「頑固上官の都合DAYS。」木の上の軍隊 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
頑固上官の都合DAYS。
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太平洋戦争末期の1945年の沖縄県伊江島、米軍襲撃でたった二人の軍隊となり木の上に潜伏する上官・山下と、地元沖縄の新兵・安慶名セイジュンの話。
終戦してることを知らず木の上に身を潜めた2人の2年、実話に着想で見せる。
米軍の攻撃、見つからない様にと木の上に身を潜める姿にはハラハラ、木の上の生活に少し慣れ米軍の動き緩まりで、少し噛み合わない2人のトーク、ふいに戻ってきた米軍から隠れれば小便かけられ笑える。
落下傘下にあった食料見つければ米軍食料だからと拒む上官の頑固さにも笑えるし上官都合のルールで送る日々、拾った洋エロ本からの流れのタバコの下りはさらに笑えた。
作品として笑えるシーンはあったものの実話作品、ホントは家に帰りたいが見栄と頑固さで帰りたいと言えない上官と、早く帰りたいと思うセイジュンと見せたが、まさかのハブの伏線。
途中からはほぼ2人の劇になってしまったけど2人のやり取りの面白さ、飢えからの知恵、戦争と追われる恐さ、面白かったって言い方は違うかもだけど面白かった。
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おつろくさんのコメント
2025年7月26日
共感ありがとうございます!
観る前はドロドロした戦争映画かと思っていましたが、ちょっとした笑いがあったり、史実が元になっているとこれはこれでリアル感が増しますね。今年は戦争関係の映画が色々とはかどりそうで目が離せません。
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