劇場公開日 2025年9月26日

「大画面でみて正解」沈黙の艦隊 北極海大海戦 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 大画面でみて正解

2025年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

前作やドラマ版はアマプラで見ていて、北極海やNY沖の戦闘は劇場でみたいと思っていた。いやほんと大満足です。

戦闘以外でも大滝議員の登場から話がぐっと面白くなっていく。

原作が1990年頃の世界情勢をベースにしているので今の若い人には違和感があるだろうけど、当時といまの情勢の違いを確認してから鑑賞すれば面白さが絶対に分かると思う。
今の時代にとっても平和に近づくヒントにはなっているはずだ。

あと、潜水艦や魚雷の知識がないと戦闘時の駆け引きの意味がわからず面白さ半減なので最低限、魚雷にはスクリューの音紋を追尾する設定と事前に設定した軌道で進む設定があることは知っておいてほしい。事前設定した軌道で進む場合は何m先で爆発するか設定したり、金属の磁界に反応して爆発する設定にしたりする。
自分の魚雷でも2000m(2km)以内で爆発すると自艦もダメージを受ける。なので距離が近いと魚雷を撃てない。また、魚雷発射から一定距離は相手艦に当たっても爆発しない設定にしたりする。

海江田は相手の魚雷設定をまるで読心術のように全部読み切って攻撃をくぐり抜けていて、それが米兵とかにどんな感情を植え付けているか想像できると、このシリーズがぐっと理解できると思うよ。

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佐ぶ
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