近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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急なUMA系SF展開
web→単行本→映画→漫画の順で視聴。
モキュメンタリーに一時期ハマってた時に読んだ。結構原作忘れてみに行ったけど、映画で見てたら思い出しながら見れたが、webや小説で読んでない人だと展開がわからないのではないか?と思った。
後半10〜15分くらいで急に雑CGの化け物が出てきて、理解が追いつかなだだし納得もなかった。映画という媒体の都合上、山場やオチなどはつけないといけないのでこのような形になったのだろうとは思うが、原作のモキュメンタリー作品の良さが無くなってしまっているように感じた。ジャンプスケアの多用も映画である都合上仕方ない気もするが、やはり作風にあってはいないと感じた。
現代なりのミステリーホラー
VHSに始まりネットの配信、そして最後はSNS、という映像形態の変化を遂げながら怪奇映像を連続させる手法は上手いな、と感じた。そしてそれらの共通点を探りながら元凶の居所を探っていくと、女性主人公である千紘の過去もあばかれて行き・・・という「信用できない語り手」も使った上手い脚本だと思う。
ただ、男性主人公の人となりがよくわからず、疑問に感じてしまったのはマイナス。「なんかずっといるけど良く分からん奴」「ホラー映画によくいるビックリする人・被害者」以上のものを感じなかった。
あと、「ドールハウス」とのネタ被りについて。両方とも「子を失った母親」が中心に据えられていた。「ドールハウス」は母親との共感を深める脚本に対して、こちらは伏線として千紘の部屋に赤ん坊の写真があるのに子供が登場しないという所から始まって……とミステリー色が強めの描き方をしていたので、印象は全く違うと思う。
不満は、「結局このバケモノはなんだったの?」という疑問が最後まで解消されないまま終わってしまった事。謎の岩が元凶、というのはミスリードだったようだし、クトゥルフ的なクリーチャーも登場したけど詳細は不明なまま。結局、こういうもの、と言われればそれまでなのだが、ミステリーならもうちょっと解き明かしてほしかった。
ホラーなら☆4
ミステリーなら(オチのせいで)☆3
なので☆3,5
漫画との違いは?
漫画は只今2巻だが、まだ山の関連についての昔話は出てこない。映画を観てアナザーストーリーとなるのか、又は核心のストーリーとなるのか興味ある。(映画はゾッとした。)
むっちゃ怖かった
元々ホラー好きなので事故物件ゾクを見に行ったのですがそれ以上に怖かったです
まだあっちの方が可愛いかったです
最初の資料映像からもう目がなくなったり突然倒れたりと吐き気を催すものばかりでした
ラストは賛否両論ですが私は少し物足りなかったような気がします今思えばもう少しラストは濃くて良かったと思いますあっさりしてました
もしホラー初挑戦でこれを見るよりだったら事故物件を見た方がいいですこれは初めての方には刺激も強いしどぎついです
どこの地方でもいいんじゃない?
ホラーは苦手なんですが、菅野美穂ということで見に行きました。
先日見た ドールハウスは、長澤まさみ ということで見ました。
どっちも女優の無駄遣い?w
まあ 近畿は一応ストーリーらしきものがあったので、☆半分こちらの
方が評価できるかな?
いっそホラー要素無くして、サスペンスにしたらよかったのに。
面白かった
ラストの展開に賛否あるみたいだが、私は面白かった。後半の一気に折りたたむような展開に目が離せなかった。菅野美穂の狂気の演技も赤楚衛二の恐怖の演技も良かった。ラスボスのCGは確かにもののけ姫を思い起こさせたが、特に気にならなかった。取り憑かれた人間の方が怖かった。主演の2人が良かった。
資料映像は良かった
バラエティのお蔵入りビデオとか配信者の動画とか日本昔話風アニメとか
そういう資料映像は普通に良かった
ただ、中盤からの勢いに任せてのモンスター映画になっていったのは誠に残念だった
コワすぎ!シリーズじゃないんだからさ
原作の正体不明意味不明感が恐ろしかったのに
なんかバケモノ出すし
オチのSNSにもこれ見よがしに正体だすし…
しかもCGバリバリの周りから浮いてる感がまぁ…
白石監督の悪い所が全部出てた
逆に資料映像のみの方が良いと思う
終盤までは怖かったが...
『近畿地方のある場所について』ジャンルは、ホラー・ドキュメンタリーということで、ホラーに期待して鑑賞。
終盤までは、リアル性の高い視聴者からの動画、心霊スポット配信、ニュース番組や画像など、今までのホラー映画にはないものを用いて、古い言い伝えを導入、恐怖心がそそられて、大満足でした。
しかし、個人的にしっくりこなかったのは最後。正直、あっけなさが目立ちました。ホラー映画によくある呪いや乗っ取りいわゆる幽霊の最後の粘りが少し弱かったと感じます。
ラストで失速感あるけど、そこまでがすごくいい。
原作は、カクヨムで読んだくらいで読んだことも忘れていて、映画見に行く前に調べて読んで、これ読んだやつだな。って思い出したくらいでした。
はっきり言うと、原作にはそんなにハマらなかったです。
そして、この映画自体もポイント貯まって無料で観れるから失敗してもいいやー。ってノリで観ました。
原作とは違うとありますけど、原作の展開を淡々と人が話す内容の再現ドラマみたいな感じでやられるより、映像資料として残っていた。って展開が良かったです。なんというか、フィクションとノンフィクションの狭間とフィクションを行き来する感じで。
ホラー映画は好きですが、そもそも幽霊とか信じていないので、幽霊が出てきて人を殺したり、そういうのが「怖いシーン」として出てこないのが良かったです。
幽霊的な怖さと、人の怖さがいい感じにバランスとれてて、久しぶりにホラー映画観て、怖いなーと思って観れました。
賛否両論?ある終盤の展開は、最後にちゃんとエンタメ作品ですよ。ってアピールだと思えば、受け入れられるかな?と。
ビデオ映像、ドキドキした~
映像を見たり、聞き込みしたり等、自分も一緒に説き進んでいく感じがワクワクして楽しかった~
確かに怖いけど、顔を覆ってしまうほどのことはなく、ちゃんと映画を楽しめたな~という感じでした。
最後に向かうにつれて、心霊現象とかよりは実態のあるものと感じるから、あんまり怖くなくなってったのかなとも思います(別に悪い意味ではありません)。肉弾戦望むところみたいな感じでバールもってて面白かった、笑
一歩足りない
出版社の先輩が失踪し、残した資料を探る中で近畿地方に何かあるらしいとなって行くお話。
原作未読。
白石監督のモキュメンタリーは結構好きだったんだが、今回はあんまり面白くなかった…と言うのが率直な感想。まぁモキュメンタリーでもないしね。
本編の映像より、資料映像の方が面白い。
結局は先輩の集めた資料で、全て情報が出揃っていて、自分達での新しい調査はほとんどない。
最終的に取ってつけたオチ。
結局何だったんだよって云うのが残る。
うーん。もう少し面白くできた気がするが…
怖いより気持ち悪いホラー映画。
ホラーとCGの相性って
謎解き…とまではいかないものの点と点が繋がって近畿地方に導かれるストーリーは新鮮とは言えないものの けっこう楽しめた。
ラストに近づくにつれ怖さが無くなっていくのはこの手のホラー物の宿命なのでしょうか、それにしても最後のCG演出はかなり滑稽に見え、思わず「ジブリかよ!🫱💥」 ってツッコミそうになった。過度のCG表現はホラーとは相性良くないんじゃないかな、、やり方にもよるけど。
あの石の形もねぇ…昔の円谷特撮物に出てくるようなデザインで最初は石と認識出来なかったし😅
しかしなんで近畿地方なんだろ、映画の中に出てるような昔話的な元になるような話が実際にあったとしても認知度も高くないし近畿地方でなきゃいけない理由が少し弱かったような感じ。
と、なんだかんだ言いましたが ホラー映画はアレコレ考えずにサッと観て楽しめばいいと思ってるのでこれはこれで満足です(オイッ)
結局いちばん怖いのは菅野美穂様です。この人昔から怖い😂大好きです🫶
映像化としてはうまくいってる気がする
ラストどうするのかがとっても気になりまして。
なるほど、取材資料の出し方は映像作品ならではの作り。まあ撮れちゃったビデオ系は、どうしてもTXQ FICTIONとかと比べちゃうとね…まあね…
日本昔ばなし風のアニメ良かった。ちゃんとそれっぽい。
だがしかし後半、ビンタからのガチギレ菅野美穂は良かったです。あと轢かれることのできる霊。すでに赤いのに痛そうだね。
でも最後のあれはなー、うーん、ちょっとグミすぎない?もしやミャクミャク様なのか?!
よかった
怪奇現象の動画がいろいろな時代に渡って存在して、メディア形式がバラバラで博物館のようだ。本当にそのメディアで記録されているように再現されている。最後の最後は黒い石と化け物が出てなんだかよく意味が分からない。あいつが何か悪さしているとして、実際目の前に現れたら相当怖いだろうけど、映像なのであんまり怖くない。
色々うまい!
記事を書いてた人が失踪し、急いで特集記事をまとめなければいけなくなった若い編集者(赤楚衛二)。資料は残っているがテーマも何もわからず懇意のベテランライター(菅野美穂)に手伝ってもらうことに…。という導入から、断片的な映像資料から何か共通するものがありそうだが?という展開。断片的なので、わからないまま進んでいくのが映画的にうまい。(しかし、25ページ分も書かなきゃならないのに、資料見てるばかりで、早く書かないと間に合わないよ〜!とそっちが心配になる)
グロかったりエグかったり、なかなか気持ち悪い。
クライマックスも白けることなくちゃんとキモい。
ただ、断片的で散漫な資料から始まってて、きれいに繋がってるとは言えないし、そもそも彼女はいつから?というのが破綻してる。
その整合性のなさも含めて面白かった
かなり個人的な感想です。
元々あまり期待していなかった。小説では子を亡くした母や母を亡くした子がかわいそうだなと思って、途中で読むのをやめていた。
しかしながら、映画はとても良かった。私にも小さい息子がいるので、子供を亡くした母親の気持ちにリンクしやすい。出産後、夫とどうも子育てに関してスタンスが違うなと違和感を持っていたが、この映画を見て、私が狂おしいまでに子供のことが大好きなことを再認識した。
私の子はだいぶ手が離れてきたが、とにかくかわいく思えて、それに加え万が一のことがあったらどうしようとかも考えてしまい、なんかこう、不安とか、愛とか、寂しさとか、かわいいとか、言いようのない感情がずっとあるのだ。その感情が、映画を見ることで処理できた気がした。
このお話の最後は、千紘が異常に亡くした子へ執着していて、異形なものを呼び寄せていたという実はラスボスでしたなどんでん返しがあり、母子愛に共感してる身としてそれがとても良かった。誰でも大切な人を亡くしたら、なりふり構わず復活を願うだろう。
最初はただただ不気味な映像が続き、特にニコ生の画面を映画館で見るのは新体験でちょっと面白かった。あとマジのお化け屋敷になってる個人宅の演出も不気味で良い。首吊り実績が得られる度にわっかを飾っているんでしょうか。
白い手が木や喫茶店のとこからにょろんとしてるのも超怖い。首が折れたあきらくんは怖いしかわいそうで見れなかった。
ただ、物語の真実が明かされるにつれ、どのモチーフもとても愛しくなってきた。
トンネルでの母子の協力プレイは良かった。「菅野、いっけえええええええ!!!!」と手に汗握ったし、母子2人でトンネルにいるのを見て、最悪な別れ方したけど、一緒にいれて良かったなと思った。
白い手も、お母さんを探すようで大変かわいく思えるようになった。こだまの進化系みたいなモンスターもかわいい。「結局モンスター倒す系ホラーかあ」っていつもなら思うけど、お母さん探してるなら仕方がないね。めっちゃ手があって探すの便利だね。
失踪した編集長夫婦はなんか編集長眼帯おじさんでかっこええし、妻がおかしくなってずっとコンテンポラリダンスしてておもしろかった。上でうるさすぎる。
小沢くんが地下の資料部屋でおかしくなるとこもなんかかっこよくて鳥肌だった。
ただこの時は、千紘はおかしくなった小沢くんの目を覚させてるので、他の方が書いてるように、首吊り屋敷の勢力と千紘がハマった勢力は対立してるのかもしれない。小沢くんを石のとこに連れて行かないと意味ないのかもしれない。なんでわざわざ夜に行くん?って思ったけど、最後意味わかった。
てか石っていうモチーフもなんかチープでいいな。とはいえ奥深いよな、石。実は宇宙からもたらされた石で、人間の血を吸おうとしてるのを首吊り屋敷勢力が阻止してるのかもしれない。
最後の千紘はモナリザのようだった。子供はなんかちょっと触手みたいな人外になってしまったが、千紘が癒されてるならいいのかもしれない。小沢くんはまあ、ごめんなって感じ。
この映画を見ることで、自分の子への愛が異常だなと認識できた。ありがとうございました。
小動物が…
期待していたので本当に色々残念。
CGが雑。大道具(石)が作り物すぎるので怖くない。
ただしこれらが出てくるまではまだ良かったです。
色々納得いかない部分は多いけど
動物(メダカ、ハムスター、金魚、猫、鳥類等)が呪われた(?)人間の身代わりに死ぬという最悪な描写があります。それが何よりきつかった。
動物が大好きな方は気をつけてください。
そのことが許せず後半はそのことばかり考えてしまい集中できませんでした。
怪異の対処として動物を飼えば「多少ましになる」明確な、納得のいく理由の説明はなく
登場人物はお祓いをした住職に言われるがまま飼っていましたが…
本当〜〜〜〜に何のためですか????????本気でただの身代わり?
原作読めばわかるんですか…?
そんな理由で動物を飼わないで…。大人しく呪われていてください。
「動物に危害は加えられていません」という旨の注釈がエンドロールにありましたが当たり前すぎる。悲しかった。
星1個は赤楚くんが良かったのでその分です。
かわいかったし演技もよかったです。
ネタバレ 解釈してみた
勝手に解釈すると宗教側と了くんと女性側は対立関係にあるのかな
宗教は石があってたまたま童話にされた話を元に教祖、経典にしたんだろうけども
菅野美穂は宗教に影響され、石を自分のものにした。妖怪みたいなものに使役されてるんだと思う
鳥居の祠を壊したのも、本来なら石を祀ってあるので封じてある。壊してはいけない
トンネルの中でも行かせないようにした
原本も読んでみたい
入場特典もらえてびっくり!
レビューが低かったので観るの迷っていました、、、が、サユリが面白かったのとノロイも好きなので観ました。因みに、結構ひどい言われようしているホラー映画でも面白かったと言えちゃうタイプです(苦笑)なので同じく観ようか迷っている方の参考にはならないかもしれません。
面白かった!けど怖くなかった!
怖くなかったのは残念、、、音でびっくりするシーンがあったとかなかったとかという感想をお見かけして、自分は音でびっくりさせてくるのも全然ありなので期待していましたが、ん?なかったです。むしろサユリと同じか似てる効果音が使われててわ〜同じだって感動しちゃいました。
オチですが多くの方が仰られているように酷いかも、、、。ただ、たどり着いた正体に関しては個人的にはありで、ただその正体の攻撃方法こそ怖いどころかなんだこれ感がありましたし、最後の最後の霊体ミミズ的な何かにはあらら(汗)と思っちゃいました。菅野美穂さんの笑みだけでも締められたはず!
たどり着いた正体も、個人的にはありと言いましたが、原作とは違うとのことで、原作読んでいる方からしたら怒っていいレベルだと思いました。
映画化に当たって予測できない展開にしたかったのかなって思ったりもしましたが、でも自分も原作を先に読んでたら丁寧に映像化して欲しかったって思うだろうなって思ったり、、、
良かった点は、赤楚衛二さんの演技でした!あまり作品は観てませんが、演技力があって集中して観ることができました!菅野美穂さんももちろんですが。
脱線しますが、若い女優さんとかあまり有名でない役者さんが出てる映画はちょっと演技臭いなとかちょっと下手かも、、、と思って世界観に入り込めない時もあるので。
その点、この作品は主役2人がものすごく安定していて、舞台やセットもしっかり作り込まれててちゃんと映画を観た!っていう気になれて良かったです!上手くまとまらなくてごめんなさい!
全190件中、21~40件目を表示
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