近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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ネタばらしが早すぎる!!!
ベテラン編集者失踪の謎を追うバディものの
オカルトサスペンス!菅野美穂が主役で銀幕に登場し
いま注目の若手の一人、赤楚衛二とタッグを組んだ
面白い組み合わせだ
タイトルもそそられる!近畿地方の人は特にね
ところが観た印象は
「期待してたのこういうのじゃないんだけど…」
失踪時に残された動画データや写真、VHSビデオ、
昔話の絵本などを手がかりに、徐々に謎が解けていく…
というのを狙ったんでしょうが
なんかシナリオが上手くいってないのかなあ
タイトルを見て映画館に足を運んだ人はきっと
ストーリーが進むにつれて災いの核心の場所が
地理的に狭められ
近畿のどこなんだろー、どうやって特定されて
いくのだろう、そして、次第に謎が解けて
災いの源が明らかになっていくに違いない、と
楽しみにしていたことでしょう
しかし、バイク乗りのSNS動画で
早くも核心の場所の様子をバラしてしまう
隠して隠して徐々に明らかになっていくかと思ったのに…
それに近畿といっても
大阪なのか奈良なのか京都なのか
楽しみにしていたらなんと最後まで全く明かさない!
一方、失踪した編集者の行方があっさり分かっちゃう
極め付けは犯人(災いの張本人)が比較的早く
動画の中に映っているのを
赤楚衛二が見つけてしまう!
が、なんだかうやむやにされちゃって
最後はやっぱりそーでした、となる
なんでもっと最後の方に発見を
持っていかなかったのか?
伏線貼って徐々に一つずつ丁寧に核心に迫っていく
「あー、そういうことだったのか」を
期待していたのにすごく残念
さらにずっこけの極め付けはラストシーン!
あれはオカルトでもホラーでもなくSFだ
ジブリのキャラクターをアレンジしたような
アレは「もののけ姫」のファンに怒られないかな
原作が好きな人は時間の無駄なので見ない方がいい
怖い
良くも悪くも白石晃士の映画
この作品の監督に白石晃士はベストな人選でしたね。POVパートはさすがベテランの仕事でした。一つ一つの怪奇動画はちゃんと気味が悪く、テンポも良くて楽しかった。
逃げ場のない(自分の意思で停止できない)劇場でショートホラー動画を立て続けに観るという仕掛けは上手くいっていたと思います。
同監督の過去作は大体観ていたので、クトゥルフ的邪神が出てくるのではと予感していたのですが、案の定でした。心霊的なものを期待していた人がガッカリするのは理解できます。
怪異に物理で立ち向かうのも同監督のお約束。
どうしても白石作品はネタが大きくてハッタリが効きすぎるのでカジュアルな感じになってしまいますが、このジャンルの中ではトップクラスの実力があると思います。もっと評価されても良いと思います。
首の曲がった男の子など造形は良いのですが、全ての怪異がバチっと一つに噛み合っていたかというと案外上手くはいってなかったのでは?その男の子と赤い女とラスボスはどういう繋がりだったのか?終わってみると良く分からない。菅野美穂のドンデン返しも伏線が上手くはれていないので、ショックは少なかった。が、テンポもいいし勢いもあるので観てられないというほどではなかった。
テレビ局制作のホラー映画という期待できない環境の中ではかなり健闘していたと思います。
ホラーが苦手だけど、「怖い」というより、想像以上に軽い(笑)
近畿に住んでいる者として、タイトルに惹かれて鑑賞しました。
原作は未読で、ホラーは苦手ですが、さほど怖くないであろうと軽く考えていました。
実際には「怖い」というより、想像以上に軽い(笑)
全体的に画質や音響の粗さが気になり、映像としての完成度もいまひとつ。演出にメリハリがなく、淡々とした展開が続くため、没入感を得られないまま。
回想シーンが繰り返される構成も、謎が深まるどころか説明くささが先に立ってしまい、観る側の想像力を奪うような演出が多かったように思いました。
また、主演の菅野美穂さんや赤楚衛二さんの台詞の運びやシーンの繋ぎに違和感があり、演技力がどこか空回りしているような印象すら覚えました。素敵な俳優さんたちなので残念。
物語の核心に向かうにつれて、舞台設定のリアリティから離れ、不自然な展開に引き戻されてしまう場面もあり、作品全体として方向性が定まっていないように感じられました。
総じて、好みが分かれるタイプの作品です。明確なストーリー展開や緊張感を求める方にはやや物足りなさが残るかもしれません。
とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ
没入感がゼロつまらん
戦慄怪奇ファイル コワすぎ
去年のサユリ同様 原作ファンですがまたか、
って感じでした。中盤まで良かったんですが
ラストが違う意味で衝撃でした。笑
赤い女と触手 そして物理攻撃が効くお化け
既視感のある お面のような巨人。
見たことあるものばっかで少しガッカリ
ただ九十九黄助さん が出てくるのは驚きでした!
その怖さ、どこかで見た。量産型ホラーの限界。
普段から謎解き系や多様なホラー映画に触れている自分にとって、この作品は正直、薄味すぎて驚くほど印象に残りませんでした。
そもそも、点と点を繋ぐべき伏線の回収はあまりに弱く、肝心の線が見えてきた頃にはもうどうでもよくなってしまう程度のインパクトしかなく、残念ながら興味をつなぎ止める力がありません。
さらに、視聴者に考察させる余白を奪うような過剰で説明くさいセリフが散りばめられており、観客に見せたい映像が台無しになっていたのが本当にもったいなかったです。
最近よくあるリアリティ風ホラーの波に便乗してはいるものの、この作品には独自性や没入感といった武器がまるで感じられず、凡庸な既視感だけが残る内容でした。
そして何より、ホラーとしての本質的な怖さが物足りない。
びっくり音頼りの演出に終始していて、ストーリーによってじわじわと追い詰めるような恐怖演出が皆無なのは致命的だと思います。
怖がらせたいのか、考察させたいのか、ただの話題作りなのか。。。
方向性が中途半端なまま終わってしまった印象です。
ホラー好きには響かない作品だと思います。
不快指数急上昇‼️❓
点が一本の線になる
何故、菅野美穂さんと赤楚衛二くんにしてしまったのでしょう。
ファンの方には申し訳ないですが、演技のできる人、若しくはキチンと怖がれる人、そうした表現力が卓抜した人を選んで欲しかったです。
予告の「すごいね」という菅野さんのセリフのイントネーションからふざけているシーンだと思いって吹き出してしまったのですが、全編通して彼女のセリフが予告と同じトーンでした。
あのセリフ回しからでは緊張や不安、恐怖などを感じる事などできませんでした。
ホラー描写やミステリアスに展開する物語構成が良かったたけに人選ミスは本当に痛手だったと思います。
ニュース映像やニコ生映像、果てはインタビュー映像やアニメ番組まで取り揃えられた資料の数々。
一見すると繋がりのないそれらの点がやがて一本の線になって行く構成は素晴らしかったです。
ホラー描写が少なくなってしまう欠点は含んでいたものの、随所に不気味な雰囲気を漂わせ、極力中弛みを避けようとする仕組みは功を奏していたと思います。
謎が氷解していき、一点に集約されていくクライマックスはお見事でした。
今回、白石監督が用意した見せ場も個人的には楽しめちゃいました。
作品によってはCG丸出しの残念な映像になってしまいがちな監督の作品ですが、今回は不気味さが勝っていたと思います。
隣の女性は明らかに怖がってました。
ホラーというよりはミステリに近い作品ですが、監督による手抜きのないホラー演出が随所に散りばめられているので苦手な人は覚悟して観に行った方が良いです。
映像化は難しい、と言われていたが…やはり
脚本を原作と大きく変え、映画に力を入れていたとは思うが、途中までの資料が雑に回収されて終わったのは残念だった。
尺の都合上数が減るのは仕方ないものの、もう少しそれぞれの資料を深堀してほしかった。
映画で新たに「よし、近畿行こう」の流れができてしまったせいで、資料はなおざりになってしまったように思える。
赤い女や、了くんの存在なんかも一言二言で説明されて終わりというのは…あまりにも浅すぎる。謎のシールとか、「見つけてくださってありがとうございます」って何だったん?ってなる人もいそう。とにかく視聴者が置いていかれる映画だった。
ラストシーンの菅野美穂さんの演技には脱帽。取り憑かれたように石を求める狂気は映像でしか出せないと思う。
途中まで期待していたのに。
ほぼ全般的に、いい仕上がりでした。
後半の最後に成るにつれて、見せて
しまって、しかも最後の見せ場で
失速したような感じに、ドールハウス
の方が良かったです。
他のお客さんも、残念って事故物件
の方がマシって声が有ったょ~。
ちなみに、最近の独自情報で、この舞台になっている山が奈良県と大阪府にまたがっている生駒山の可能性が高いって事が噂になっています。
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