#真相をお話ししますのレビュー・感想・評価
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作品としての答え、気になる
多分、普通の人たち、でもネットの住人になると何か狂ってしまう、ヒトデナクなってしまう
そんなネット世界にさらされて、無邪気な子供でいられなくなった2人の子供が、大人になれず 人や世界を信じれずに、誰にしていいのかもわからない復讐にのめり込んだ
2人子供のの母親?は初めはただの考えなしの投稿だったかもしれないけれど、だんだん子供達が商品のように思えてでもいたのか そこが許せない
そして、最後の問いかけに自分だったらどうするのか‥?
自分の人間性に問いかけられて、終わってしまってびっくりした‥
でも、いろいろ衝撃的で面白かった!
大森くん、エンターテイナーだなー!
見当違いの復讐劇
原作は未読。映画では女の子が死んだ真相も、投票結果も分からず、中途半端に終わる感じ。復讐するならば自分の親たちに。女の子の親が復讐するなら分かるけど、今頃何でという感じ。
吐き気がする
本映画は3つのショートストーリーとメインの物語がある映画です。個人的には3つのショートストーリーは面白かったです。おそらく原作通りなのでしょう。特に伊藤英明さんのサイコパス役は悪の教典好きの私としては非常嬉しかったです。今回の評価はショートストーリーでの2点です。しかし、メインの方は原作改変があったのでしょう。非常に面白くない。まず、チョモ(大森元貴)とサテツ(岡山天音)がルー(中条あやみ)への復讐を企てることが意味が分からない。ルーが凛子を殺したのは真実なのだろうが、ルーも両親の犠牲者であろうし、本当に復讐すべきは彼らの両親だろう。ラストの観客に語りかける演出も「こんなのをしたら、考えさせられる!などと称賛するに違いない。」と低く見積もられているようで、非常に不愉快だった。観客に投げやりなラストなので、そこそこ重たいテーマを扱ってる以上、最後まできっちりと描いて欲しかった。大森元貴さんの演技は意外と上手でした。あと隣に座っていた中学生くらいの女の子が、大森元貴さんが出るたびに可愛いなどと言っていてうるさかった。
原作から省略した部分が普遍性につながるか、浅く薄いかの微妙さに
原作小説も、コミック版も読んでいて観に行きました。
実写映画化として上手い。
原作だと、元々 5つの連作短編なのだが、軸をなす「#拡散希望」のエピソードで残り3作を包み、一本の映画にまとめていたあたりの構成のよさ。
そして、自分には原作の一番読んで気持ち悪かった部分である「過去の殺人事件に親たちが関係していた」具体的描写をオミットしたところがポイント。
元々ミステリージャンルに相当しながら謎がさほど謎ではなく、読んでいてすぐオチが読め(推測がついて)しまう(これは原作由来)。
その上で、前述のように原作にあった親の要素を描かないために、映画は圧倒的に「浅く薄い」という印象に転じてしまい、一般的な評価は低めになるのかもしれないと思います。
ただ、原作通りに映像化したら、カルト的な怖さまで踏み込んでしまうし、薄いくらいが普遍性につながる可能性が高く、ここの判断はよかったんじゃないかと。
TBSと東宝のタッグで、いずれ地上波放送&U-NEXT流れをと考えたら、親の描写部分はカットしないとまずそうってのもあるし。
結局のところ、「コンテンツを消費する匿名のネット民の屑さ」という気持ち悪さだけに特化した描き方になっていて、わかりやすくなっていたと思います。
話がだんだんと
最初の20分ぐらいは凄く面白いです。
ただ、だんだんと話が面白く無くなっていきます。
メインの真相が前半の真相に比べて弱すぎます。
それだけの事で小学生がそこまでする〜しかもトリックまで使って〜。島の誰か1人ぐらい気づくでしょう?
みたいな感じがします。
しかも最後の展開で、どっちになってもね〜
友達の女の子が、、、された事と自分達が、、、された事を比較するのは何故?そこを天秤にかけちゃうと話がぼやけちゃう気がします。
真偽はさておき、面白かったら大もうけです。
原作未読。それぞれのエピソードは、面白かった。しいて言えば、警備員の桐山さん(菊池風磨)の話は、ちょっと無理あるかも…。伊藤英明さんは、「悪の教典」以来のサイコ役でした。意外と似合ってます。鈴木役の大森元貴さん、演技うまいですね。今後注目です。作品は、現代を象徴する事象を良く練っていると思った。真偽は、当事者しか解らない。嘘をもったり、大げさにしたり、或いは自己に都合の悪いことは公表しないということは、現代社会のオールドメディアやユーチューバーにありがちということが、唯一の真相かもしれない。
エンタメとして誠実さに欠ける
これまで観たあらゆる映画の中で、ぶっちぎって最低だと思います。
3つのオムニバスエピソードとメインストーリーに分かれるのですが、オムニバスは、結構面白くて良かったです。伊藤英明のサイコっぷりにゾッとしたりしました。
ところが、メインの話がオチもなく挙句の果てには観客に丸投げされる、なんて雑に作るにも程がある、と怒りが湧いてきました。犯罪の動機も弱ければ主犯である子供たちの親たちもほとんど関わらず。二人の人間を殺した犯人も明らかにせず、投げ銭して面白がっている人たちが全て悪い、みたいな独りよがりは、エンタメを作る資格がないと思います。
最後の「あなたはどうしますか?」はそっくり作り手に返してやりたいです。
観客をバカにするのも大概にしろ、と言いたいです。
親の話も
小説は読んでいないはずなのに カテキョ他の話は知っていたのはなんでだろう?って個人的に謎…苦笑
チョモ・砂鉄・ルー、田舎の島にキラキラネームこんなに偶然よく揃ったなぁと思っていたら
誕生の時点から配信が計画されていたっぽい?で島に移住?
そんな親目線の物語もちょっと興味が湧くなぁなんて思ったり。
我が子のプライベートを配信するに至るまでの親の狂気の物語な予感しかない。
菊池風磨さんと大森元貴さんの配役に興味を持って鑑賞しましたが、かなり楽しめました。
伊藤英明さん格好良いにダンディも加わってもうメロメロ😍
最近お気に入りの原くんも良かったよ👍
現代社会のSNS問題に警鐘を鳴らしつつ
でもラストは唐突過ぎな気が。
エンドロールの後に何かあるんじゃないかって期待しちゃったよ
追記 冒頭の件、ピッ◯マでコミック読んでいました💦
終わり方好きではない派
アイドル映画かなと思ってあまり期待してなかったけど、意外と楽しめた。
終わり方が唐突だったのはイマイチだったけど。。
視聴者に委ねるendは元々好きじゃないのだけど、それにしても本作は委ねるタイミング早くないか…?
せめてルー(中条あやみ)の口から真相が聞きたかった。
あと元凶の親に復讐するシーンがなく、ルーや視聴者に怒りを向けるのはモヤモヤする。もうちょっと掘り下げて欲しかったな。
監督がホラーやってる人で、ちょいちょいホラーチックな演出があるのが怖かった。
豪華キャストを売りにしてるんだけど、オムニバス形式なので個々の役者の出演時間は短め。
桐山が選ばれないたびにイラっとするのが面白かった
2025年映画館鑑賞43作品目
5月3日(土)イオンシネマ新利府
6ミタ0円
監督は『ソフトボーイ』『ヒーローマニア 生活』『森山中教習所』『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』『映画 妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪』の豊島圭介
脚本は『ニセコイ』『青くて痛くて脆い』『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』『総理の夫』『矢野くんの普通の日々』の杉原憲明
SNSに問題提起を促すミステリー
粗筋
ゴシップの暴露を売りにしているネット配信番組『#真相をお話しします』
管理人はホスト(笑)の桑島
ネタの発信者はスピーカーと呼ばれている
受ければ視聴者たちの投げ銭でスピーカーは利益を得るというメリット
警備員の桐山は自分が指名されるのを待っていたがなかなか呼ばれずイライラしていた
投げ銭で借金を返さなければいけなかった
原作そのものが良いのかもしれないが脚本が素晴らしい
観客に呼びかけるラストも良い
砂鉄もなかなかだがルージュもチョモランマも本名という設定
清々しいばかりに開き直ったキラキラネームぶりは逆に自分としては名前を覚えやすく好感が持てる
田舎は同じ苗字で同じ名前が多くややこしい
それぞれ区別できなければ名前の意味がない
僕が子供の頃もクラスメートに同姓同名の女子がいて困った
そんなことも影響し片方にはありえないほど変な渾名がついてしまったが無力で無能な僕にはどうすることもできなかった
今を思えば気の毒に思えたがそれは担任教師が対応するべきで渾名をつけたわけでないので僕には何の責任もない
Mr.Green Appleのボーカルの大森元貴が菊池風磨とダブル主演
子役の男の子がなんとなく大森に似ていた
よくいたなあと感心した
もしかしたら大森の隠し子じゃないかと思ったくらい
だがちょっと年齢的に無理があるのでまあそれはないだろう
金八の杉田かおるのように「結婚の誓いの儀式」という可能性なくもないが
『ふるはうす☆デイズ』は「ひき肉です」の人たちみたいに子供たちが配信していたものだと思い込んでしまったが実際は違っていた
そこがこの映画作品のキモ
借金取りの声として二宮が友情出演
後輩の菊池風磨のためかと思ったが二宮は大森と親交が深くそっちの方だろう
菊池繋がりなら「買うわ」の女もチョイ役で出ても良いくらいだ
悪い人たちばかり登場する
キャラに共感できないと低評価しがちなレビュアーがいるが僕からすれば辞めちまえと怒鳴りたくなる
真相がいちいちゾッとする
空き巣の正体にはちょっと驚いた
そうきたか
ケントの手際が良い
海難救助やサイコ教師が生かされている
マジックマッシュルームをやめて良かった
福本莉子は初めての汚れ役かもしれないが大甘な自分をもってしてもイマイチだった
もうちょっと演技の勉強してほしい
配役
元々は大手商社マンだったが友人が起こした現場を見たことがきっかけで会社を辞め職を転々とし多額の借金を抱えるようになったビルの警備員でハンドルネーム:警備王の桐山貴之に菊池風磨
勤務中に管理室でネット配信を観ていた桐山に気さくに声をかけ親しくなるビルの利用者の鈴木に大森元貴
桐山が管理しているビルの最上階でチャンネル『#真相をお話しします』をネット配信している桑島砂鉄に岡山天音
ヨガ教室の経営者の安西口紅(口紅の読み:ルージュ)に中条あやみ
ケントの娘で一人暮らしがしたいがためにパパ活どころか美人局までやり始めた女子大生でハンドルネーム:ミーコの剣持美雪に福本莉子
桐山の親友で大阪に転勤し頑張っている茂木に栁俊太郎
桐山の友人で婚約者の浮気を疑っている宇治原に伊藤健太郎
宇治原の婚約者だが何も知らない桐山と交際している有村に齊藤京子
家庭教師の営業マンでハンドルネーム:カテキョの片瀬洋介に綱啓永
美容室の経営者で娘のパパ活を辞めさせるためにパパ活をしている若い女性を次々と7人も殺害してきた蓮実聖司クラスのサイコキラーの剣持ケントに伊藤英明
ケントに対して美人局までやらかしたが逆に殺されてしまうパパ活女子のマナに田中美久
マナとグルになって美人局でケントを恐喝したが逆に殺されてしまうタトゥーを施した半グレっぽいリョータに原嘉孝
一戸建てに住む主婦で子供ができないことで悩んでいる恵子に桜井ユキ
警察署で事件の真相を片瀬に語る真理の夫の慎一に山中崇
息子を失うも生きていると思い込み精神的に変になり近所トラブルを度々起こし恵子と取っ組み合いの喧嘩になり突き飛ばされた拍子に後頭部を強打し亡くなる主婦の真理に秋元才加
塾通い予定の小学生という設定だが慎一の子供でなく空き巣の常習犯の「矢野悠」に柊吾
全体的にピンクで気持ち悪い動画配信者でチョモたちを探し求めて東京から島にやってきたが何者かによって殺されてしまう嶋田浩三に大水洋介
借金取りの声に二宮和也
都会から引っ越してきた離島に住む少年のチョモに潤浩
都会から引っ越してきた離島に住む少年でチョモの親友のサテツに小谷興会
チョモに好意を寄せる地元出身の離島のクラスメートだっだが幼くして崖から転落し亡くなる凛子に小八重葵美
チョモやサテツと同様に都会から引っ越してきた離島の少女で大人たちの動画配信に協力していたルージュに泉有乃
チョモの母親に大谷麻衣
片瀬の妻にさかたりさ
医師に平山繁史
葬儀の参加者に大山きか
剣持の妻の奈々子に石川菊理子
視聴する主婦に松沢真祐美
視聴する若者に菅原俊希
視聴する女子高生に伊藤愛依海
視聴する女子高生にねぎためな
ふるはうす☆デイズのファンにおなご
ふるはうす☆デイズのファンに野崎ゲレーロ聡史
ふるはうす☆デイズのファンに齊藤由衣
ふるはうす☆デイズのファンに関川歩
ふるはうす☆デイズのファンに竹内蒼
懲らしめ事件の被害者のパパ活女子(写真)に宇崎ゆい
書きたいものを書ける技量が無い
まず、書きたいテーマはとても良いと感じた。
原作か脚本家かは分からないが、筆力が低すぎて描けていない。
チョモが物語と人間のバランスを全部取らされているので、意味不明なキャラになっている。
「人間はそんな事では意外性を感じない」とは強く言いたい。
久しぶりに、単純にレベルが低い映画を見た。
予想を上回ってきた
原作は読んでないんだけど、ビミョーそうな雰囲気だったんだよね。
なので映像化されるなら、それで把握しようと思って観たの。
ハードル下げてたから「まあ、こんなもんかな」と思いながら観てたんだけど、ラストまでいったときにね、なんかハードル下げてたし良いかと思ってたところも下回ってきたね。
すごいよ。予想以上にダメだった。こんなの初めて。
テーマは同意なの。
少し前にさ、ドラマ脚本を自ら書いた漫画の原作者が、色々あって炎上してしまって、自ら命を絶ってしまったことがあったよね。
あれの一番悪いのは誰かっていうと、脚本家でもテレビ局でも出版社でもなくて、ネットで炎上させた奴らなんだよね。だからテーマは同意なの。
でも、そのテーマを描くのに、この題材はどうなのかな。
それでメインの話に入るまでに『真相をお話します』を三本やるんだけど、これ、いる?
しかも、そのどれもが大した話じゃないんだよね。
ようやくメインの話題に入って、ウダウダやった後で「お前らを当事者にする」「ルーを殺すかお前らの個人情報を晒すかを選べ」ってやるんだけど、こんなの「ルーを殺す」の一択でしょ。
そういう無責任な奴らが楽しんで観てるのが「真相をお話します」なんだよね。当事者になるほど引きずり出せてる感じがしないんだけど。
ここは、長いことネットやってると「ネットの匿名性」なんて絵空事だなと思えてきて、仮に本名がさらされても問題ない発言しかしなくなってくんだよね。だから「さらされちゃうの!? どうしよう」という感覚が自分にはなかったから、余計に空振り感があったのかも。
主演はMrs. GREEN APPLE ボーカルの大森さんなんだけど、なんか、演技いけてなかったよね。菊池風磨もうまいわけではないと思うんだけど、むしろ菊池風磨がうまくみえたもん。
だから岡山天音も本気で演技するわけにいかなくて可哀想だった。
なんでそんな作品に桜井ユキ、中条あやみ、栁俊太郎、伊藤健太郎、伊藤英明、福本莉子って、まあまあ演技うまい人を集めたんだよ。
そしてラスト。
『あなたは、どうする?』とスクリーンの向こう側に問いかけて終わりにするんだけど、これは最悪だと思ったな。
「ルーを殺すか個人情報を晒すか、そんな究極の二択選べないよ」って感じで観てたら問い掛けられて固まると思うけど、そういう感じじゃなかったしね。
投票の結果、ルーを殺すが圧倒的多数で、本当に殺すところまでやって欲しかったね。
それで「ルーを殺したのはお前らだ!」って言って欲しかった。
そんなわけなくて、大森くんと岡山天音が殺したんだよ。他人のせいにすんなよお前らってことが明らかになったと思うから。このテーマに対して、この問い掛けが機能してないことがハッキリするから。
たぶんこの作品、原作も今ひとつで、脚色もいけてなくて、キャスティングにミスがあって、いいところがないんだよね。
そんなわけで久しぶりに「観なくても良かったな」と思った一本でした。
原作見てなきゃ良かったー
だいぶ前にコミカライズを途中まで見てたらしい、全く意識してなかったが二つ目の話あたりで、あれ、これも知ってるわ、と気づいた。惨者面談、ヤリモク、三角奸係。
よりによって話の展開はバッチリ覚えてた、ということは当時結構印象に残ってたはず、初見で見たらへえ!って思いながら見れたんじゃなかろうか。残念。。最後島でのエピソードだけは読んでなかったらしく、展開見えないまま楽しめた。
自分に起こったこと、体験した犯罪現場を匿名で話すこと、それって全個人情報さらされるほど非難されることかなあ。。人の情報使って金儲け、と言われれば浅ましくはあるけど、相手は捕まった犯罪者で半分既知の話という設定だし、自分の情報でもあるのに。ただどれも亡くなった人への配慮は一切なかったけど。
どちらかというとそんな情報に投げ銭する仕組みのほうが下衆すぎて無理があるし、そうやって釣った視聴者を個人情報盾に脅迫して殺人の片棒担がせる、というのがどうにも正義のカケラも感じられず、最後の問題提起もどうしても自分ゴト、には捉えられなかった。
大森くんの演技は意外とナチュラルでうまかった、狂った人の怖い表情も出てた。これからもっと出てくるのかな、多才すぎる。
天国
もっくん初主演映画…あなた一体どのタイミングで休息取ってるんですか?と聞きたくなるくらい動き回っててついに演技までやり始めちゃったよ…と驚きながらもどんな作品か予想しながらワクワクで鑑賞。
めっちゃほん怖風味のオムニバス形式で進めながら、一本軸のあるストーリー展開といった感じで、オムニバスの短編一つ一つは結構面白いんですが、ストーリーがどうにもありきたりというか、こういうレビューすらも目の敵にされてんのかなぁと思うとなんだかモヤモヤさせられました。
1つ目のエピソードは怪しい住宅に家庭教師しに行く人の身に起こった話で、単体のエピソードではこれが1番面白かったです。
最初から確かにあった違和感と何気ないセリフでゾクっとさせられる感じが良かったです。
ホラー的な表現が全面的に出ており、オチの付け方もまとまっていたりと、ますます1エピソードだけで観たかったなと思いました。
2つ目のエピソードはパパ活疑惑のある娘をなんとか更生させようとする父親の話で、そのためにパパ活女子に引っかかったふりをして襲っていくという感じでスラリー味が深いお話しでした。
若干詰めが甘い所もありつつ、真相が明かされた時もそうきちゃうか〜といった感じのオチの付け方でした。
3つ目のエピソードでついに主人公が関わるエピソードが展開され、リモート飲みから発覚する衝撃の真実が明かされる感じのお話で、ちょくちょく無理があるだろうというのは目を瞑って、めっちゃリモートを使いこなすやんという自由さが良かったです。
何故か全エピソードしっかり死人が出るのが不思議でした。
そこまでのエピソードが展開されてからもう1人の主人公が正体を表して、"真相をお話しします"チャンネルもとい序盤の子供だけのYouTubeチャンネルの謎が明かされていくんですがここが個人的には合わなかったです。
YouTubeチャンネルの仕組みだったり、何故活動休止したのかってのが明かされるんですが、それって全部大人が悪いじゃんで済んでしまう割には大人に対して特別何か罰が降るわけでもないですし、それがラストに繋げるフリにもなっていないというのが残念でした。
裏切り者の同級生を貶めるためにボウガンで撃ち抜く準備をし、殺すか視聴者の個人情報を晒すかの2択を迫る所はかなーりモヤモヤしました。
もうちょいスムーズに殺そうとはしなかったのかとか、コメントせずに動画を観ているだけの人も罪に問われるんじゃやってらんないじゃんとか思ってしまったり、こんな投票なんて殺す方に偏るの分かりきってるじゃんとか、主人公が顔を晒してしまって一体何やってるんだとかウダウダしている間に急に映画館の観客に問いかける終わり方で終わっていったので首を傾げっぱなしでした。
そんなところで第四の壁を越えないでほしかったです。
自分もYouTubeは見るだけいいね押すだけなのでコメントとかは全然しないんですが、傍観者であるだけ楽しんでるだけでも加害者になるってのはいくらなんでも思想強すぎでは?となってしまいました。
エンドロールで曲終わりがブチっと切れたのは実際に曲がそういう終わりなのか、それともあえての演出なのか、後者なら中々に後味が悪いです。
ドラマや特番とかでやってくれたら面白くなったのになーと勿体ないなとは思いましたが、原作には興味が出たので読んでみようと思いました。
投げ銭のシステムが全くわかりませんわ〜。
鑑賞日 4/28
鑑賞時間 15:25〜17:35
座席 G-1
メインストーリーが雑
全体的にストーリーの展開具合は良い
次に惹きつけていくストーリーになっている
それぞれの話にはサスペンス要素たっぷりで飽きない
これで次次とエピソードが展開すると
どんどんハードルが上がってしまう状態になるよね
少しずつ煽ってるから期待値高まるよね
それでメインストーリーはこれです
うーん弱い
しかもなんかいろいろモヤモヤする
死の病設定の必要性ある?病名がぼんやりしてるから
リアリティにも欠けるし
それまで各エピソードにあったホラー要素も消えるし
面白いだけになんかもうひとつ欲しい感じがしました
すみません批判的な内容で
リアリティってなんなのか?
「#真相をお話します 」
なかなかに悪意に満ちた内容で嫌いじゃない。
終わり方もパスッとしてて好きだな。
物語を描くのではなく、事象を描く。
SNS時代の新しい映画だ。
タイトルを書くと自動的にタグ付けしてしまうのも面白い。
こんなWEBがあれば本当に人気が出るかも知れないと思ってしまう。
ただ、最後以外の事件が、余り面白みが無い。というか、語ってる本人や演出も含めて、余りにもドラマじみていて、リアリティに欠ける。その為、ラストが浮いて感じる。
WEBを好奇心で、安全圏から観ている野次馬の距離感を表現しているのかも知れないが、もう少しスマートにやってもらえたら、と残念だ。
爽やかさ、誠実さ、が微塵もない映画
二転三転する“真相“に、ゲーム感覚で、驚く視聴者を手玉に取る、
そんな意図の作品でした。
配信のリアリティ番組
#真相をお話しします。
同時進行でストーリーは進む。
視聴者が話す#真相、
それが面白ければ会員数が150万人を超え、
#真相に共感した視聴者は投げ銭をする。
それが300万円とかに積み上がる。
第一の話し、
「惨者面談」
家庭教師の申込者に説明に家庭訪問した学生は、
偽家族の母と息子の話を聞くうちに、殺人事件を目撃する。
第二話
「ヤリモク(パパ活)」
娘がパパ活にハマったと知った父親が、パパ活を辞めさせる為に、
餌に食いついた女を殺す。
その体験を娘が番組で話して、金を稼ぐ話し。
第三話「三角奸形」
主役の菊池風磨の体験談。
大学時代の親友に家飲みを誘われる。
その1人が、恋人が浮気をして悩んでいると告白。
するとその浮気相手が自分であって、その女が部屋に訪ねて来る。
すると浮気された親友が現れて、女を殺す。
その事件に巻き込まれてから、仕事もやめて、警備員になり、
借金で首が回らない話し。
第四話。
「ふるはうすデイズの真実」
これは小さな島に四人しかいない子供が、仲良しで秘密基地を
作って遊んでいた。
ところがその遊びをチョモランマ(鈴木)の母親がライブ配信をして
稼いでいたことを知る。
さらにその中の女の子が、絶壁から落ちて死んでしまう。
さてその#真相は???
という話。
第四話が一番尻すぼみ。
結末つまり女の子を殺したのが彼女、となぜ決めてるのか?
「殺す」「殺さない」を視聴者(観客)に委ねるラスト?
インパクトがないし無責任。
このラストは“金返せ!!「レベルでしょ。
4話とも胸糞悪い話しの上に、新鮮味も毒もなく、
全く同情が出来ない。
いい大人たちが、こんな薄っぺらい映画を制作して、
喜びとか感じるのだろうか?
売れればいいという媚びと
打算しかない気がする。
アイドルファン向け映画かと思って見に行ったらなかなかの良作!
予告で見てたらタイプロで知った原くんが出てきてなかなか良さげな役をやっていたので見に行ってみました!
ミセスとタイムレスのファン向けのアイドル映画だろうなと期待せず見に行ったのですが見に行く前の自分をひっぱたいてやりたいくらいに予想外に引き込まれる良い作品でした!
なんといってもメンツが豪華!そして全員ゲスい!それがまた見ていて楽しい!
しかもたしかな演技力の方ばかりなので本当に安定して見ていられます。
原くんの半グレっぽい役は顔もあんな感じだからハマってましたね!
いつもは清純な役のイメージが強い福本莉子が悪いパパ活女役だったり中条あやみも悪い女かつ、セリフほぼナシの役だったのも意外な役どころでした。
最近悪女役やらせたらピカイチの田中美久さんは今作でも素晴らしかったです!
すっかり悪女専門女優ですね(笑)
個人的にめちゃくちゃウケたのが伊藤英明さんが出てきたこと、ちょうど今dmmtvの配信ドラマで「ロケマサ」というとんでもない最強のゲスヤクザ役を演じており、そんなロケマサが絶賛放送中の中で今作ではめちゃくちゃダンディーな感じで出てきたので(ま、本来伊藤英明さんはそういう役者さんですが)
ロケマサとのギャップに吹き出してしまいました!
とにかくこの伊藤英明さんのとこの話が面白かったかな!めちゃくちゃ興奮したし笑わせていただきました。
あとは伊藤健太郎もサイコパスというかめちゃくちゃ怖くてあれは素晴らしかった!
復帰してからの彼の演技はめちゃくちゃ良くなったと思います。プライベートで不祥事がありましたがそれを払拭する演技力でめきめきすごい役者さんになってますね。
ミセスのボーカルの方はもともと役者とかやっていたのかはわかりませんが本当に違和感なく馴染んだ演技力でした。セカオワの深瀬もそうですが歌での表現力とか抑揚の付け方とかを身につけているからこそ演技にもそれを反映できるのでしょうかね!とにかく良い演技でした、悪役も善人役も両方ハマる役者になれそうです。
あとは子供時代のミセスボーカル役をやってる子がめちゃくちゃそっくりでよく探してきたなー!って感じに似ていて良かったです。
最近の作品て子供時代もちゃんと似てる役者さん使ったりしてて本当すごいなと思います。
去年やってた吉沢亮さんの耳の聞こえないお母さんの映画でもそうでしたが。
そんなこんなでストーリー自体も所々、なんでこんな話聞いてそんなめちゃくちゃ課金されるわけないだろって感じにも思いましたがその真相を話していく際の再現ドラマ?的なやつは見ていてとても引き込まれましたし面白かったです!
主人公の復讐のくだりはなんとなく最初から見ててわかる感じはありましたが、まああんな感じで悪くはなかったとは思いますが
復讐の相手が顔の見えない視聴者たちを狙うなら自分らをドル箱にした親たちをぶっ殺してから次はあんたらだ!みたいな描写がほしかったかな。あれは絶対親をまずはぶっ殺さないとだろ。
ま、結構面白いのでオススメです!
全105件中、41~60件目を表示










