機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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全半の回収はできるのか?
ガンダム素人おじさん鑑賞する
ガンダムを題材にした別の作品
1stを見ていれば★5、未見なら★3
1st冒頭が、現代の最新技術で見られる!それだけで★4。
その上、1stファンが一度は夢想した「もしジオンが勝っていたら…」のif世界が見られる。これで★プラス1。
しかし、逆もまた真で、1stを見ていない人は、前半ポカーンのまま進む可能性が高い→★3。
間をとって★4かな。
庵野さん脚本による前半パートは、富野監督が乗り移ったかと思うほどの台詞回しで、「シャアならきっとこう言うはず!」を見せてくれる。
過去作品の面白かったエッセンスを抽出して、現代に受け入れられやすい形で再出力するのが本当に上手いし、動きと音の合わせ方のセンスがズバ抜けている。
後半は一転して現代アニメの最先端といった作風で、マチュの「なんとなく楽しく毎日過ごしているけれど、どこか満たされない」空気感が、ガンダムとの出会いで一気に変わっていくスピード感と説得力に目を見張った。
(ニュータイプという言葉を使わずに、マチュに「キラキラ」で「向こう側の世界」を表現させたのは、いかにも現代のJKらしい。)
「TV本放送に先駆けたお試し版」としては、確実に本放送への期待値を上げている。
1stの主要キャラは、他にも出てくるのか?出てくるとしたら、どのような役割で?
等々、文句なしにワクワクさせてくれる。
こういう内容なんだ!?アリじゃない?
これから期待
ガンダム一切未履修で鑑賞
面白い
まあまあ納得しました。
今後の展開に期待
ガンダムでまさかifストーリーやるなんて思っても見なかったので新鮮。
ご都合主義的な「運の良すぎる」進み方なので1stを知っている人からすると違和感は感じるものの、こういう妄想も悪くないものだな。
サントラは米津玄師と星街すいせいで、爽快感・疾走感があってめちゃくちゃ良かった。1990年代だったら映画館でCD買うレベルに素晴らしい。戦闘シーンとも合ってる。こういうのでいいんだよ。水星の魔女みたいな画面暗くて眠たいのは要らない。
ストーリーはまだよくわからない。映画は本編の壮大な予告なので今後の展開に期待か。ノリ的にZZっぽくなってしまいそうな気もしているが、とりあえずプライムビデオでの配信を楽しみに待ちたい。
1年戦争後のマルチバース世界
本家サンライズとエヴァンゲリオンのスタジオカラーの共同制作。
監督鶴巻和哉にシリーズ構成榎戸洋司、脚本絵コンテに庵野秀明参加となればこれはほぼスタジオカラー制作のガンダムだ。
となれば、これは庵野秀明による一連の作り直しシリーズといえる。
その証拠に舞台設定がファーストガンダムの一年戦争につながる話となっている。
この劇場版はテレビ放送に先駆けた一部エピソードの再編集版とのことなので見なくてもいいかと思っていたのだが、前半の庵野パート(?)は劇場版のみといった噂も流れていたので鑑賞。
事前情報通り、前半後半で作風も違う2部構成の作品となっていて、前半は1年戦争後半に新型MSガンダムをシャア・アズナブルが奪取し赤いガンダムにシャアが乗るというパロディのような展開となっている。
1年戦争が違う結末を迎えた5年後、サイド6の難民を中心に行われている非合法のモビルスーツ同士の賭博バトル競技をめぐる話が後半。
前半はファーストガンダムのキャラ設定が踏襲されており、音楽も同様。
爆発シーンも現在のCGなどを使ったリアリティを追求したものではなく当時風のレトロな爆発を踏襲している。
ガンダムやペガサスの色形が玩具化を前提としたものであることを自虐的にシャアに語らせたりするところは笑える。
当時の子供向けの設定やスポンサーの都合などでリアリティを無視した設定やストーリーを今の時代のリアリティ思想で本来あるべきだった形に作り直す庵野作品の特徴がこの作品でも表現されている。
一方後半は現代感覚のキャラデザイン、メカデザインで全くオリジナル展開となっており、こちらがテレビシリーズとして展開されるのであろう。
映画では登場人物の紹介と背景の設定と、プロローグでしかないので、評価はできない。
ただ、このスタジオカラー版のガンダムテレビシリーズは必見だ。
これは…… ガンダム!(笑) 音楽・音響に注目 ぜひ映画館でご覧下さい
ガンダムシリーズの知識はZZまでの特にこだわりの深くない個人の感想です
事前の解説・あらすじを読んでも「なんだかわかりにくい解説だな」「ガンダムシリーズとして扱うテーマ?」と思っておりましたが
なるほど、こういう展開なのでネタバレさせない為だったんだなと
この作品はそういった展開の妙を楽しめるかに掛かっていると思います
各世代ごとに自身のガンダム観を持っているかと思いますがそれにとらわれると違和感が先に立ってしまうかもしれません
禁忌ととらえるか融合・適合ととらえるか、なんにせよ見てみないと始まらない作品です
痛快活劇でもあるので嫌な気分にはならないと思います ビールが美味しかったです(笑)
「クランバトル」はこの作品では重要なテーマではないですがこの後のテレビシリーズの序章となるのでしょう
テレビシリーズでファースト時代の登場人物との関連が取り上げられるのなら見てみようかなと感じましたので宣伝にまんまとのってしまった次第です
音楽・音響(ファースト世代が脊髄反射してしまうあの音々)もこの作品の注目ポイントと感じましたのでぜひ映画館での鑑賞をお勧めします
キラキラ(ღ✪v✪)✨️
ガンダムの出涸らし活用レシピ
1st& Zどストライク世代。
弟や同世代の友達みんな絶賛してたので楽しみにしていたけど…
感想は…う~~~ん…………。
つくづく自分は1stとZにいつまでも囚われている原理主義者なのだと再確認した。
SFとはいえ「if」の話までしだしたらなんでもアリですよね…「ガンダム」って付ければなんでもいいのかってなんかイクとこまでイっちゃったカンジ。
前半の「総人口の半数を死に至らしめた戦争」と、後半の5年後いくら宇宙が広くてさして影響を受けなかったコロニーがあったとしても、イマドキアニメの顔半分が眼みたいな女子高生がスマホを持って地下鉄で塾通って、飛び跳ねてガンダムに乗り込む世界線の2つがどうしても結び付かない。
「もしも」だから…そう言ってしまえばそれまでだけど、だとしたらこの映画はガンダムの出涸らし活用レシピみたいなもんだね。
富野由悠季は「子供達の為に作っている」と断言し、口うるさいいい歳したガノタを敬遠してるのだからまあこれが正解なんだろうな。
ただ…だったら尚更当時の「子供達の為に作った」1stをダシに使わないで欲しかった。
自分は1stを観て育った子供達の1人だったから。
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