「裁判制度の違い」陪審員2番 ビージョンさんの映画レビュー(感想・評価)
裁判制度の違い
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長文でごめんなさい。
静岡のラジオ番組wasabiで24/12/31に紹介されて、早速鑑賞しました。この1年、裁判傍聴に毎月通っています。陪審員2のタイトルを聴いて、すぐに興味が湧いた次第でした。
米国では開かれた裁判として、陪審員が参加して評決を下す事は正しいかもしれません。本編のように思惑が、検察・陪審員に含まれることによって、正しくない可能性が有り得るとの示唆しています。死因となる物証も無くても、黒判決になるものか。検視官の力量不足がそもそもの原因。
日本では陪審員になった事はありませんが裁判傍聴で流れは理解しています。状況証拠、自白証拠を検察・弁護側と集めて、公開の場で審議する。グレーは、白判決も有るかも知れませんが、日本の裁判制度で良かったと思った次第です。
最後に、劇場公開されなかったのでしょうか。一定の人気があるクリストファー・イーストウッドさんの作品が鑑賞できなかった事は非常に残念です。何かの忖度か。
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