劇場公開日 2025年7月25日

「その日の夜、何故か木の上にいる夢を見た」木の上の軍隊 椿六十郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5その日の夜、何故か木の上にいる夢を見た

2025年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

実話ということだが井上やすしさんの原作なので楽しみに鑑賞した
山田裕貴さんの演技はいつ見ても、どんな映画でも引き込まれる。この人は
才能の塊なんだろうと思う。絶対に裏切らない。純粋にファンである。
一方、堤さんの演技は「う~ん」なのだ。二人だけの会話劇になっていけば行くほど
リアリティが無くなっていく。超リアルな演技の山田さんとの演技の差がずっと違和感だった。ラストのセリフを格段に生かすためにも、堤さんの演じる「上官」はあんな演技ではダメだ。
以前、堤さんのインタビューで、役者は好きじゃないとか、先輩(真田広之さんが演技の師匠らしいが)との共演は緊張するからNGだとか、人として浅いひとなのかという思い込みもあるかもしれないが、嫌いな役者さんの一人になってしまった。
あ~、もったいない。映画としてもっと良くなる要素があったかもなのに。

舞台劇だということを後で知る。舞台劇なら良くまとまりそうな気がする。

椿六十郎
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