「なぜ、なぜ、なぜ、の連続」Playground 校庭 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ、なぜ、なぜ、の連続
7歳の内気な少女ノラは3歳上の兄アベルが通う小学校に入学したが、なかなか友だちができず校内に居場所がなかった。ある日、兄が大柄な少年にいじめられている現場を目撃しショックを受けたノラは大好きな兄を助けたいと思ったが、兄から、イジメがひどくなるから黙っておけ、と言われてしまった。その後も兄へのいじめは繰り返され、トイレに顔をつけられたり、校庭の大きなゴミ箱へ入れられたりと兄へのイジメはエスカレートしていった。せっかく出来た友だちからも、臭い兄が居ると仲間はずれにされて再びひとりぼっちになったノラは、ある日、校庭で兄が黒人の子をいじめてる姿を目撃しショックを受けた。そして・・・そんな話。
ベルギー作品、という事で、フランス語かな?オランダ語かな、なんて思ってたら、フランス語だった。
ずっとノラ目線でのカメラワークが彼女の気持ちに入れる様になっててとても良かった。唯一、平均台のシーンだけ下からだったので、あのシーンもカメラをノラ目線まで上げて欲しかった。
なぜ母が居ないのか、なぜ父は仕事をしていないのか、兄がいじめられる様になったのはなぜ、など、いくつもなぜが有るが、ノラ目線だとわからない事も多い、という事なのかも。
ベルギーの小学校には監視員という人がいるんだと知れたのは良かった。
ノラ役のマヤ・バンダービークが目力が有って涙を流すシーンなども素晴らしかった。しいてあげれば、笑顔のシーンも見たかったかな。
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