近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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雑多なのにキモく纏まっていた感
筋や展開が突飛で強引な印象もありましたが、色んな要素や映像をごちゃ混ぜにして尚かつマテリアルとかロケーション、キャラ等まさにごった煮といった感じでしたが、それらがなんか絶妙に纏められていて、最後までいったい何なのかという気持ちだったのですけど、映像作品として結構おもしろく観賞できたかなと。音響もかなりしっかりしていたのでハマれば見入ると思います。
「『了⛩️了』」の謎。
オカルト編集者・サヤマが失踪する直前まで調べていた人の失踪、中学生の集団ヒステリー事件、未解決事件、怪現象の数々、サヤマの行方を捜しながらも、この事件を調べる事になるサヤマの同僚編集者・小沢悠生と、オカルトライター瀬野千紘の話。
数々の事件と怪現象を調査し解った共通の地域「近畿地方」へと行くことになるが…。
残された映像資料の古いVHS、ノイズに途切れる映像とで何かいい感じ!と思うものの映像資料に時間かけ過ぎじゃ!?この展開にこの展開、体内時計の感覚だと続編?何てよぎるけれどゾクゾク。
前半、中盤の映像資料に時間かけ過ぎて終盤も悪くはなかったけれど、ちょっと駆け足な感じがしたかな。ラスト木から現れたアレには何かガッカリ(笑)一番ヤバイ人は“あの人”でしたね!
作品として楽しめた!
丁寧に真剣に作品と向き合う
私がこれを書いている今現在、レビューの平均点数は0.5
低いレビューを書いている他の方とは、私はどうやら見方が違ったみたいです
とてもとても面白く感じました
実は、公開前不安に感じていた点が大きく2つありました
ひとつは、記事とちょっとした会話劇の連続である原作の再現
もうひとつは、映倫の年齢指定がG、つまり子供でも問題なく見られる作品であると指定されたこと
これらに作品が出してくれた答え、それが、原作からの見事な改変でした
このレビューはぜひ皆さんに見て頂きたいのでどういった改変だったかは言わないでおきます
年齢指定は……夏休みだし、ひょっとして観客が増えるようにお金でも払ったのか?と邪推してしまいました
まぁそういうことです
こちらの作品に私が見たのは、あの特徴的な原作を映画化するためにスタッフの皆さんがもがいた努力の結晶でした
映画館へ行く前にぜひ原作を
いかに大切に育てられた作品であるかが伝わるはずです
コメントの方
そうなんです……!
あれから原作を読み返して慌てて書き直してしまいました
大変失礼しました!
見つけてくださってありがとうございます。
期待値が高すぎた、ホラーのなり損ない
↓8/7-2:00 原作未読で記入↓
KADOKAWA様主催の試写会で視聴
※ネタバレ回避の為拙い文章でスミマセン※
原作者の背筋氏が、本は自分の作品、映画は白石氏の作品
別物だから、どっちが良いとかではなく、それぞれの作品を楽しんで欲しい的な事を言っていたので、映画だけを評価します
原作が“ホラーモキュメンタリー”を謳っている、地域密着型の謎解きミステリーなはずなのに、その“プラス”がほぼ全てマイナスに変わっている
それよりなにより、ホラー映画なはずなのに「ホラー的な驚き」が皆無だった
まず、ジャンプスケアに頼りすぎ
そりゃホラー映画なんだから、入れるな!とは言わないが、幽霊や怪異にまったく関係の無いシーンで、BGMと効果音だけデカくして驚かされても、その驚きは“怖かった”んじゃなくて単純に音に驚いただけ
ホラー描写に自信がないのなら、リングや残穢、来る。の様に、謎を解く過程を丁寧に描き、最後の最後にデカいホラー描写を持ってくればよかったのに
と言いつつも、先述した様にこの映画、ミステリーなはずなのに謎解きも中途半端
主人公が解く謎は、失踪した上司が残した“ほぼ完成している答え”から逆算して謎のヒントを追うだけなので、様々な不気味な風習や昔話、取材映像をただただ見るだけ
映像Aを見た後に、映像Bを見て
「これって、このAに出てた◯◯じゃないですか!?」って
そりゃそうだろ、その繋がりから前任者が集めたデータなんだから
前任者が0→9と言うお膳立てをして、主人公が最後のピースを見つける…とかならまぁわからんでもないが、主人公がいくら取材をしても現地に行っても得られるヒントは全部前任者が集めた答えにあるので、ただただ二の足踏んでるだけ
前任者0→10で主人公10
びっくりするほど何もしてない
更に、最近の理解力のない若者に向けているのか、この謎がもはや謎じゃない
出てくる謎にうっすら見えるヒントがわかり易すぎて、次の謎で関連したヒントが出てきてしまった瞬間、察してしまって謎もクソもなくなる
自分は主人公が見た3つ目の映像で
「これって◯◯じゃね?」と言う疑惑に囚われ
5つ目くらいの謎に迫った時点で
「やっぱそうじゃん」となり
盛大なネタバラシも
「いや、なんの捻りもないんかい」
と、苦笑いとため息が同時に出た
場面場面にちょこっと出てた謎が、最後にすべて繋がって…と言う謎解き、伏線回収の快感をすべて台無しにしたこの演出には驚きが隠せない
例えるなら、ミステリー映画において
犯人が残した痕跡や証拠を主人公が見つけるたびに回想シーンが入る…みたいな
簡単に言うと、ヒントを見つける度に横から「この◯◯はたしか…あのときあの人が持ってたよね?ってことはあの人怪しいよね?」と謎の解説役が出てきて求めもしないヒントをペチャペチャ喋る的な“台無し感”
PVや広告でこれ見よがしに「謎解き系ミステリーホラー」を推している癖に、いざ本編を見るとまさかの親切設計(笑)
そもそも既に集められた謎がそのまま答えだったのが良くなかった
ド直球過ぎて考えずとも答えは出ていたし、その複数の謎を中心に物語を展開しているから、嫌でも頭で考えながら視聴して、嫌でも答えを導いてしまう
その答えが違っているからこそのミステリーなはず無のに、なんのどんでん返しもなく新たな謎だけを残して終了
上映後は「ヱヴァQ」や「パラノーマル・アクティビティ」と同じお通夜状態
期待していた分ハードルが高すぎた気もするが、これからこれに2000円弱払わされる人が大勢出てくると言う事実が一番怖いホラーだわ
噂に聞くと原作はかなり面白いらしいから
もうホント、めっちゃ勿体ない映画だった
↓8/8-0:00 大急ぎで原作を読んで加筆↓
勿体ない、まぁ勿体ない
磨けばダイヤになったであろう原石を鉛筆にしたレベル
映画を思い返して改めて感じた点は3つ
①急に生えてきた「見たら死ぬ呪いのビデオ」の解説が一切なかった
②原作で一番怖いと感じた“あのシーン”がまるまるカットされていた
③複数現れる怪異の説明…と言うか経緯の掘り下げが全く無かった
まとめると、“近畿地方のある場所”と言う大きな主軸から急に生えて出てきた謎はそのまま放置
原作では語られた「繋がり」も描かず、なんの説明もなく
【ただのオブジェクト】舞台装置として使い捨て、作り手側の「気持ち悪けりゃ良いだろう」と言う安直な思考が見えて透ける様だった
ずっとなんか怖っ
行って後悔、観て後悔… (茶屋町怪談の方が数段良い)
原作がどうとか、レビューがどうかとか、一才、予備知識なしで鑑賞。
観る前に”近畿”ということで「あそこ出んのかな〜、ここ出んのかな〜?」とかちょい、期待してたけど…
ほぼ近畿の必要性ないやん!って…
前中半にちょっと、気色悪いシーンが多々あってビクってなったけど、それらの事象の関連付けが薄い。最後にどんでん返し的な〆をしたかったんだろうが、観てる方は「あ〜ぁ、やっちゃった…」って思ってしまう始末。
PS. 最後あたりに走らないターボババァが出てきて失笑。
今作は失敗。残念でしょうがない。
まず1時間50分てゆう、若干短めの尺に少し違和感を感じた。
あの原作を料理しきれるのかなと。
嫌な予感ほど的中するけど。
全体の尺に対しての進行度合いがアンバランス過ぎた。
まず導入部分を間違えたのかな。
行方不明の友人探しに比重をかけ過ぎ。
そこは原作の通り、おかしな書き込みから入ればまだ違ってたのでは。
原作では、近畿地方に真相を求めて出向くくだりはないけど、そこは映画だから展開が必要なのは分かる。
けど、思わず時間を確認したけど。終了25分前とかに出かけたんじゃ遅いでしょ!あと30分は早く出かけなきゃ?
これ終われるの?と不安になった。
まさか終了時間は表示ミスとか?
ミスじゃなければ…もうやっつけかなぁ…って。「失敗」の2文字がよぎった。
監督はじめ制作陣は…、原作を大して何とも思ってなくて、大した思い入れもなく仕事だからどうにか終わらせなきゃしか考えてなかったのかな?
たとえば丁寧に作品を作る事に拘って、何回も本を書き直して、俳優陣に無茶を頼んででも、何回も撮り直す、その努力の部分が感じられない。
原作が出てから、これ絶対映画化決まるって思ってて、ずっと待ってた。1年待った。
待望の映画だったのにな。
こんなんで終わってしまった。
笑、ゥ
今回の映画と原作は全く別物というのは分かった上で見に行ったけど、酷すぎたね。ラストで一気に冷めたね。あんなに生き物飼って避けようとしてた化け物(?)を車で瞬殺したり、主人公はCG全開の目ん玉に覆われるみたいな。ましてやホンモノの正体がもののけ姫みたいな。いやー笑える。
あと、ドンドンうるせぇ。効果音で怖がらせるみたいな。
前半は雰囲気ホラーとして良い
基本的に伏線回収がなされないので、起承転結は一応ついているが、前記の理由により、起!起!起!起!という印象を受けた。
そのせいで、
津山殺しのコスプレしてる倫理観ゼロのくせに弱いんだよ!
ビンタ除霊強すぎ、
編集長の奥さんカサカサしちゃったの!┌(┌^o^)┐
最後まで謎についてくるトンネル挟み撃ち顔面崩壊男女さあお前実体あるんか、怪異なのに車に轢かれて恥ずかしくないんか、
モグラ叩きのように出現する岩なのに、結局叩かないの!?ああ畜生、叩いてよ!?
作画が宮崎駿テイストの邪神、
足という機構がないのに移動する目…動力は何???といういらん感想を持ってしまった。
また、映画を見に行ったのに、独善的な奴が一人勝ちするという現実を見せつけられて終わった。菅野の演じたキャラクターに対して、映画なら何かしらに感情移入させられるだけの掘り下げがあって然るべきと思ったが、それに対しても現実の、日々の範囲内で想像できる程度の哀れみしか感じられなかった。いちいち書かないが、何を怖いと定めるかによって、作者の考えていることが浮き彫りにされる訳で、それが偏見を助長する可能性もあるのなら尚更繊細に描くべきでは?作家として活動するなら匿名掲示板と同じレベルではまずくない?と感じた。
あと気になったのが、怪談における仏教徒の弱体化である。仏教がなんだか難しい呪文があって意味が僧侶にしかわからなくて効果も弱いもの、という描き方をされるのは少し前の世代の怪談にはなかったものと思う。これは遺憾である。本物が紛い物に敵う訳がないと私は思うが、これも時代の流れなのかもしれないと思い悲しくなった。
前半を褒めておくと、なんだかわからないものが怪異を引き起こす、という時点での恐怖の演出はよく考えられていたと思う。こちらを一瞬見てくる写真、“見たら死ぬ映像”の意味のわからなさによる説得感、登場人物の後ろに迫る人影や顔の影、手。どれも恐怖を感じた。特に山から聞こえてくる声が、映画館を出た後、トイレのドアの軋む音や壁に固いものがぶつかって擦れる音と同じ音階で聞こえた時、これはよく出来ている!怖いぞ!と楽しくなった。
追記:最初は、人間が怪異に変化する話、として見ていたが、
菅野の演じるキャラクターは最初から上級怪異だったからビンタ除霊も現代版鏑矢の陣のようなカー突撃も功を奏したと言えるかもしれない
そうすると、独善的に振る舞う人間は人でなしであり怪異であるというメッセージを受け取ることができるかもしれないと気づいた。
映画を観た後の発奮をレビューに込めたつもりなので、本文はそのままにしておく。
イマイチ!!
原作未読、劇場は満員だった。
序盤は安いホラービデオを見せられてる感じで辛い。話が進み初めても盛り上がる気配がなく低調
ただキチ◯イハウスや狂った人を描かすと白石監督は毎度上手い
主人公が憑かれた時に映画「カルト」で見た動きをしていた。繋がってるのかと思ったらその後にカルト教団が出てくる。
ラストはいつものチープなCGで出来た某姫のコダマみたいな顔をした怪人と霊体ミミズが登場。白石監督の作品を見てきた自分でも今迄の展開と致命的に合わないと思う。
そのまま低調なまま終わる。あまり怖くもないし面白くもない
バッドエンドにしろもう少し盛り上げて欲しかったな。
同じ日に2度観たんですわ。1度目は寝てしまって起きたらエンドロールだったから。2度目は寝ないようになんとか耐えたけど。
ネオでも登場してれば盛あがったかもな
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