#真相をお話ししますのレビュー・感想・評価
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あっという間に観終わりました。
結局のところ真相は?
そういえば一時期めっちゃCMしてたよなという事で視聴。
匿名による配信暴露チャンネル
「#真相をお話しします」
上で繰り広げられるほんとにありそうな怖い話。
ショートオムニバス作品として見るものなのかな〜どっかで伏線回収あるのな〜ワクワクと思いきや、
後半パートというか本筋?であるフルハウスデイズパートがここまでの気分を一気に落としてくれた。
フルハウスデイズメンバーの親とルーがお金の為に子供たちを動画化して見世物にしてたという最近ありがちな話はさておき、1番大事な真相をハッキリさせないままエンディングへ…。
そもそも復讐すべきは親だし、
ルーの口封じ取ってあげたのにルーからの真相話させないし、
同じビルにいるのに菊池風磨は指でポチッてするだけだし、
投票結果も分からずにスタッフロールだしでモヤモヤのまま終了。
結局のところ、SNSとかネットって怖いよねが言いたかったのでしょうか?
やりたい事やテーマはわかるけど
SNSミステリー
実際のSNSやチャット画面のようなインターフェースを通じて物語が展開するSNSミステリー映画。
全く関連のない犯罪事件を並べるのは普通の警察や刑事の犯罪捜査ドラマでは難しいのを暴露チャンネル「#真相をお話しします」のネタとして美味しいとこだけを簡潔に並べたオムニバス風のミステリー集として見せるアイデアはユニーク、「惨者面談」「ヤリモク」「三角奸計」とその人しか知らない真相のお話しは引き込まれた。ただ、「ふるはうす★ディズ」のルージュを殺そうとするネット投票の設定、普通なら警察が踏み込んで止めるでしょうにとちょっと盛りすぎの感、だいいち真犯人はルーではなく親だったんじゃないの?
投げ銭があっという間に3百万円越え、凄いなと思ったが調べたらゲーム実況を中心に世界的な人気を誇る加藤純一氏が、自身の結婚披露宴の様子をYouTubeで生配信した際、わずか約3時間の配信で合計2億1565万8257円もの投げ銭を集めたそうです。これは、非チャリティ目的の単独の配信イベントとしては世界最高額の一つとされています、ネットって凄いんですね。おじさん世代にはスクープといえば週刊文春くらいしか思い当たらないが、ネットでもゴシップや社会的な不正を告発(暴露)することを目的としたYouTubeチャンネルやまとめサイト、SNSアカウントは多数実在するようです、ただ、真実かどうか信憑性が弱いのがネック、残念です。
責任
#真相をお話しします――ネット社会の刃と責任の不在
2025年公開の映画『#真相をお話しします』は、結城真一郎の同名ミステリー小説を原作とする作品だ。
原作は五つの短編オムニバスで構成され、読者に「現代社会の危うさ」を考えさせる仕掛けを持つ。
映画はその枠を大胆に崩し、暴露系生配信チャンネルという一本の軸を設定し、原作の断片を組み合わせてローラーコースターのような物語を紡ぎ出した。
映画オリジナルの設定「ふるはうす☆デイズ」。
それは、離島で暮らす子どもたちの日常を切り売りするリアリティ番組だった。
都会の喧騒から逃れ、のびのびと子どもを育てたい――そんな親の願いは、結局「収入源」という現実に絡め取られる。
純粋な心を搾取する手段としての配信。
そこに潜むのは、無知と無責任な「いいね」、そして古くから変わらないいじめの構造だ。
サテツとチョモランマ。
改名までして過去を消そうとした彼らが選んだのは、社会への復讐だった。
余命宣告を受けたチョモの体に巣食うガンは、彼の心に刻まれた傷の象徴だろう。
リンコの死――それはお金のための代償だったのか。
真相は最後まで明かされない。
だが、彼らがルージュを椅子に縛り付け、真実を吐かせようとする場面で、観客は究極の問いを突きつけられる。
「仮面を脱ぎ、自分をさらけ出すか。それとも、他者を処刑するか。」
この映画が刃を向けたのは、無責任に言葉を投げつける視聴者という個々人だ。
ネットに私生活を晒され続けた主人公たちは、直接叩かれたわけではない。
しかし、その構造がリンコの死を招いた。
お金のためなら何でもする――それはルージュだけの話ではない。
企業も、政治家も、そして私たちも。
責任を取らないまま「今」を迎えているのは、集合意識の産物だ。
「面白ければTVじゃない」
そう謳った時代は終わった。
だが、責任を取らない文化はTVからネットへと移り、ポリティカル・コレクトネスという新しい規範が、揚げ足取りの武器に変わった。
正義はいつ暴力に転じるのか――この映画は、その問いを私たちに突きつける。
原作は余白を残し、映画は選択を迫る。
どちらも、現代社会の危うさを映す鏡だ。
そして私たちは、その鏡の前で、何を選ぶのだろうか?
とりあえずオチは見るな
SNS怖い...
今も実際にいるよね?子供をネタに配信してお金儲けしている親。
それで大丈夫なの?おお怖い怖い。
子供を配信していた親は、ちょっとだけ出てきたけど、そこはなぜ深掘りしない?
生配信している場所が同じビルの中だとわかっていてなぜ何も行動しない?
警備員でしょ?
最後中途半端な終わり方でがっかり。それ以外は良かったのに。
SNSの在り方に考えさせられます
以外と社会派でした!
予備知識無しで予告編くらいしか観てないので最初は島の子供達の恋愛のもつれの末の犯人探し的な物語で菊池風磨君が何らかに加担してるのかなと思ってたのだがやられましたねー
直接物語に関係ない最初の3つのエピソードも普通に面白いし後にそれが回収されていく所とか脚本が上手く出来てるなあと思いました
原作と変わってる所とかあるのかな?
親が子供達のプライベートを切り売りしてお金を稼ぐとか普通にありそうで怖いのでそこに目を付けたのは上手いと思いました
監督がこの作品で言いたかったのはSNSで個人情報を晒し再生回数を稼ぎ生活してる人達、観て溜飲を下げる視聴者は同罪だよと
そのことに対するアンチテーゼなのだろう
最後ルーが死ぬのかどうか分からずに唐突に映画は終わるがそれはどうでもよくて観た人に考えさせる事が目的だったのだろう
連作短編な中盤までは良かった
SNSに狂わされた者と、SNSを楽しむもの
SNSって怖いなって感じる作品でした。
スマホの普及と共に便利になった世の中と、上手く活用できていると過信してしまう人間。
収益を得ることができるコンテンツも増えましたからね。
如何様にもコントロールされてしまうという可能性への恐怖心と注意する気持ちを抱かなければいけないということですね。
ミセスの大森さんと岡山天音さんのお芝居が素晴らしかったです。
大森さんは何かのインタビューでキャストの皆さんに「お芝居お上手で初めてには見えなかった」と賛辞されているのを拝見していましたが、とても自然で良かったです。
岡山天音さんは言うまでもなくお芝居が好きな俳優さんです。
昔から伊藤英明さんの大ファンなのですが、今回の役柄はほんの少しではありますが某教師役の作品を彷彿とさせる部分がありました。
菊池風磨さんは見れないまではいきませんが、ちょっと嘘っぽく見えるというか、誇張気味なお芝居なんですかね?
違和感というかご自身のクセみたいなものが強い方なのかもしれませんが、声を張上げたりするお芝居より静かなトーンの部分のほうが得意な方なのかもしれません。
お芝居面で素敵な方が多かったことと、序盤のオムニバス形式→真相が面白かったのでこちらの評価にて失礼。
〜現実に起こされたら困るお話〜
劇場の予告編を何度か目にして気になったので鑑賞。これも小説原作なんですね。ミセスグリーンアップルの大森さんが本格的に俳優に挑戦!な作品でもあったみたいで。芸術家って何やらせてもそれなりにできてしまうんですね笑笑
なんて前置きはさておき、ラストの展開が結構怒涛で、中島健人の役の警備員が話した真相の話忘れちゃったよ。携帯1つで何でも紐付けられてる世の中ってホントに悪用されたら怖いってのと、気軽にネット上に人や物を晒すってのは晒された方の身を考えてないケースが(プロのメディア業界ですら)多々あるよなと再認識。結構重い話ですね。
あ、こうしてここに素人が好き勝手に映画の印象を語ったりするのも、語られている方は…だよね。
ちなみに原作は読んでません。あと個人的に好きな方には申し訳ないのですが、大森さん好きじゃないのでそこは減点要素…いや俳優として役演じてる分には構わないか。
画面の向こうにいるのは生身の人間。
彼らみたいな被害者はもうどこにでもいると思う。子どもが小さいうちに親が配信で顔を晒すだけで被害者と加害者の関係性は出来上がってしまっている。その子どもたちがいずれ大人になったとき、責められる親がいるかもしれないなと思った。個人情報なんて自分が知らないだけで、色んなところにもう流れてしまっているんだろうなと思う。
画面の向こうにいる人物も生身の人間。ネットだからといって攻撃的な言葉を言っていいわけではない。発言には気を配りたい。今日もどこかで誰かが心無いコメントに傷ついている。本名と住所を晒さないとコメントできないくらいに規制してしまえばいいのに。
とても現実味溢れたレビューしか残せない。登場人物たちに誰ひとり共感できるところがなかったからだ。唯一残せるとするならば、りんこちゃんが可哀想だった。なぜあんなに可愛くて素朴な子が酷い目に遭わなければならないのか。この真相、結局は分からずじまい。お話してくれ。
コレは寸止めプレイ?
ラスト5分までは、非常に面白く観ました。
これぞ現代の娯楽映画、東宝最高〜と。
ところが、ここからだぞ!ってところでコレはダメだよ。
せめてエンドロール後に何か説明しないと。
ダメだよ〜。(ネジネジ中尾彬さんモドキ。)
主演の大森さん?全く知らなくて。
主題歌のグループの方なんですよね。
(スミマセン全く興味なくて、歌も、なんか、お調子ばかりで現代の尾崎豊な感じの歌詞に、そんな歌詞より映画としての
結論を述べよ!と憤りました。
真相、話してね〜じゃん?)
伊藤英明さんがイケオジ過ぎてクラクラした。
この映画で一番のフェロモンだった。
中条あやみさんや伊藤健太郎さんが霞んだ。
さすがである。
いゃあ僕もウチのワンコのYouTubeとかしていて、
親バカ内容で、
ワンコの記録のつもりであるが、身につまされますね。
きっとワンコ本人は
『お父さんがよろこんでいるから仕方ないか』
と諦めているかも。
悪の教典?
やばい……
これはマジで考えさせられる。どっちも選べない。あえて選ぶなら個人情報を晒す方だろうけど…、正直どうなの?もう配信を見てしまった時点で逃げられないのかもしれない……。にしても演技上手いな大森さん。映画のストーリーもよかったです。隠し撮りだったのには驚きました。でもさ、警備員の個人情報晒す=配信場所も晒すことになる訳で……どうなの?って思いました(笑)
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