「対消滅ですがな」#真相をお話しします bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
対消滅ですがな
クリックして本文を読む
SNS社会をグサグサ刺しに来る映画って言うと、邦画では小野花梨さんが凄まじい体当たり演技を見せてくれた「プリテンダーズ」が最高峰で、個人的な好みでは。洋画では、アンドリュー・ガーフィールドの「メインストリーム」が記憶に残ってます。
に比べると、マンガ感がすごくって。ありえん感が中途半端に高くって。マンガでいくなら「カイジ」くらい吹っ切っても、とかとか。見ていて、ずーっと思ってました。
エンドロールが、明確なメッセージになってるところは、すごく良かったです。
画面上に現れた、赤い光点はBad。続いて緑の光点=Good。追いかけ合う、二つの光点。画面下側から現れる、白い光の数々は「Netに首を突っ込んでない普通の人々」の象徴と思われ。その光の合間を縫うように走る赤と緑。いつの間にか、白い光は消え去り。再び二人ボッチとなる赤と緑。突如、衝突して消え去る。
つまりは「対消滅」ですね。
SNSの悪徳=ボウガンに据えられた矢を撃てと言う方も。SNSの良心=個人情報を曝されても良いから助けろと言う方も。所詮は同じ穴の狢。ひと時の流行りに乗っているだけの存在。打ち消し合って消えるのが、せいぜいさ!って言う感じでしょうか。
今日は、虫の居所が悪いのか、なんか全然乗れませんでした。
と言うか、ドキドキしなかった。
全く。
コメントする
琥珀糖さんのコメント
2025年5月2日
共感そしてコメントありがとうございます。
私は、初めから不快な気持ちになりました。
3話は、わざわざ、あそこで殺すことはないような気がします。
みんな三面記事的な話でしたね(4話は違いますけれど、)
おすすめの「ブリテンダーズ」
U-NEXTにあったら観ますね。
紹介ありがとうございます。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。