「木の上でどうやって2年も暮らせたのか?」木の上の軍隊 ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)
木の上でどうやって2年も暮らせたのか?
あまり人気ない様で放映回数や時間の関係でもう見れないかも?と思っていたら見れる時間の放映映画館があったのでようやく見れました。
実話に基づいた話なのでどうやって2年も木の上で暮らして行けたのか気になってました。
やはり見て良かった。
結果的に言ってみれば人間の狂気ですね。明らかに無理筋だと分かっていても戦争継続、友軍と一緒に撃って出る、島に米軍基地ができてもひたすら耐える。
絶望的な状況でも一億総玉砕を信じている。
これが戦争と言うか愚かしい日本軍の生き方か。
情報が無いから未だに戦争中だと信じ耐える。
既に見捨てられているかも知れないと思いながらも。投降するか突撃か、投降するのは嫌だが二人では何の戦果も出せない事も明らか。
空腹の中、迷う考えのまま時間だけが過ぎて行った。
伊江島に航空基地を作るために来た中年の山下少尉と島出身の若い新米二等兵の安慶名の親子ほど歳の離れた上官と部下が米軍の攻撃を逃げ惑い最後は追い詰められて巨大なガジュマルの木の上に逃げ込んでそのまま友軍が迎えに来るまで潜んでいたら2年も木の上生活をしていたと言う事実に基づいた再現?映画だ。なお役名と実際に木の上生活をしていた人の名は異なる。
航空基地は完成目前で鹵獲される事を恐れた軍によって自ら滑走路を破壊。そのまま伊江島を守護する様に命令される。まもなく米軍の攻撃が始まり塹壕を逃げ惑う陸軍と島民。どんどん追い詰められて最後はガジュマルの木に登って隠れたが、結果的に生き残ったのは堅物で軍人気質の強い上官と呼ばれる山下と殆ど工事しかしていない島気質ののんびりしてどこかピントのボケた新兵だった。
ここから映画の本編が始まる。
武器や食べ物、飲み物は無くなった敵味方の遺体から奪いとりなんとか食いつないでいたが半月も持たず飢える事に。小野田少尉の様にサバイバルや諜報に長けた訳でもない一般兵の二人は慣れないサバイバル生活を強いられる事になる。しかも木の上で。島の事情に詳しい新兵が米兵の際を見て食糧探しをしようと提案。凸凹コンビによるサバイバルの日々がはじまるのであった。
友軍を待つか撃って出るか、何の情報も無く米軍に怯えながらひたすら隠れ食べ物を探すだけの日々は精神も蝕んでいく。
彼らがどうやって2年も隠れながら生き延びたのか?飢えながらも何とかなった理由は?
その様ですね。
史実を忠実に再現では無く、物語として面白くなる様に設定を少し変えている様ですね。
年齢やら状況やらも。
当時隠れていたガジュマルの木がまだある事に驚きました。今は住宅の真ん中です。映画の様な雰囲気はこれっぽっちもありせん。
80年近い時の流れですね。
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