「スティーブン・セガールは出ていませんので…念のため」沈黙の艦隊 北極海大海戦 ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
スティーブン・セガールは出ていませんので…念のため
ファーストデイということで何を見ようか公開中作品を検討したところ、上映時間が合いそうで興味のある映画はこれでした。
ちなみに映画第1作目は見ていません。
テレビ版は録画して未視聴です。
しかし、遠い昔、コミックに夢中になっていた時期がありました。
(途中で挫折してしまいましたが^^;)
今回、予告編で結構派手な戦闘シーンがあって面白そうだなと思ったのと、潜水艦が舞台の映画は結構好きなほうなので(「レッドオクトーバーを追え」「クリムゾン・タイド」等)見てみることにしました。
感想はというと「やまと」艦長海江田四郎役の大沢たかおはとても良かったと思います。
ラストのニューヨーク沖での海戦も非常に面白く、クジラの如く宙を飛ぶ「やまと」のド迫力な映像を見れただけでも価値ある映画でした。
政治家たちのそれぞれの正義、アメリカの正義、そして海江田の信じる正義。
正義と正義がぶつかり戦いが起こる。
何が正しいのか、誰が判断するのか。
今の日本の現実をどう見るのか。。。
たった一隻の原子力潜水艦でここまで出来るか云々はさておき、本当に世界から戦争をなくすためにはどうすればよいのか、観る者に問いかける社会派エンターテイメント作品として、興味深く鑑賞いたしました。
主題歌Ado「風と私の物語」の作詞作曲が宮本浩次さんだったのでちょっとびっくり。
続編があれば見てみたいと思いました。
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