和は得られないのだろうか?
いかんいかん、映画のレビューだったのだ
平和のために海原に飛び出した「やまと」
それを巡るさまざまな政治家や国
いずれ世界を巻き込んでいくのでしょうね
それにしても驚きの発想と展開に度肝を抜かされます
平和へのアプローチもそうですが戦闘も圧巻です
すぐさまこの続きを見たくなるのです
にしても世界のリーダー! アメリカ大統領の分かるようで勝手な意見なのだな〜と
テロリストと決めたから攻撃するとか
侵略者だから撃沈するとか
腕力で徹底的に優っているところをまざまざと見せ付けないと言うことを聞かないガキ大将的な感じが非常に面白い
それに出てくる空母が歴代の大統領ばかりなのもパンチがあって良いですね〜
日本政府も緊迫して面白い
『シン・ゴジラ』の時も思ったのですが、国はもっと柔軟に目の前の事に即座に対処していただきたいものです
楽しく見れました。今だからこのスケールで作れた作品
平和のためには圧倒的な力が必要という矛盾
世界を揺さぶるやまと
■ 作品情報
監督は吉野耕平。原作はかわぐちかいじの「沈黙の艦隊」。脚本は髙井光。主要キャストは大沢たかお、上戸彩、津田健次郎、中村蒼、松岡広大、前原滉、渡邊圭祐、風吹ジュン、笹野高史、江口洋介など。
■ ストーリー
原子力潜水艦「やまと」を奪い、独立国「やまと」の建国を世界に宣言した海江田四郎は、東京湾海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会出席のためニューヨークへ針路をとっていた。しかし、アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡に差し掛かった時、ベネット大統領が送り込んだアメリカの最新鋭原潜が追撃を開始。流氷が浮かぶ極寒の北極海で、〈やまと〉にとって最大の難局となる激しい潜水艦バトルが繰り広げられる。時を同じくして日本では、〈やまと〉支持を表明する竹上首相を中心に衆議院解散総選挙が実施され、国内政治もまた大きな渦に巻き込まれていく。海江田は、北極海での死線を乗り越え、世界の運命を揺るがすことができるのか。
■ 感想
前作、配信ドラマと追いかけてきて、期待を高めて臨んだ本作。その期待にしっかりと応えてくれる、すばらしい作品に仕上がっています。冒頭で前作までの経緯がさらりと提示され、物語はすぐに「やまと」の戦いと国内の政治劇という二つの軸で展開していきます。どちらの戦いも実に濃密で、片時も目が離せません。
特に印象深いのは、海江田四郎が魅せる潜水艦戦です。北極海での魚雷戦、そしてニューヨーク沖での静かな心理戦と、彼は戦力、地形、そして状況を正確に読み切り、常に冷静沈着な判断を下します。その巧みな操艦は、まさに芸術の域に達していると言えるでしょう。海江田の姿は恐ろしいほどに研ぎ澄まされ、同時に底知れないかっこよさを感じさせます。彼の決断一つ一つが、日本だけでなくアメリカ、そして世界の国々を動かす大きなうねりとなっていく様子には、深く心を揺さぶられます。
静かなる潜水艦バトルが、これほどまでに緻密で、ここまでの緊迫感を生むという驚きは、前作ですでに感じています。しかし、本作はそれ以上です。アメリカの2隻の原子力潜水艦の見事なコンビネーションとその裏にある兄弟の絆、米軍艦隊相手に1発の魚雷も撃たないやまとが促した大統領の翻意など、戦いの裏にある人物の心情がしっかりと描かれ、奥行きを与えています。
それにしても、やまとは世界をどのように変えていくのでしょうか。観終わった後、その余韻に浸りながらも、続きが気になってしかたがありません。単なるアクション映画にとどまらず、平和について深く考えさせる重いテーマを感じさせる作品です。
若い人や女性も楽しめる映画
海江田やまと無双過ぎて話にならん!
私はかなり昔(平成初年頃)だが漫画は総て読んでいた。
とても面白かったのを覚えています。
でも それは長い漫画スト-リ-だったからかも知れないです。
それを踏まえて
今日は「沈黙の艦隊 北極海大海戦」見ましたよ。
前作の2023年”沈黙の艦隊” コレも劇場で見たけども パッとしなかったですね。
今作も 何故かパッとした思いが無かったです。
それもそのはずで、漫画総て読んでしまっていて十分に面白さが分かっているので
今更映像化しても 大してワクワク感がないのですね。
そうなんだと言う事が 自分自身で確認出来た次第です。
(原作はいつも読まない主義にて映画鑑賞するのですが、実はそう言う観点にて驚きが激減してしまう為なんです)
本作映像化はキレイに、丁寧に描いているとは思う。CG頼りですけどね。
見せ場はやはり、
米最新鋭原潜(アレキサンダー:艦長ジョン・A・ベイツと キング:艦長ノーマン・キング・ベイツ(ジョン・A・ベイツの兄)) 兄弟艦長との戦いでしょう。
このうちキング艦を沈める場面。懐かしく感じました。
圧潰沈没前に ピンを打つけどソコが唯一哀しいところかな。
戦いに敗れ無言で過ぎ去っていく男達の悲哀を感じます。
戦艦などの戦いでは、 何故今それを 何処に向けて撃ったのかとか、
そういった 発射タイミングと撃つ方向 その破壊の大きさなど
艦行動の動きの意味を常に知らなくてはなりません。
そう言った思惑探りや駆け引きが楽しい所なんですけどね。
漫画では一つづつ丁寧に描いて行くのですが、映画になるとかなり違う感じ受けますね。男のドラマそのモノですよね この作品は。そう感じます。
無事に米ニュ-ヨ-クまでイケて良かった。もう終わりですよね。
あとは アレされちゃう所だけですかね。
そう思うと コレで終わり?って思いも。
興味ある方は
劇場へどうぞ!!
非武装も有りかなぁと
潜水艦戦の知的興奮はどこへ消えたのか
副題に「北極海大海戦」と掲げながら、肝心の北極海戦は駆け足で片付け、結局ニューヨーク沖の艦隊戦で派手に幕を閉じる。この構成自体がまずチグハグ。観客が期待するのは氷海を舞台にした潜水艦同士の知略戦であって、水上をクジラのように飛ぶアトラクションではない。
映像の出来は確かに邦画としては水準を超えている。氷山ギリギリの操艦、流氷に紛れるサスペンスは目を引いた。しかし、原作が魅せた「戦術理論の積み重ね」がほぼ欠落している。音紋解析、水温躍層、魚雷の誘導特性、安全距離の計算といった理屈を積み上げてこそ、海江田艦長の天才性と潜水艦戦の面白さが立ち上がる。それが抜け落ちた結果、ただ「主人公だから魚雷が当たらない」ようにしか見えない。軍事シミュレーション的な知的スリルを削り、派手な見せ場でごまかした印象は否めない。
さらに致命的なのは、副題と本編の乖離。北極海戦をクライマックスに据えるどころか通過点にし、ニューヨーク沖の第2艦隊戦を本丸のように描いた時点で、作品の一貫性は崩れている。原作が北極海戦から国連総会に至るまでを理屈と政治で完結させたのに比べ、映画は思想的決着を放棄し、アクティブソナーで擬似撃沈という派手な映像で強引に終わらせただけ。
総じて言えば、この映画は「沈黙の艦隊」という看板を掲げつつ、原作の核である戦術理論と思想性をかなぐり捨てた別物であると感じた。映像は派手だが中身は空洞。原作ファンにとっては物足りず、未読者には中途半端に映る。これでは「沈黙の艦隊」の名を冠する意味が薄れてしまったのではないだろうか。
潜水艦が空を飛ぶ
沈黙の艦隊のファンとしてプレッシャーリッジを使った回避や潜水艦を空中に浮かせて爆発を回避するシーンは実写日本映画では無理だろうと思っていた。
よくやりました。大沢プロデューサーに拍手です。m(_ _)m
ただ キャストが萎えた。
海渡幹事長はやっぱり昭和チックなおっさんにしてほしかったしベイツ兄弟もザアメリカーナな白人の兄と黒人の血が入った弟にしてほしかった
次回あるのかな?
ssss ハドソンリバーの奇跡 国連登壇とアクションシーン少なくなるので、キャストはしっかりしてほしい。
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