「フィクションの世界と現実との区別が…」沈黙の艦隊 北極海大海戦 うさぎさんさんの映画レビュー(感想・評価)
フィクションの世界と現実との区別が…
原作未読。アマゾンの配信に続いて本作品を劇場で鑑賞。
映画だから、そのように楽しめばいいのだけど、
妙にリアルだから、現実との距離感に戸惑ってしまう。
良くも悪くも、まっすぐな人たちばかりが登場するから、展開が早くて、とっても映画的で、悪くはないのだけど、自分の中での折り合いがつかなかったりして…。
鑑賞後の気持ちがもぞもぞしてしまう。
それにしても、1発でも魚雷があたっていればおしまいの、カミカゼ的勝利。
これにも、気持ちがもぞもぞしてしまう。
潜水艦の艦長をこんな大舞台にあげて、どのように決着をつけるつもりなのだろう。
暗殺?不慮の死?とにかく長生きはできないと思う。
やっぱりもぞもぞしてしまう。
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桜春さんのコメント
2025年10月2日
完全同意です。
昔の漫画原作という点を考慮しても政治ドラマがリアル寄りに作ってあるので現実と違う甘さにところどころ居たたまれない気分になります。またいくら操艦技術が天才的でも実戦経験豊富なアメリカ軍が1隻の潜水艦にやられるとは思えないですしね。
ただ艦隊戦描写は迫力満点だったのでそれは良かったです。元々そこだけ楽しみにして見に行きました。
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