「詰め込み過ぎた印象」沈黙の艦隊 北極海大海戦 S.amさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み過ぎた印象
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『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、そのタイトルの通り、北極海でアメリカの原子力潜水艦2隻と対峙する場面を中心に描かれています。
しかし、期待していた北極海での戦闘シーンが意外と短く、少し物足りなさを感じました。
終盤に描かれるニューヨーク沖での海戦については、この作品内で無理に盛り込む必要はなかったのでは?という印象です。
その分を削って、北極海での駆け引きや戦闘描写をより丁寧に描いてほしかったです。
見終わった後には「え、ここで終わるの?」という感覚が残りました。
また、政治家パートについては賛否が分かれそうですが、そこは置いておくとして――。
実写化の海江田艦長のキャラクターについては、もう少し人間味を感じられる演技でもよかったように思います。
全体的に詰め込み過ぎた印象で、テーマをもう少し絞ればより深みのある作品になったのではないでしょうか。
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