「記憶を風化させない、戦後がずっと続くように、戦争映画は必要。」木の上の軍隊 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶を風化させない、戦後がずっと続くように、戦争映画は必要。
上官は少尉、少尉といえば小野田寛郎さんを思い出す。旧帝国陸海軍では少尉になるには兵学校を出たり、幹部候補の試験に合格しなければなれないらしい。おそらく、少尉になる過程で、愛國思想を徹底的にたたきこまれるハズ。だから上官のように浮ついた、たった2年でケツを割るようなことはないんじゃないかな〜ぁ。
どこまで実話に近いのかはわからないが、戦争も末期になると人手不足で多少未熟でも少尉にして部隊を引きさせて、大本営の捨て駒にされた可能性もなくはないかな〜ぁ。
いずれにせよ、戦争なんて、勝っても、負けても、悲しい記憶しか産まない。
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