「【土着信仰オカルトホラーは、何か気持ち悪いんだよねえ。(褒めてます。)良くまああれだけの気味の悪いフッテージを準備したな、白石晃士監督。嗚呼、嫌だ嫌だ。今作は嫌な気持ちになる納涼映画なのである。】」近畿地方のある場所について NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【土着信仰オカルトホラーは、何か気持ち悪いんだよねえ。(褒めてます。)良くまああれだけの気味の悪いフッテージを準備したな、白石晃士監督。嗚呼、嫌だ嫌だ。今作は嫌な気持ちになる納涼映画なのである。】
ー 最初は、オカルト雑誌の記者が昔の様々なビデオや、DVDや新聞記事などを、社の地下室に集めて、特集記事を作っているのだが、突然失踪し、後任の記者(赤楚衛二)が任されて、更にオカルトライターの女性(菅野美穂)の助力も借りるのだが・・。
って感じで始まるのだが、最初は様々なフッテージが提示され、それが収束していく流れは面白かったな。
”ましらさま””あまのいわやと””やしろさま”・・・
そして、”私も会いたかったから・・。”からの”生贄”。
嗚呼、嫌だ嫌だ。今作は嫌な気持ちになる納涼映画なのである。
菅野美穂さんって、美人さんだけど、よーく見ると目がチョイ怖いんだよね・・。堺雅人さん、怒っちゃ嫌よ!
ラストシーンのヘンテコリンな装飾物は、要らない気がしたのは私だけかなあ。-
共感ありがとうございます!
多分監督の技量によって、細々としたシーンや台詞は上手だと思うんです。でも映画ってそういうパーツを組み立てて成立させるものですから、本作は組み立て方がヘタクソだったと考察します。例えるならばすごく微妙なバランスで立っているジェンガを、最後の一本(イソギンチャク)でぶっ壊したような気がします。菅野美穂位のベテランだったら、あのラストシーンは全力で断れば良いのにと感じました。
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