木の上の軍隊のレビュー・感想・評価
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最後が少しイマイチだったかな
最後がイマイチよくわからない終わり方だったからそれがよくわからなかった
最後のシーンはもう少しなんとかできたと思う
途中のシーンは結構良かったから残念
いつまでも戦争が終わらない 木の上は寝心地も悪かったと思うけど 命あってこそ。
上官が敵の缶詰めを貪り食べているシーンは面白かった。
戦争終わっていたのに敵の見回りがあるのはよく分からんかった
敵の残飯がご馳走だなんて、差がありすぎる…
夏の戦争映画結構好きです
実話。
木の上の軍隊
ガジュマルの樹の上で
戦争とはどういうものか
戦争について、学んで理解していたと思っていたけど、全然理解していなかった。
現代の若者と変わらない人たちが、突然、暴力が正当化される中で、死の恐怖に怯え続けなければならなくなる。
戦場となった土地に住んでいた人たちは、突然、家族や友人、帰る家を失うことになる。
突然に鳴る発砲音や爆発音に怯えながら、大切な人や物が失われる悲しみに、苦しみ続けることになる。
映画館から出て、周囲の穏やかな風景を眺めて、不思議な気持ちがした。
この風景は、一度破壊し尽くされたものだった。
この穏やかな風景は、簡単に失われるものだった。
戦争はしてはいけないものだと、二人の軍隊から強く感じた。
そのことを分かりやすく伝えてくれる、素晴らしい作品だった。
戦争を知らないじいさんたち…。
井上ひさしの舞台が原案だときいて見に行った。
舞台なら二人の会話劇になるのだろうとおもったが、そうでもなかった。
原案の舞台は見たことはないのだけど、原案に忠実に作品を仕上げたほうが、面白かったのではと思う。
沖縄を舞台にした映画を面白い面白くないの二択で評価するのは不謹慎だとは思うが、それにしても、もう少し刺さるものが欲しかったというのが正直な感想になってしまう。
演技達者な堤真一と山田裕貴に、井上ひさしなら、なにを語らしただろうと想像するのは、別に不謹慎にはならないだろう。
シネコンは、鬼滅の刃一色だけど、ミニシアターでは、戦後80年をふまえ、戦争を題材にした作品がリバイバルも含めて、たくさん上映される。
それらの作品に、どうのように向き合うのが自分にとって一番いいことなのだろうと考えてしまう。戦争が悲惨なことは学校で、テレビで、映画で、本で、繰り返し繰り返し叩きこまれた。だが一方で、戦争は世界からなくなるどころか紛争はどんどん拡大しているように思える。
昔ながらの平和主義を、のんきに支持することが本当にいいことなのだろうかと思うのは、間違いだろうか?
戦争を知らない、じいさんたちは、いったいこの現実をどのようにとらえればいいのだろう?
汝、星のごとく‼️❓
戦争映画にしては、それほど悲惨では無い。我が身と比べても悲惨では無い。ただ、唯一違うのは、戦争は選択の余地がない事だ。どれほど悲惨な平時の環境でも、生きる選択次第で未来はある、そう信じている。でも、戦争にはそれが無い、どんな選択も許されない、人間では無くなる、それが戦争の恐ろしさ。二年も木の上にいる、愚かだと思うかもしれないが、2人の立場から、戦争の恐ろしさが浮かび上がる。堤の立場と山田の立場、その恐ろしくもある演技から、均衡を保つ関係性が戦争の狂気を浮かび上がらせるのだ。堤と山田の関係性の演技にこそ戦争の恐ろしさが内蔵されている、戦争に突入すれば理性の余地は無い、我々にそれを突きつけている、今こそ、是非。
最近の山田くんが
戦争モノ
この映画は 政府が補助金を支給しても 若者に見せたい映画である。
上官がやさしい
良かった。
このような映画が作られ続けることが大切。
山田裕貴さんのような若い人にも人気のある人が出演しているのもよかった。(個人的に山田さん大好きです)
この時期になると戦争の映画の上映が急に増える。多分私も、この夏、旧作を含めて何作か見ることになるだろう。
映画自体は、(表現は適切ではないが)口当たりのよい、一番醜いところや見たくない箇所を避けたような映画だった。それでも、若い人が戦争のことに興味を持つ入口として、かえってよかったように思う。実際に劇場には若い人が多かった。
とはいえ、もしも可能であれば、「遠いところ」の工藤将亮監督に、しっかりリサーチして、潤沢な金を使って、同じような俳優さんたちに出演してもらい、同様のテーマで映画を撮って欲しい。(でも、有名な俳優を使ったり、贅沢な金をつかったりすると、いろいろな「しがらみ」から、普通の映画になってしまうのだろうか?)
追記
米軍が九州に上陸する際には、宮崎平野からの上陸を考えていたそうだ。堤さん扮する上官の出身地が宮崎だったことは偶然だろうか。
もしも、終戦が遅れていたら、宮崎や鹿児島でも、沖縄と同様のことが行われたのだろうか。
生き延びることを正面から肯定的に描いてくれたことに感謝
ふたりの兵士の木の上の2年間を描いた映画と聞いて、
間が持つのかしらと思っていたがまったくの杞憂だった。
純粋な性格の安慶名役の山田裕貴さん、
厳格でありながらもちょっぴり虚勢を張った感じの山下少尉の堤真一さんの雰囲気が、
それぞれの役にぴったりハマって魅力的なキャラクターで、物語の世界に引き込まれる。
戦争を描きつつもシリアスな場面だけでなく、
サバイバル生活を通じたふたりの会話が時に楽しく、
また、カメラのアングルも二人がメインではあるけれど、
クローズアップだけでなく、広視野で景色を入れた画面構成など多彩で、
最後まで集中力が途切れることなくみることができた。
沖縄は日本の戦争と平和に関するジレンマ、矛盾の集約された地で、
本作でも随所にその要素が織り交ぜられているが、
全体に暗く、悲劇的、否定的になりすぎない調子で、
なにより生き延びることを正面から肯定的に描いてくれたことに感謝。
いつも沖縄の人たちが生来持つ明るさには救われます。
舞台では何回か上演されている作品というのは知っていたが事実を元に...
舞台では何回か上演されている作品というのは知っていたが事実を元に作られた作品とは、初めて知った。それが映画に〜
誤解を恐れず感想を一言で言うと「面白かった〜」
二人それぞれのアイデンティティがとても魅力的そしてカッコ悪い〜それが魅力的だ。けして強くなくてだからとても強くて誰かをとことん愛してる。もしかしたらこれが日本人のアイデンティティなのかも〜と思った 知らんけど〜
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