名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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唯一ハマった!
まず、コナン映画でまさか劇場で3回も見るとは思わなかったぐらいハマりました。
やっぱり脚本家と監督の相性がいいと面白くなるんですね〜。去年の落胆を倍返ししてくれて脚本家に敬意を表したいです。
子供向けではないですし、ライト層には受け入れがたくなっているかも……そこで賛否分かれそうだなとは思いましたが、、、
ズバリ、今回は刑事ドラマです。
長野県警知らないよーって人には魅力がちょっと半減するかもですが、なにより毛利小五郎!おっちゃんがかなりいいです。かっけえ!!!!の一言。原作ファン大歓喜の活躍ぶりです。おっちゃんがずっとコナンくんを守ってます。眠らない小五郎!!!派手なアクションシーンは例年に比べると少ないですが、今回は少ない分話に入り込めた気がします。でも全くない訳じゃなくてここだって時にドカーンと面白く差し込んでくれてて良かった。
長野県警のかんちゃんと結衣の恋愛(と言えるほどの絡みはないけれど)なんというか、結衣のバツイチの背景とかアニメ、原作であったことを鑑みると「ひゃー!」ってなる展開が良かった。孔明もめっちゃくちゃかっこよかったし、蘭姉ちゃんと孔明のあの絡みもみれて大満足!100点!
コナンくんのアクションはどうやってんねん!って突っ込みたくなるくらい相変わらず笑った。
犯人の動機はちょっと浅いような気はしたけど、最後まで吹っ切れてたのでよかったなーと。
公安も出てくるし警察オールスターな感じで、最高です!
去年の映画が良かったという人には今回は受け入れられないかもしれないですね。だってアクションは少ないし若干難しい内容なので……。(逆に原点回帰した!と喜んでるそうもいるらしい)
来年も楽しみなんだけどいかんせんアクションと恋愛ばかりで中身がスカスカの脚本家と監督なので正直心配しかない……。頼むよほんま……。100万ドルみたいな変なイチャイチ(特に進展もしないのに大袈裟なくらいの展開後、お決まりの展開でエンディングまで引っ張ったり)とよく分からないキャスティングと意味の無い器物破損(ステンドグラスをバイクでぶち破ってみたり)女向けって感じの男キャラの使い方(ヘリに飛びのって無双したり)はやめてくれな……泣
いつも通りのコナン映画
いつも通り、序盤で犯人はなんとなくわかる。
だけど、小五郎に因縁つけるなら小五郎にもう少し推理させてほしかった。
小五郎は新一から届いた手紙を読み上げるだけで情けない。
覚醒小五郎は見れなかった、だけど拳銃使ってるシーンは流石にかっこいい。
今回の映画の評価としては、キャラ映画で重要な伏線が貼られてるわけではないので特に見なくても良し。
作品の深みがなく悪く言えば客に媚びた作品、ストーリー自体は星2で小五郎の拳銃シーンに星1です。
脚本家・櫻井武晴の総決算
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第28作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読。
テレビシリーズで折につけ触れられていた、大和警部が隻眼になった所以である雪崩事故の秘密がついに明かされる。
本作を観るために関連回を視聴した俄である私も気になっていた事柄であり、ファンにとって待望久しい内容だろう。
謎解きの楽しみ有り、コナン映画では珍しい本格的なガン・アクション有りと盛り沢山で、手に汗握って見入った。
近年で一、二を争う面白さだった。櫻井武晴脚本回と私の好みが完全に合致していて、相性が良いからかもしれない。
公安警察や「隠れ公安」の暗躍、刑事総務課の登場などは子供向けアニメとは思えぬ歴とした骨太刑事ドラマである。
ファンの年齢層が上がっているから成立するストーリーかもしれない。櫻井脚本の持ち味が十二分に発揮されていた。
独自のカラーを出しながら「名探偵コナン」のキャラクターの持ち味を活かして躍動させる手腕は、さらに磨きが掛かっていた。コナンくんが小五郎の想いを汲んで謎解きを自ら語らせたり、大和警部の「来い!」や小五郎のラスト・シューティングなど、胸がアツくなる名シーンを生み出してくれた。
犯人像に意外性は乏しかったが、伏線をきれいにまとめ上げ整然とした解を提示する腕前は、さすが刑事ドラマ畑で鍛えられたからこその安定感があり、論理が美しかった。
ドラマ「相棒」での脚本担当回など、彼がこれまで手掛けた作品のエッセンスが凝縮されていることに気づかされた。
例えば、舟久保が長野県警本部に娘が被害者となった事件の犯人の行方を訊ねに来る場面は、シチュエーションは異なるが「相棒」シーズン3の「ありふれた殺人」を想起させる。
国が進める法案成立に関連して当局側の人間が事件を起こすところも、「相棒」などで見たことのある筋書きだ。社会派なストーリーが得意なのも櫻井脚本の特徴であり、まさに本作は「脚本家・櫻井武晴」の総決算と言える作品だと思う。
[余談]
本格推理と物理法則ガン無視の超人オリンピック的アクションを両立させている世界観は唯一無二だろうし、それを受け入れるファン層の懐の深さを改めて実感させられた次第だ。
ご当地アニメ
もはやコナンアニメはご当地アニメと言ってもいいのでしょう。今回は長野県で善光寺や佐久平駅そして野辺地の電波望遠鏡が描かれていました。心配したのはあの日本の誇る電波望遠鏡がコナンが関わったばかりに大爆発してしまわないかと当初思いましたが、それは杞憂におわりました。あのパラボラアンテナにあんな使い方があるとは。アクションはコナンの当初とラストの無茶なスケボーシーンと蘭ネイちゃんの格闘、そして小五郎の銃撃シーンが見どころでした。ただ犯人の殺害動機が腑に落ちません。現場の刑事に向けるのではなく司法に向けるべきもので
しょうか。犯人謎解き場面で。内閣調査室や特殊調査員などペラペラ正体を明かしていまして、いいのかよと思いましたが、エンドロール後で対応していました。少々気になったのはコナンに巻かれたマフラーはフリーレン巻のようでしたね。細かいツッコミどころはあるものの楽しめた映画でした。平日鑑賞しましたが、観客は自分ひとりの映画館でした。
キャラクタービジネスだけの映画
まず私はコナンの原作は途中挫折勢です。
子供の頃読んでましたが、50巻近辺でやめています。
また最近は作者のガンダムネタを入れたキャラクター遊びにも嫌気がさしていますが、アンチではありません。
これが前提です。
久々に評判がよいとのことで、子供を連れて見に行きました。
なので、単純に作品として見てみましょう。
色々破綻した作品で評価をくだせないというのが感想になってしまいます。
一番気になったのは、犯人の銃器描写です。
「ライフルが使用された→短い連射可能のライフルだった」が犯人の決め手になるわけですが、肝心の犯人のもっている銃器が拳銃弾を使用するものなんですね。
これがなにが違うかというと、ダンプカーとバイクぐらい違いあります。
銃器を知らない人向けに説明すると、「死因は大型車に轢かれたのが死因→犯人の乗っているのがバイクなのに作品では大型車扱い」みたいな。
例えが難しいですが、この場合ダンプを持ってるやつが犯人なはずなのに、バイクが大型車として作品中で扱われているのに違和感があるんです。
銃器も同じで短いライフルがトリックなのに、短い拳銃弾を使用する自動小銃(ちゃんとした区分でいうとPCC:ピストルキャリバーカービンの略)がそれとして話が進む……
本来だったら犯人別に居るんじゃないかとなるレベル。
銃器に疎い日本といえども無知にも程がありますね。
お祭り映画でとやかくいうのもなんですが、その時点でシラケてしまいました。
監督なのが助監督なのか、演出部は反省したほうがいいです。
小五郎のおっちゃんが銃の名手でお巡りさんのリボルバー(回転拳銃)で慣れてるはずなのに、慣れてないオートマチック(自動拳銃)で当てちゃう描写も百歩譲って許せます。
こういったあり得ないアクションにとやかく言ってるわけじゃなく、根本の描写と基幹のトリック描写がおかしいんです。これをOKするって結構深刻ですよ。
で、スタッフもコナンも好きじゃないでしょ?
最後のカーチェイスのシーンも佐藤さんと高木くんが車で追跡するけど、確か設定では佐藤さんの方が運転上手かったよね? 咄嗟に乗るならそうなりませんか?
そういう細かいところも愛がないと感じる所以でした。
出せるだけ人気キャラクターを出し稼いでいくような、キャラクタービジネスだけが一人歩きしたような作品でした。
初期の原作を読んでいた勢の独り言でした。
個人的にはテレビスペシャルで十分なレベルでお金を払って後悔しました。
ファンタジーとはわかっていても何かこう…
劇場版コナンは2020年代になってから公開日に鑑賞するのが恒例になったが、作品によって観る回数がかなりブレる。
今作は初日と(次回作予告追加映像ありとのことで)本日の2回で終了予定。
感動した人もいたようでビックリしたんだけど、所々でスーーーッと冷めるシーンがあったのでネタバレですが備忘として。
・元太と光彦、探偵団の前にお前たちは小学1年生なんだよ。銃持ってる大人相手に飛び掛かるとか絡むとかそういうシーンがアニメだろうと何だろうと大嫌い。子供は引っ込んでろbyコゴロー。
・コナン、パラボラの瓦礫ってそんなに雪面に対して滑るものなの?坂じゃなかったよね?ま、それを言ったらボンベが世界記録くらいブッ飛んでるという話だが。
アニメなので出演キャラによってだいぶストーリー展開が変わるのは勿論了解の上でだが、今回は特にある程度過去作を履修しておかないと分かりづらいんじゃないだろうか。
コウメイの走馬灯シーンなんてミリしらの人が分かる?って思った。
それと、ワニとコゴローの交友の深さのエピソードが薄いので、コゴローがあんなに涙を流しても感情移入が出来なかった。
ここをもう少し深掘りしてれば、後半ラストの命中シーンがもっと引き立ったんじゃないかなと思った。
あとコナンは劇場版もアニメも、小さく描かれるキャラの顔の描き方が作画崩壊するのが多すぎ。
正直、青山先生の原画シーン以外は雑だなという印象。
今までもなんとなく思ってはいたけど、今日は特に鬼滅の後に観たので余計作画の丁寧さの差を感じてしまったかもしれない。
公開日の翌週にTVでやっていたアニメの後日譚の方が感動して泣きまくった。
良作だと思います。
本作もアクション映画ではありますが、ちょうどいいバランスだったと思います。
コナンの映画って、比較的ハズレがなく毎年楽しませてくれます。
クライマックスまで、ほどよく謎解きとアクションのバランスが良かった作品だと。。。
基本的に映画中心でコナンは見ていますが、
好きな作品は初期派。
時計仕掛けや、14番目や天国へのカウントダウンが好みです。
そんな私としては、近年の作品では1番良いと思いました。
小五郎と長野県警にスポットを当てているだけあって、刑事ドラマを見ているようでした。
瞳の中の暗殺者のような刑事ドラマ感は、楽しませてもらいました。
安室さんの、ゼロの執行人の時の雰囲気もなかなかいい感じ。
刑事ドラマ感とアクションが混じった良作だった。
小五郎へのスポットはちょっと無理矢理だったような。長野県警全振りでも良かった気がします。 でも小五郎もかっこよかったですよ。
金を払って観る程のものでは無い
コナン映画はハロウィンの花嫁以来の鑑賞。
妻に連れられて観に行ったがとにかく退屈だった。
まず他の方も指摘しているがテーマが多すぎてとっ散らかっている印象。(小五郎なのか司法取引なのか執行猶予制度に対する問題等)
犯人に関してはキャラとして一貫性もなく余りにもマヌケすぎて意外で分からなかった。
さらに事前の情報では毛利小五郎が眠らずに活躍するとあったが…確かに活躍はするし眠らない。
だがその活躍は銃の腕前を披露することのみ。
果たして名探偵コナンの毛利小五郎というキャラで行う必要はあったのだろうか?
私はコナン自体そこまで詳しくないので的外れかもしれないが、毛利小五郎というキャラの魅力は昼行灯なおじさんキャラだが本気で怒った時にコナンの力を借りずに事件を解決することだと思う。
結局新一からのメール一通で解決してくる上、真犯人の特定は大和警部の記憶が戻ったという元も子もない解決方法。
本当にただ寝ていないだけだ。
今作の映画内では銃を撃つことでしか活躍をしていない。
言ってしまえば今作の小五郎は他の銃が上手いキャラでも成立するのだ。
はっきり言って看板に偽りありだと思う。
また、余りにも犯人が意味不明な行動をする。
大和警部の記憶を戻さないためにわざわざ警視庁前で鮫谷警部を殺害するのであれば、どう考えても大和警部を直接殺害したほうが早いし確実だ。
凶器のライフルに関しても一度押収されたものを使っている割には何故か警察のデータベースに登録されていない。
また、犯行に使った手袋を使い続けるなど本当に警察なのか?と思わせるほどマヌケだ。
更には公安だというから手に負えない。
動機も意味不明だ。恋人が失意のうちに自殺をしたと言うなら恋人が落ち込んでいる間こいつは何をしていたのか。更には犯人に復讐ではなく何故か司法取引に憎悪を抱いている。何故?
とても国を相手取って脅迫をできるキャラとは思えない。
ジキル博士とハイド氏のように2重人格と言われたら納得できるほどキャラクターに一貫性がない。
また、諸星警部のキャラだと思うのだが、一々故事成語を混ぜて話すためテンポがかなり悪くなっている。平時の事件解決パートであれば良いが、犯人を止めなければいけない緊急時でもやってくるので非常にストレスになる。
また、せっかく公安の安室が出てきているのだから、序盤に安室の独白で国が脅されていることを匂わせれば話も膨らんだのではないかと思う。国会での審議がストップしていることは描写されていたが、それだけで国が機密情報で脅されていると結びつけられる人は中々いないと思う。
名探偵コナンという作品はミステリーだと思っていたが、ただのキャラ映画だと思った。
最終盤に関しては新情報の嵐で真犯人を追い詰めて行くため、推理もへったくれもあるもんじゃない。
名探偵コナンで好きなキャラが出ている人は見に行くべきかなと思う。おそらく私はもう行くことはない。
前作より好き!
他の映画だといつも金曜晩やったら座席の10%ぐらいしかお客さんいないくらいなのに、さすがコナン、ほぼ満席。しかも15分おきくらいに上映されているのでホンマに驚き。
1週間前に見たからあんまり詳しくは覚えてないけど、いきなり重要な人死んだりとかでスタートダッシュが良かったかも。今回は鈴木財閥が久しぶりに関与してなったような気がして新鮮。長野県が舞台やから聖地巡礼とかしやすそう。GW暇やから行ってみよかな。
小五郎さんがかっこいい
前作が、盛り込み過ぎか私にはイマイチ感があったので、期待半分で鑑賞。
社会問題に切り込みつつ、昭和のおばちゃんにヒットする、愛とか贖罪とか赦すとかが詰まってます。
ラストシーンがすごくいいなぁって思ったのに、その後の次回予告はこのシーンを台無しににした感は否めない。
緋色の弾丸の挫折から実に4(5?)年
緋色の弾丸がなんだったのか、良作を出されるとますます浮き彫りになる。
以前自分でメタ考察したレビューを読んだが、急遽脚本の変更をしたならしたで、
それも料理するのが監督の手腕なので、永岡監督とは全く趣味嗜好、
見せ場や力量など合わないことは分かっている。(五稜郭もテレビスペシャルで
良かったのでは?)
さて、今回の長野県警組、実に素晴らしい映画という舞台で
風呂敷を畳めた感です。本当に素晴らしかった。
青山先生が抱えていた長野組の着地点の構想と現状黒の組織で
巻き起こった事案を絡められた上に幼馴染がやっとくっつく、という
青山劇場必須のコンテンツもあった。
私個人は櫻井さんの脚本なので信頼はしきっていた。
鰐の部分を一切合切カットしたのも良かったと思う。(今回のメインはあくまで長野組)
監督と脚本の相性が本当によかった。
今回良かっただけに、本当になぜ緋色の弾丸があんなことになったのか…。
過去を蒸し返すべきではない、や、今回は今回だけで、と言われる言葉かも
しれないが、30作目前の歴史がある。
今回偶々ヒットした、今回は良かった、の偶然ではない。
緋色の弾丸で大頓挫した過去から、やっと良作を出せたという
制作(公式)の思いだと思う。
私が過去作(特に緋色の弾丸)を矢面に出しているように、制作側にも
緋色の弾丸の苦い部分を噛みしめているはずだ。
次はいい物をだす、という言葉や理想だけでは結果にならない。
今回の映画が良かったのは、制作側がしっかり苦い経験だと認識して
くれたお陰ともいえる。
あと3年。原作は既にネタ切れのようなので青山先生も映画に注力している
と思う。
最後、コナンが新一に戻るのが漫画なのか、映画なのか、というほど
近年のコナン映画での原作置き換えの比重は強い。
青山先生にはいろいろな風当たりもあったと思う。
お体に気を付けて、最後まで頑張ってほしい。
歴代最低レベル
原作ファンのため、長野県警絡みのエピソードも当然知ったうえでの鑑賞
この作品を高く評価している人の気が知れない
歴代のコナン映画の中でも群を抜いて面白くなかった
特に中盤から終盤にかけ中途半端な緊張感が続き、抑揚が無くかなり退屈に感じた。
大和勘助が犯人に何度も襲撃され、その度に本人や周りが窮地に陥る描写があるがあまりの学習能力の無さにイライラが止まらない。
また、ピンチに陥る度に何かしらの手段で解決するといった描写を繰り返し体験するため、終盤の「死んだと思っていた大和勘助が実は生きていた」という本来熱いであろう展開に意外性が無く、盛り上がりに欠ける。
主要キャラが映画の中で死亡するはずがないのは重々承知しているが、だとしても見せ方があまりにもお粗末ではないだろうか。
今作の一番の魅力は「小五郎が眠らずに推理を披露する」というところだと思うが、伏線の張り方が露骨すぎて犯人が序盤で分かってしまうため、肝心の謎解き要素が弱く非常に残念。
隠れ公安として登場した犯人であるが、ストーリー進行の都合上とても公安と思えないほど頭が悪く描かれているところも不満である。
まだ核心を掴んだわけでもないワニを「これ以上捜査されると不都合である」という理由のみで殺害するのも動機として無理がある。
捜査員ひとりが殺されようとも代わりに別の公安の人間が捜査を担当するだろうし、根本的解決になり得ないことくらい当然想像がつくと思うが。
また、犯行を裏付ける証拠が身に着けていた手袋なのも安直すぎて落胆した。処分しろよ。
ここまでつらつらと不満を述べてきたが、結局のところゼロの執行人のようにクライマックスでずば抜けて熱い演出があればいちコナンファンとしては満足なのだが。。。
ギャグとしか思えない瓦礫でのスノボ、キャラ崩壊気味の哀ちゃん、レーザー光線での目つぶし、どう考えても犯人が死ぬレベルの爆発など、ツッコミどころの多すぎる怒涛の展開の連続で辟易とした。
挙げればキリがないが、子供向けの作品ということを差し引いても減点せざるを得ない要素しかなく、加点要素も限りなく少なかったため歴代のコナン映画の中では最低レベルの作品だと個人的には感じた。
眠気を忘れた
コナン映画眠くなる病が発症して、だいぶ序盤から話が入ってこなかったのだけれど、これまた早くからお手洗いに行きたくて眠気を感じる余裕がなくなり、いつの間にか集中して楽しめていた(お手洗いも最後まで我慢できた)。
雪山やパラボラの映像美、迫力のある銃撃戦はとても魅力的で、アニメーションの良さが存分に表れていたと思う。特に雪崩のシーンはドキドキした。
今回も登場人物が多く、昔のコナンしか知らない私は長野県警のくだりについていくのが大変だったけれど、なんとかストーリーも把握して、謎解きも楽しむことが出来た。
ただ真犯人の動機がちょっと八つ当たりじゃない?気の毒ではあるけれど、彼女直接的には怪我させられてないし殺されてもないからそれでそこまでするかと。
小五郎さん今回かっこよかった。
コナン君は今回も異次元なアクションしてた。
小五郎以外は微妙
コナンの連載開始と共に生まれて、コナンと生きてきました!笑
面白かったけど、2024〜2022年の3作が良かったこともありそれと比べると見劣りするかな。
あとエンディング曲は申し訳ないけど過去イチ微妙。なんの権利が絡んでるか知らないけどエンディングも楽しみの一つなのでちゃんと決めてほしい。
安室さんの声ですが好意的な意見が多いように感じますが、個人的には違和感しかなかったです。
声優って声だけの出演ですし不倫で引退しなくても、、と鑑賞中に意識が逸れてしまいました。
とはいえ小五郎がかっこいい話が大好きなのでそこは楽しめました(とりわけ射撃が上手い設定が大好きなので🎶だから紺青の拳の小五郎が銃にびっくりするシーンは悲しかったりしますw)。
撃ってくれるかな?と期待していのですが撃ってくれてよかったです😆
3カメもある当たり、ファンの意向を組みました!!って感じでちょっと笑ってしまいました。
きっと小五郎の射撃シーンをこれで見納めだと思うので胸に刻みます🫶
語りたいのでコメントください❣️
反対意見も歓迎です🤣
今作は大人組がかっこいい!
ストーリーが渋くて個人的にとても好きでした。ゼロの執行人同様に、現実世界の組織や制度に寄せているのが脚本家さんの個性が光っていて良いです。(寄せているからこそ「そうはならんやろ」となることも多いですが)
また、雪山と雪崩は過去作で既に扱ったテーマですが、そこともちゃんと差別化できていたと思います。公安と長野県警のキャラクター好きにはとても楽しめましたし、いつもコナンくんの有能さを際立たせるためにダメダメな扱いを受ける大人たち(特に小五郎)がしっかりしてる点も評価が高いです!長野県警が変に改悪されずちゃんと優秀で安心しました。
気になったのは、長野県警や公安関係(特に諸伏景光の死)に詳しくない人には要素が多くて理解しきれないかもな点。また、今回小五郎がかなり感情的な振る舞いをしていますが、その主要因である鮫谷警部との絆や友情が描写不足に感じて、観客目線では小五郎の感情についていけない感がありました。相棒時代の二人のワンショットでも絵があればもう少し二人の仲の良さや、鮫谷警部を失った悲しみを受け入れやすかった気がします。(終盤で飲んでる写真は出てきましたが)
コナン映画はツッコミながら観るのも醍醐味と思っていますが、今回も人間離れしたアクションを楽しませてもらいました。毎年、被害総額はいくらになるんだろうと余計なことを考えてしまいます。今回のようにストーリーが渋めでリアリティラインが高めなお話だと、荒唐無稽なアクションシーンとの差が際立って、コナンくんは真剣なんでしょうがちょっと笑えてきてしまいます。
他には、映画の新キャラである内調の長谷部さんが、原作に今後逆輸入されないかな?と少し期待しています。登場時は嫌味キャラかなと思ったのですが、こどものコナンくんや一般人の越智館長を逃走する被疑者から遠ざけようとしたり、コナン世界ではかなり希少なまともな大人だなと好感が持てました。
予習は少ししておいたほうが良い
前作未視聴。以前は毎年のようにコナン映画みにいっていたのだが、職場の意地悪な人が、コナンのとあるキャラを愛しておりデスクにグッズを飾っていた。コナンを見るとその人を思い出すためしばらく避けていた。(全くコナンに罪はありません!!)その人ともおさらばし、心機一転観ることにした。前置き長くてごめんなさい🤨
今回はおっちゃんと長野県警が主役といっても過言ではない。
長年観ていなかったブランクのせいにより、長野県警メンツがでてきてもやけに故事引用するやん。誰やったっけ…?その事件なんなん?弟がどうした?かんすけとゆいって人はお互い好きみたいやけどゆい結婚してるから不倫関係なん?(違います!)と基本的なことが分からず。
事件の真相も、えー!彼女のためにそんな国巻き込むようなことやるか!?と釈然とせず。あそこまでやる必要なかったやん…トリック重視というよりはミッションインポッシブル的なありえへんやろ〜!!みたいなアクションを楽しみに観る映画なのかなと思った。
おっちゃんがカッコいい映画
長野県警と小五郎のおっちゃんが好きな人には良い映画だったと思う。
謎解き要素としては昨年のものに少し劣る気がする。ただ意外性?としてはかなりあるかと思った。
私の中では10年以上経っているのにコナンくんの世界では1年経っていない出来事という時間軸のデカすぎるギャップに戸惑いながらスタートした。雪崩が10ヶ月前かよ……
とにかく小五郎のおっちゃん(大)活躍でかっこいい。お決まりの爆発はあれど、見どころはたくさん、盛り上がりポイントもたくさん。
感想メモ
面白い
鮫のこと鰐って言うのは中国地方出身だから知ってた
長野県の天文台を破壊し尽くす、被害額〜
常に誰か叫んだり、何か壊れたりしていて楽しい
犯人の動機がやるせない、コナンでお馴染みの証人保護プログラム、彼女の未来を奪った犯人に新しい顔と未来がある
長野県警〜、幼馴染コンビ幸あれ、勘助が怪我したの10ヶ月前!?コナンの世界10ヶ月の間に人死にすぎだろ
高明好き好き、滝に飛び込むシーン勢いありすぎておもろい、蘭姉ちゃんが三国志詳しい
スケボー最初で壊したから、よくわからん板で滑走!
雪道をオープンカーで爆走!派手で良いね
毛利のおっちゃんが寝ずに推理!かっこいい!
お前が撃ったことにしとけ
元太と光彦えらい!
公安の扱いが雑、隠れ公安多すぎ問題
久しぶりに本編関係ない映画
本編の主要キャラがメインではない今作。
長野県警組が出る、という知識があれば十分楽しめると思います。
私が友人に教えた長野県警組
・男2女1のトリオ
・コウメイっていう知識人がいる
・他二人はラブラブカップル(だけど、色々あって方や未亡人&方やツンデレ)
私は毎週のアニメで本編を追ってるので、赤井家や公安ネタだとテンション爆上げなのですが、映画のみを追っている友人は新キャラや関係性の深さに年々足が遠のいていったそうです。
ですが、今作は劇中に「こういうことがあったんだ…(だろうな)」という補足があったので、楽しく見れたと言ってました。
メインストーリーの犯人の動機は薄かったのですが、相変わらず派手な結末に興奮しました。
また来年も楽しみにしてます。
いやー面白かった!!!
蘭姉ちゃんのアクションシーンや小五郎のおじさんの銃の腕前も見れて大興奮でした!笑最後の犯人とのカーチェイス?もハラハラドキドキでした!小五郎のおじさんの泣いてる姿を見てもらい泣きしそうになったし、私の感情も大忙しでした。公開終わるまでにもう一度観たいと思います!
全183件中、1~20件目を表示
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