名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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七ヶ岳登頂!…いえ、遭難中です。
様々な上映形態で7回鑑賞しました。
(5月6日現在:通常2回、4DX2回、ドルビー、IMAX、轟音各1回)
今年のコナン映画は長野県警がメインということで、諸伏高明が好きなわたしにとっては嬉しくもあり、(サブキャラだけど大丈夫かな…)という昨今のキャラ人気の中でも派手さが欠けるキャラたちなので一抹の不安も抱えていましたが実際に観てみるとそんな不安は吹き飛びました。…はい、最高でした…!!
昔から相棒や古畑任三郎といった刑事ドラマを好んで観ていたので、今回の警察に焦点をあてた刑事ドラマ系アクションアニメは個人的にはドンピシャでした。(勿論現実離れした描写は多々ありますが…みんなフィジカル強すぎません?笑)
○警察ならではの要素あり
警察組織に属する者たちの誇りと使命感にグッときました。職務倫理の基本やPⅢなど、警察ならではの要素があり結構凝っていたのも良かったです。
○緩急ありで飽きないつくり
雪崩や銃撃戦、追走劇など要所要所で迫力あるアクションを挟めているので、大人向けで少し難しくても視覚的に楽しめるので飽きることはありませんでした。
△眠らなかっただけの小五郎…?
毛利小五郎の活躍が思ったのと違ったのは少し残念でした。もっと自力で推理して犯人に辿り着く描写がみたかったし、小五郎と長野県警が上手く絡んでほしかったです。
あくまで民間人として事件に関わっていたので、推理よりも銃の腕前を前面に出したのは仕方ないかもしれませんが。
推理力が高い長野県警をあっと驚かせる推理をする小五郎もみてみたかった…。
?景光が死神のように…
今回の映画で景光が出てきたのは意外でしたが、それよりも兄を連れていこうとするのが普通に怖かったです。
そこは「兄さんはまだこちらに来てはいけない」と言うのかなと思っていたので…。
ただそれがむしろ現実ではないという描写の一部なのかもしれませんが…。
あそこの諸伏警部の表情が切ない。
◎長野県警トリオの活躍
長野県警トリオの活躍は大満足でした。
大和警部と由衣さんのラブコメも良い味を出しています。エンドロール後のあれ、あの後どうなったのですか…?もっと教えて…
終盤のメインテーマがかかるシーンは何度みても胸が熱くなる良いクライマックスでした。
○肘掛けを思わず掴んだ4DX
今作も勿論4DXでも鑑賞しましたがめちゃくちゃ揺られて楽しかったです。特に終盤はもうガックガク揺らされるし体幹を鍛えていないと振り落とされる激しさでした。
諸伏警部の車に乗っている感覚を味わえたのも最高でした。
?次回作はさらにコア向けに
アニメでもここ最近取り上げられたキャラが恐らくメインなのでしょうか。
「え…誰?」と困惑する声もあり、今作よりも更に予習が必須になるのかもしれません。それでも来年もきっと面白い作品になると思うので期待してお待ちしています!
★さいごに
ありがとう、製作陣の皆さま…!
諸伏高明をこんなに活躍させてくれてとてもとても感謝しています…!!
そして彼の沼が深すぎて登頂どころか遭難してしまいました。あと何回遭難するのでしょうか。故事成語…勉強してきます。
ちょっと感情弱いかな。三度目の波に乗れるかは貴方次第。
第1の波
・黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年):138.8億
初めての100億超作品。この作品はスペクタクル巨編で絶賛!
特に生死を彷徨う感じと、もう元には戻れない儚さ。
そして愛と哀が感じられて凄く良かった。
第2の波
・100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024年):157.1億
第1の波が起こした勢いに続く第2波で 通常は弱くなるのが一般的だが
今までコナンという作品に乗れてなかった人達、第1波に乗れていなかった人が
乗らなきゃとなって 怒濤の勢いで起こった波。
服部平次と遠山和葉に華を持たせた作品でファンががっちり底上げした感が
あった。
そして 第3の波
・隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年):1xx億??
第1,第2を受けて起こる第3波。更に出遅れていた人達による怒濤の勢いが増すと思われる。もはや他作品アニメでこれだけ熱中出来るものが ”鬼滅の刃”"ワンピ-ス"”ドラえもん””クレしん”以外に今は無く、よって社会的現象に成っていると思われる。
場内は もの凄く、もの凄く多いお客様の勢いを感じた。
今日は「名探偵コナン 隻眼の残像」を鑑賞です。
毎作 封切日に行きますが、今作はなんか人が多かったですね。
勢いが違い最早社会現象なのかと。劇場側は嬉しい悲鳴ですね。
肝心の内容ですが、長野県南佐久郡南牧村野辺山にある”国立天文台 野辺山宇宙電波観測所”が舞台と成って展開してゆきます。
※私も是非訪問してみたい!!
県警と正体を隠す公安といつものメンバ-の活躍ですね。
今回は ”司法取引”法案を巡り沸き起こる殺人、憎悪、そして復讐劇な話です。
愛を形成する部分もベ-スはありますが色濃い表現はありません。
※ここ 展開的に結構大事なんだけどもね。ちょと期待してたお客様にはガッカリだったかもです。大人向けの愛でしたね。
アイテム登場も一般的なものばかり。でも銃関係、ガンアクションは多かったかな。音入れ臨場感は良かったと思います。
そして、雪山と大規模雪崩。記憶の彼方に消えた 蘇る目撃現場。
ここが事件のカギ。
雪崩場面とその後の犯人へのトドメ一撃はいつもながらに迫力あったですね。
果たして 誰が犯人なのか。その動機とは・・・
全体的として、沸き起こる犯人に対しての想いとか感情、受け取れる愛情が弱かったです。 同情心は薄かったかな。父の深い念にも もう一つ描写が弱いでしょうか。(アニメ作にそんなに求めてもですがね)
そもそも司法取引自体に客席が興味なさそうでしたわ。
そこが 展開として惜しい所。
この第3波でもって
一旦この社会現象は終息するのではと感じております。
※チラシの無くなり方で大体人気度は分かるのですけども。
ご興味ある方は
友人、家族揃って
是非 劇場へGO!!
長野県警
え…コナン劇場版って(焦)
昨年、コナンのコミックを1巻から106巻まで制覇。
アニメがあるのはチラ見程度で知っていましたが、
ちゃんと見たことはなく、動くコナンほぼ初見でした。
当然、声優さんの声があてがわれたのも初。
違和感なくてびっくり。
で!で!
え?オリストってこんな感じなんだ?
ってか、これ、劇場版だけ追ってて理解できるの???
と思ってレビューみたら、案の定、置いてけぼり多数(笑)
でっすよね〜。
ってか、コナン古株さんたちのコメントは、
「犯人地味イマイチ」
とか、
「前の方が良かった」
とか…
!!??
コナン新参者の私としては
「えーーーー!他のってこれよりもすごいのーーー!!??」
過去作、全部観なきゃ…
コミックに続いて、劇場版制覇、目指します!
スケールは大きいけども
超人コナンが登場する以外はいたって普通な話で、過度な期待しなければ見に来て失敗したとはなりませんがじゃあ凄く良かったとはならないレベルでした、それと今回も本編とはまーったく関係ない話なので別に見にいかなくても全然大丈夫です
テレビではやらない本編の重要な秘密があるかもと期待させる集客手法で毎年やっていますが、流石に劇場版で主要キャラのフェードアウトはないので、ちょっと見直さないと人気は下がる一方かと…
久しぶりに映画館で見てみました
最近はコナン映画をリアルタイムで追ってなかったんですが、サブスクで黒鉄の魚影を見て面白かったので久しぶりに映画館へ足を運びました。
最近は原作とより距離感の近くなった作品が増えてるのはいいんですが、演出がド派手なアクションシーンでちょっと萎えちゃいます。
半分ギャグと捉えれば面白いのですが、私がコナン映画に求めているものではありませんでした。ストーリーもコナンにしては浅いものになっていたように感じます。映画館の迫力とコナン映画は好きなので3点で。
近年類を見ない作品!
予告から小五郎が事件を解決するといった雰囲気で、小五郎好きとしてはとても期待をしていた。
たしかに小五郎はかっこよく、今回の事件にいかに本気で向き合っているのかが感じ取れた。また、小五郎の推理と感情を体感できる作品であった。
しかし、最後の推理を小五郎でなく最終的に新一がもっていってしまい、残念だなと小五郎好きとしては悲しく感じた。が、これもまたコナン作品として、(まぁ主人公だし)コナンを感じられた。
近年のコナン映画は、推理より派手な爆発や銃火器でのアクションに比重が置かれていたように感じるが、今作はしっかりと推理にも比重がおかれており、観ていて新鮮にも趣があり、楽しめる作品であった。
2025/4/19 TOHOシネマズ新宿にて TCX
沈黙の15分、紺碧の棺の系統の微妙さ
全体的に人物描写が浅かったです。やりたい話にキャラが振り回されている感じ。それでいて事件も平凡で冗長でした。無茶苦茶なアクションは毎年楽しく見てるんですが、今年の面子でいつも以上に異次元アクション頼りなのは違和感がありました。
原作を知らない新規ファンとお子様向けかな?という感じです。とはいえ原作ファンへのサービスもチラホラあったので、もしアニメ特別回としてテレビ放送されてたとしたら高評価。
小五郎のかっこよさも『こういうのかっこええやろ?』というのが唐突に挟まれるだけです。せっかく劇場版でフィーチャーしてくれるなら、安易に泣かせたり怒鳴らせたりせず、小五郎なりの情の深さを渋く描いてほしかった。脚本家のキャリア的にも期待してしまいました。
執行人のように事件自体が複雑で上質という訳ではなく、平凡な事件をごちゃつかせてわかりづらくさせていただけです。大好きな長野組もやや無能に見えてしまい悲しい…。
少年探偵団たちも頑張っていて嬉しかったですが、小五郎と長野メインの映画としてはノイズで、ただストーリーに都合よく動かされている、という感じでした。
予告編の啖呵をきる小五郎さんに期待してたんですが。
私、にわか名探偵コナンファンでして劇場版だけ、しかも予告編観て興味がわいた作品のみ観賞しています。
予告編で小五郎さんが「遊びじゃねぇんだよ!」という捨て台詞・・・もとい決め台詞で盛り上げていたのが印象的だったので今作は彼が準主役みたいな立ち位置なのかな、と期待して劇場に足を運びました。
しかし、正直、結果としては少し物足りない残念な役回りでした。
小五郎さんは同期の敵討ち、という側面で奮闘しようとはするものの具体的な行動に欠け、推理などではあまり前にでず、結局はコナン君の推理が主体のいつものパターンでした。
彼の「ある特技」が明らかになったのは意外でしたし、それを示す見せ場もあってそこは評価したいのですけどね。
例えば刑事であった頃の人脈や、当時の野生の勘?を最大限に活用し、コナン君とは別のアプローチで苦労しつつも同じ真犯人に辿り着く・・・ってくらいの脚本を与えてやっても良いと思いました。
また、今回のゲストの登場人物はクセが強くて良かったような気がしますが、ゲストキャラの活躍が小五郎さんの存在感をさらに薄くしているとも思えました。このあたりのバランス感覚は、今後の劇場版の展開において必須になってきますね。
次回作に期待します!
だいたい公安のせい
司法取引
警察が犯罪事件の捜査にあたり
逮捕した容疑者から事件解決に有用な
情報を得るなどする引き換えに量刑を
軽くするといった措置
国によって扱われ方がやや異なり
アメリカは複数容疑によって量刑
(懲役年数など)がどんどん
積みあがっていく性質から一部の罪を
「認める」ことで軽減する
といった扱われ方
日本では重大犯罪以外の
金融関連事件や
組織的詐欺事件等で容疑者に
捜査に有用な情報を提供する
ことと引き換えに減刑される
といった違いがある
日本では司法取引が行われた
前例で有名なのは2018年の
カルロス・ゴーン事件
金融取引法違反や特別背任等の
不正に関わった秘書室長が
捜査協力した引き換えに不起訴と
された
というのがテーマの今回のコナン
4/18にオープンしたイオンシネマ土岐で
記念に観に行ってきました
コナン映画は他に観るもんがない
時に話の種にと見に行くくらいですが
今回はどうだったか
相変わらずのびっくり人間大集合
毛利のおっさんが射撃が得意とか
そんな設定あったっけ
まあハッキリ言って中身は
ルパンみたいなものととらえれば
いいんじゃないすかね(投げやり)
相変わらずの荒唐無稽
申し訳程度に推理っぽいものも
ありますが前述の通りテーマは
「司法取引によって犯罪者の罪が
軽くなるのは倫理的にどうなのか」
という部分
それを強調するために真犯人の
犯行の理由がかなりまわりくどく
なっています
えーとくちゃくちゃなのを
まとめると
長野の山中で起きた銃砲店の
強盗事件に巻き込まれて負傷し
バイアスロン選手生命を絶たれ
自殺した婚約者の隠れ公安刑事
が司法取引ですぐ社会復帰し
のうのうと生きてるのが許せない
と司法取引捜査の拡大を進める
政府に対しレーザー観測所の
移動通信車をパクって
衛星通信で国家機密をばら撒くぞ
と脅迫行為を行っている
ところを大和刑事に
見つかったところで
大和刑事も消そうとした
・・という感じ
色々ムチャすぎるだろと
伏線ぽいものを張っては張っては
「ライフル弾が撃てる小銃」
とかご都合アイテムのオンパレード
わけがわかりませんが
やってることはすごく地味
刑事はなんぼでも殉職していい
みたいのいい加減やめませんか?
太陽にほえろじゃないんだから
作中の司法取引制度の範囲が
リアルなのかフィクションなのか
まったくわからないので
婚約者の自殺と司法取引を
恨む関係性がどうしても薄くなる
公安の陰謀部分が強すぎて
起こってる事件自体は非常に地味
でいつもの爆発してひっくり返って
ですが全然関係なさそうな
長野のレーザー天文台まで吹っ飛びます
最近万博会場の遠影に
原 作
青 山 剛 昌
って付けると爆発しそうって
ミームが広まってましたが
そうじゃんどうせなら万博会場を
テーマにすればよかったのにね
怒られるからやめたか
良かったのはイオンシネマの
最前列の足が伸ばせるコンフォートシート
前の方ってあんまり座らないし
追加料金もなくおすすめです
何をおすすめしてるんだ
小五郎メインというなら最後まで中途半端にしないで欲しい。
世界最速上映行ってきました。コナンのキャラの中でも小五郎が一番好きで、ずっと楽しみにしていました。
今作でも実際オッチャンのシリアスな雰囲気や待ちに待った射撃シーンはカッコよかったし、特に最初から最後まで小さなコナンを体張ってずっと守っていて、保護者としての役割も忘れず全うしていた場面が多々あり、オッチャンの優しさが溢れ出ていて最高でした。
だた一つ、、、どうしても言いたい。
「なぜオッチャンに事件解決させない?!」
結局新一のメールがきっかけで解決してしまったのがかなり残念でした。しかも今回の事件はオッチャンの大切な親友が犠牲になった事件で、オッチャンも意地でも自分で事件解決したかったと思うし、見てるこっちもそう願っていたのでここだけは本当ーーに不満です!水平線〜のような新一に頼らない小五郎を期待してたのですが…。コナンはアクション面でも十分活躍してるんだし、あそこで新一を出してくる意味が全く分かりませんでした。主人公だからと言われればそれまでですが、1回きりの劇場版だからこそメインキャラに華を持たせて欲しかったかなと…。
でも長野県警の3人の絆はとてもよく描けていて、さらに好きになりました。由衣刑事の恋は応援したい!
純黒以降の作品の中だったら2番目だけど、壁は越えられない
20作目以降の作品の中だったら面白いと感じた。前作が本当にダメだったから余計にそう思うかもしれないが。
終始シリアスで不穏な雰囲気を感じさせつつ、犯人を追い、その中でキャラを魅せるのはキャラがメインとなっていく近年の作風の中でもその見せ方は上手いと感じた。だけど、1つの事件を大軸に物語が進んでいくのは良かったが、ミステリーしてたかと言われたら微妙。以前のような「犯人は誰だ!?」って感じのミステリーではない。犯人突き止めるのに関しても絞るにしても要素が少なすぎる。容疑者、関係者の掘り下げが微妙すぎるのが良くない(今回に限った話ではないが)。
ただ俺としては景光の出し方はあれしかない、完璧すぎると評価をしたい。鑑賞前から景光を出すとするなら高明の死の間際の回想、走馬灯であって欲しかったし、原作本編のヒントや答えになり得るような出し方は絶対にして欲しくなかった為これは本当に安心した。生存説もあってはならないと思ってるし、言ってる人も見たくなかったから大否定は個人的に嬉しい。信仰してる人には申し訳ないが。大和と上原の恋模様の描き方も良かった。高校生たちの恋愛との差別化がしっかりあって大人な雰囲気、長野県警3人は描かれ方が非常に良かった。県を跨いだ高明の強引な捜査、もう少し掘り下げて欲しかったっていう欲望もある。
毛利小五郎に関して、なんだかんだ現在軸の小五郎の射撃は描かれていなかったのでカッコいいシーンが見れたのは良かった。ただ、眠らない小五郎とは言ってるものの結局は新一による推理でほぼ眠りの小五郎と変わらんかったのはどうにかできなかったのか。小五郎の推理がおれは見たかった、これだけは本当に悲しい。
風見、安室の出し方も元太、光彦、蘭のシーンも、回想でジョディ先生出してくるところも良かった。
おれが求めていたミステリー映画としてはイマイチだけど、キャラ映画としては小五郎の推理パート除けば各キャラの描かれ方は最高に良かったと思う。
「犯人は誰だ!?」これをずっと待ってます
あの部屋
ワニがいた部屋、まんま『ケイゾク』の二係の部屋だったね。
前作、前々作がかなりのノンストップな作風だったから、間延び感は否めないが、エンタメに振り切ったサスペンス小説を読んでるような感じで俺は好き。
キッドや平次、黒の組織のような人気キャラ達に比べれば長野県警チームは見劣る所もあるかもしれないが、長野県警チーム優秀だから好き。みんなコナン君を信頼してるから、コナン君を簡単に受け入れる所、面白かった。
また、哀ちゃんのコナンを見る視線がいちいち良かった。
小五郎のおっちゃんがズバッと解決して欲しかったのはあるが、ラストは痺れたよ。
ただKing Gnuの主題歌が『龍とそばかすの姫』に寄り過ぎた感は否めない。
劇場版クオリティではない。微妙です。
長くなりますが書きます。
まず、20年ぶりのおっちゃん活躍回、+原作でもはずさない長野県警メインの劇場版(漆黒でも一応申し訳程度にいたが)。かなり楽しみにしてましたが、期待はずれで本当に残念でした。
音楽作画に関しては問題なし。声優も問題なし。メインテーマはハロ嫁、ゼロ執レベル(下手したらそれ以上)に好みです。
で、問題の内容がダメです。ストーリーはありきたりな展開で犯人があっさり捕まらずにアクションシーンでド派手にやるって流れでまあそこはそうと捉えるしかないのでなにも言いません。
ですが、ミステリーとしてはかなりレベルが低い。トリックもクソもない上に犯人がボロボロ証拠残してる始末。
しかも何より小五郎の敵討的な描写を長々と前半やってるのに新一のメールで事件解決してるところは本当に良くない。高木佐藤の制止を振り切ってまで長野まで行ってこれかよと思わざるをえなかったです。これなら水平線上の方が100倍かっこいいおっちゃん見れる。
あと今言っても仕方ないことですが、この作品に公安は確実に必要なかったと思います。
長野県警のみでも、充分メンツは立ってるのに安室さんを使って興行収入あげようというのが見え見えでした。
無理矢理公安を絡ませて複雑化させようとしてる脚本もあまり良くなかったと感じました
ただメンツを豪華にして派手にしただけのもの。
まあ最近の劇場版的にアクション映画になりつつあるので事件トリック云々はどうでもいいと思ってる人間は割といそうですが名探偵コナンって語ってるくらいならそこは流石にちゃんとしろよと思います。
耐えられないのはそれだけではなくラブコメ、ネタはもういい加減無しでできないんですかね。おっちゃん活躍回で中途半端にちょこちょこそういうことされると一気に萎えるんすよ、
あと原画も使いすぎです。近年になっていきなり増えましたが、ここぞというとこだけにしてほしい。
こだまさん時代(〜7作)のしっかりミステリーしつつコナン蘭の絆が試される(←ラブコメではなく)場面をしっかり作って、シリアス感を崩さずにここぞの場面で青山原画ドカンと。
もうあの頃には戻らないんだ感があって絶望してます
少し脱線しましたが、結論この作品はアクション映画を見にきてる人からしたら神作なのかもしれませんが、ミステリーとして見てる人からしたら駄作という話です。
史上最高傑作!とかインフルエンサーがぼやいてますが1ミリも理解できない。そういう人間向けに今後も劇場版が制作されていくんでしょうね
子供は退屈するかも(追記あり
最速公開と4DXを観てきました
今回は最近の毛色とは違いシリアス寄りで子供やライト層はあまり魅力を感じてないかもしれない
以下良いとこと悪いところ、長いです
【残念だと思うところ】
・最初の接触でコナン君にアタリをつけられる犯人
・取り乱しすぎなおっちゃん
・蘭、本当に園子にチケットあげたの?長野に着くの早くない?
・園子が壊れすぎと言えば壊れすぎ、初期に近いと言えば原点にかえったととるか
・風見さん、コナン君標的は悪手でしょ
・ワニに反応しない人いるし、条件に合うし犯人かな
・からのおっちゃんの「ワニの地元ではサメをワニという」
ってあえて言うから↑の反応しなかったのも
ワニと同じ地元だから不思議に思ってなかったのかな伏線回収あるかな
・普通に犯人!普通に犯人!!伏線じゃないならおっちゃんのセリフはミスリード?と言うか犯人マヌケじゃん
・人いる時に鍵盗もうとするし
・証拠残しまくるし
・おかげで長野組とおっちゃんが推理戦をすることはない
・でもコナン君とのカーチェイスを制す謎スキル
・最後レール使った乗り物で犯人逃げてたけど、あんな手間かけて止める必要あるの?先回りして降りるところ捕まえるのじゃダメ?
・コナン君はスノボじゃないもので滑るし、どうなってるの?
・リモコンはなんだったの?
・4DXは揺れが大きすぎて集中して観れない
・トータルの話は重め
【良かったと思うところ】
・作画が良い
・青山先生作画多い
・カーアクションある
・爆発もある
・コナン君はもちろん、哀ちゃんと歩美ちゃん可愛い
・蘭、元太、光彦、哀ちゃんの活躍
・ファンなら気付く小ネタが多い
・滝壺での銃は15分のラストネタ
・雪崩から戻ってきたコナンに渡した紅茶は魚影ネタ
・おっちゃんの銃撃つシーンは格好良い
・長谷部さんは原作でも出て欲しい濃いキャラ
・人情刑事ドラマみたいな表現は結構好き
・最後の長野組に癒される
頑張って書いてみましたが、前作よりは個人的な評価は高いです
まだ何回か観たいですが、4DXはもう観なくていいかな
【以下4/20追記】
IMAXで3回目観てきました
2回観た時に言葉にできなかった違和感や気付いたことを書いていきます
・コナン君長野に行けなくて拗ねる歩美ちゃん、理由が蘭姉ちゃんだと知り、「しょうがないか」みたいになる歩美ちゃん、可愛い
・やっぱりどう考えても、園子にチケットを渡して長野にいくのは間に合わない
・なんなら園子に会わなくても多分間に合わない
・自殺の原因が、夢を絶たれて絶望してるのに、加害者は罪が軽くなってることが絶望に拍車をかけたとするなら、加害者や犯人の言動はわからなくもない
・が、拍車をかけたと思わせる描写が少なく不親切だと思う
・花を添える←わかる、殺されても仕方ないから殺されるの待とう←わからなくもない、雪崩直撃するところに小屋←わからない
・15分では喧嘩したが、今回は助ける元太、震える光彦可愛い
・警察が危ないって言うから下山できない→キャンプ場に泊まれないから炭焼き小屋に行こう←その方が危険です
・都合よく無能になる敢ちゃん
・高明の飛び込みにちょっと笑ってしまったけど、骨折してない?大丈夫?
・ヒロの現状を確定させるのがサプライズ(かもしれない)
・犯人逃げて脱線した場所は線路の最後にある守衛室、そこで捕まえるのじゃダメ?レーザー出して、コナン君命がけでダイブして、民間人が銃奪って…
・コナン君がスケボー以外で滑るのはツッコミ諦めたとして、そこに辿り着くまではどうやって移動したの?
・職務倫理は素晴らしかった
・鍵、伏線っぽい写り方してたけど、なんか意味あったの?因幡の白兎?ミスリード?うーん
・おっちゃんが見付けたであろうリモコン、伏線だったの?なんだったの?
アニメだからといえ、歴史のあるコナンの映画なので否が応でも期待が高まってしまい、残念なのが目についてしまう
色々書きたいこと書いてスッキリしました
イメージでは前作よりリピーター少なそう
まとめられてはいるけど…、残念。
全体的にはバランスがとれてて面白かった。
どちらかというと、本作はミステリーではなく、
アクションに重きを置いた感じ。
というのも、当事者の大和敢助が犯人を思い出し、
コナンが謎解きをする前に犯人がわかる展開。
ミステリーを期待していたので残念だった。
小五郎の活躍をもっと見せてほしかった。
新一(コナン)のメールや画策のお陰で、
事件が解決してしまうのが悲しい。
覚醒名探偵小五郎を期待していただけに残念。
新一のメールの内容もすぐに流されたのが悲しい。
蘭と新一のやり取りをする件とか、
電話シーンとかいれてほしかった。
犯人はややインパクトに欠ける。
内庁の奴の方が犯人顔で特徴的。
それに負けてた印象。
あと、動機も分かりにくい。
台詞だけで進んでいくので、犯人がどのようにして、
日本に打撃を与えようとしていたのか
実際に動作や映像として、
日本に何が起ころうとしていたのかは認知させるべき。
また、犯人が風見の指示でコナンに盗聴器を仕掛けたのに、
その意図を犯人が分かっていない具合はポンコツ。
その後、コナンから隠れ公安なのを告げられ、
コナンのことを気になるはずなのに…。
なら、逆手にとって、盗聴はするやろ。
コナンと誰かの会話を盗み聞くシーンとかあれば、
ストーリーの展開として面白かったと思うし、
もう少し犯人を犯人らしく仕立て上げれた。
あの犯人のバイク捌きには納得していない。
残念だったのは、啄木鳥会が直接的に触れられてなかったこと。
あと、犯人が、高明を狙撃した後で、
高明を助けようとした大和らを狙撃しないのは謎。
安室さんの声はどうしても違和感が残っていて、
元の人が良いってなるけど、しでかしたから仕方がない…。
コナンのコンクリートサーフィンは、
靴がバージョンアップしたからなんだと思うが、
どういう風に改良されたのか解説を入れてほしかった。
総じて、課題ありだが、まとまってはいた。
特に最後の安室はエグいし、公安だと認識させられる。
前作が良すぎたのもあってか......
毎年恒例の劇場版鑑賞。
前作の『100万ドルの五稜星』が、ラブコメ要素を全面に出しながらも、謎を解きながら、信念を持った犯行を繰り広げる犯人と対決。
それに対して、テレビドラマ『相棒』のメイン脚本家だった櫻井先生という事もあってか、今作は警察組織と日本の法制度といった事に切り込み、そこにメインキャラクターの要素を詰め込んでいく系統。
......『相棒』の世界観を、今回も持ち込みすぎやなかろうか.......。
......実写ではできないアクションや爆破を、アニメでやっているだけでは......。
......同じ櫻井作品でも『黒鉄の魚影』はとても好みだったけど、アレは『ミッション:インポッシブル』みたいな感じ(潜水艦も出てきていたし)だったからか......。
......主要キャラクターはどんだけダメージを負おうが、相手が強かろうが、相変わらず無敵やな......。
......長谷部陸夫、存在の無駄遣いな気がしたわ......。
以上、そんな感じです。
全419件中、321~340件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。