名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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シリアスな小五郎が活躍
去年とはテイストが違う今年のコナン。
ミステリーというかサスペンスというべきか。
コナン君のお約束のアクションはありますが、
眠らない小五郎が活躍するのはなかなかレアですね。
公安。。一般人のコナン君に情報漏らしすぎというツッコミは心にしまって…
ちょっとシリアスで難しい内容もあるので、お子様には受けない内容かもしれないけど、
個人的には面白かったです。
来年は、神奈川県警なんですね~
もっと毛利小五郎の活躍が見たかった
雪山での警官の狙撃事件、日比谷公園での警官の殺害事件、天文台への不審者の侵入事件、過去の銃砲店の強盗事件、その店の店員だった女性の自殺、そして司法取引と証人保護プログラムに関する法律の改正、さらには、警察と公安と検察の確執など、序盤で提示される事案や登場人物が多すぎて、なかなか頭の整理が追いつかない。
「アクション」よりも「推理」を重視したストーリー展開に異存はないのだが、もう少しシンプルで簡潔な物語構成にした方が、より推理を楽しめたのではないかと残念に思ってしまった。
「コナン」の映画で、色々と突っ込むのは野暮というものだが、それでも、長野県警は、どうして刑期を終えて出所した強盗犯を追っていたのか?、銃砲店の強盗事件は、司法取引が必要なほど重要な案件だったのか?夜の森で、銃を持った相手に、子供たちが近づいて行くのは、余りにも無謀ではないか?いくら記憶を失っていたとは言え、口封じをするのなら、まず目撃者を殺害するのではないか?天体観測用のパラボラアンテナで、通信衛星から機密情報を傍受することができるのか?といった疑問が後を絶たない。
お決まりのスペクタクルなアクションも、雪山の銃撃戦とか、人工的な雪崩の発生とか、ラストの暴走するアンテナの追跡とかのシーンで楽しめるようになっているのだが、確かにサービス精神は感じられるものの、あまり必然性があったようには思えない。特に、アンテナは、レールが終わるところで停止せざるを得ないので、あんなに苦労して車で追跡したり、レーザーを照射したり、銃撃したりする必要は無かったのではないだろうか?
それから、今回は、毛利小五郎に焦点が当てられていて、実際、射撃の腕前を発揮する場面は用意されているし、「眠りの小五郎」のシーンがないのも良かったのだが、それでも、「推理」の面で、もっと彼の活躍が見てみたかったという物足りなさも残った。
あと、安室透の声については、多少の違和感は覚えたものの、変にモノマネみたいにしていないところには好感を持てたし、すぐに慣れるだろうと感じられて、安心することができた。
¿元刑事は眠らなければ無敵?
小五郎かっこいい!
100万ドルは期待しすぎだったのかいまいちハマらず。
今回は出演キャラは地味かもしれないしストーリはシンプルめですが、いつものコナンのはちゃめちゃアクションもあったし個人的にはかなりよかったです!
まず。(一般人だぞ!みたいなシーン多々でしたが)小五郎かっこよすぎる!公園でもう会話することの出来ないわにへ思いを叫ぶシーンは思わずもらい泣きしてしまいました。
そして。哀ちゃんのコナンくんを見る目線にもドキドキで。コナンくんに応える哀ちゃんが今回も素敵でした。
そしてそして。諸伏高明!髪の毛降りてるとかっこいいじゃないか!とても良い役所でした。
来年の予告のタイミングで念を込めすぎてしまい、大事なセリフを聞き逃しそうでしたが思いがけないキャラの声が聞こえてびっくりでした。
嬉しいです!来年も楽しみにしてます!
悲しいかな
おかずの種類だけは多い幕の内弁当みたい、もっと熱く作って欲しいな
東宝や全国の映画館を支えるコナン、残念ながら全くトキメキやワクワクがない😅謎解き、その伏線、キャラの仕掛け、トドメのラスト暴露連発etcなど工夫は感じる
でもその裏でこの一大産業を支える(で食べてる)大人たちがこのくらいトピック盛り込んだら観客は十分満足するよ、とソロバンはじいて嗤っていそうでなぜか不愉快😆
コナンはとっくに原作も子供マンガからも卒業して一人歩きしているのは重々承知だけど、もっとシンプルに原点の輝きを取り戻すか、きっちり大人向きに作るなどして欲しいな…ムリだな😅
①大和警部の銃槍は正面から貫通したの?それこそよく生きてるな、警察に復帰出来たな、しかも前線
②中盤犯人と子供の闘争、携帯も通じない山奥にどうやって潜んでたの?炭焼き小屋から真っ暗な夜道を子供がそんな長い距離走るの?
と突っ込みどころ満載は笑って許しますから、もっと熱く作って下さい
意外な人物の大活躍。
今回の映画では、大和警部、毛利小五郎が大活躍。かっこよすぎる。普段はコナンに助けられてばかりのどんくさい毛利小五郎、拳銃の腕前は、ピカイチ。ギャップすぎる。これは、毛利小五郎ファンが増えそう笑
事件規模としても、雪山の雪崩ものは、やっぱり良いですね、個人的には、沈黙の15分のように名作の可能性が高いです笑
今回大活躍だった2人以外にも、上原さん、灰原、みんながそれぞれ活躍し、事件を解決していく。最高です。
来年も、楽しみです。
さすが櫻井さんの脚本。原作が好きな大人向け
サスペンスとしての濃度が高く、見応え十分の劇場版でした。
さすが櫻井武晴さんの脚本。
警察や政府という“組織”の中で、それぞれの職務、信念、そして「正義とは何か」という問いが交錯する構成は非常に緻密。情報量も多く、初見では追いかけるのが大変。アクションやギャグは控えめ、重厚な心理描写と高度な会話が中心。対象年齢はやや高めの印象です。
今回は長野県警メンバーの活躍がフィーチャーされており、彼らのかっこよさはもちろんのこと、小五郎のおっちゃんの人間味と“大人のかっこよさ”が光っていたのも印象的。
長野県警メンバーとおっちゃんがメインかと思いきや、灰原、安室、風見、蘭、少年探偵団といった他キャラもそれぞれの個性や立場を活かして自然に絡んでいて、チームとしての一体感がありました。
特に、風見さんがコナンくんに“こき使われる”描写は、シリアスな展開の中で絶妙な息抜きとして機能しており、過剰にならないユーモアとして好感が持てます。
ギャグは控えめで、キャラ推し・ラブコメ層にはやや物足りなく感じるかも。
「名探偵コナン」という作品そのものが好きな人には楽しめる内容だと思います。
犯人や被害者の描写にも厚みがあり、単なる加害/被害では語れない人間の揺らぎや葛藤が丁寧に描かれています。特に印象的だったのが、1つの事件をめぐって登場する2人の犯人と2人の被害者関係者。
一人は罪を悔い、もう一人は悔いるどころか別の恨みを募らせる。
一人は必死に赦そうとし、もう一人は己の正義を信じ悪事に手を染める。
それを分けたのは、「勇気」と「倫理」だった、と。
真逆の反応をする人物たちが、それぞれ真逆の人生を歩んでいく。その対比が非常に効果的で、物語に深みを与えていました。
「同じ8年をお前はどう過ごした?」といったセリフが、対岸にいるような彼らの関係性を浮き彫りにし、それぞれの選択に説得力と重みを持たせていたのも見事。
ラストシーンでの犯人のセリフが、上原刑事の言葉と重なり、対比した立場でありながら「共感」を生み出す構成も秀逸でした。
小学生が長野県警の捜査に受け入れられていたり、博士の新しいトレッキングシューズの機能説明なしに大活躍していたりと、細かい点で気になる部分はあるものの……そこはもう「コナンくんだから」で納得。芸能人声優も作品の雰囲気に自然に溶け込んでいて、違和感なく観られました。
ただ、テレビで何度も見返すタイプの作品かというと、派手なキャラ萌えや“推し”の活躍シーンが少ない分、やや地味に感じられるかもしれません。初期のコナンが好きな人にはとてもオススメの作品。
初監督の重原克也さんも、重厚な脚本の魅力を損なうことなく、過剰な演出に頼らず、丁寧でバランスの取れた映像化をされていました。
監督としての個性を強く押し出すというよりも、「名探偵コナンらしさ」やキャラクターの持つイメージを崩さず大切にされていた印象で、「余白」を感じる演出に好感が持てました。
個人的には、立川譲×櫻井武晴コンビによる映像美と緊張感もまた観たい!という思いがありますが……本作もまた、完成度の高い一本です。
疼く左目が知る真実。
10ヶ月前、長野県八ヶ岳の雪が積もる山中、追ってに撃たれ左目をかすり負傷し、その直後雪崩に巻き込まれた長野県警・警部・大和敢助と、…それから10ヶ月後、天文台施設襲撃に巻き込まれ後に亡くなる女性を絡めた話。
その天文台施設へ阿笠博士からの誘いで遊びに行く事になる一行(コナン除く)、…ある夜、毛利宅へ警視庁時代だった頃の同僚でもあり友人でもある“ワニ”からの電話で会うことになる毛利とワニだが、…雪崩事件を捜査するワニは毛利との約束当日、待ち合わせ場所で“何者かに射殺され始まり見せてく…。
ワニ射殺現場に居合わせるコナン、バイクで逃げる犯人とスケボーで追うコナンの冒頭アクションで掴みはOK!ストーリーはよくこの手の込んだ細かい脚本書くな~と思いながらも細かく一瞬ウトつく。観終えれば壮大なスケールとストーリー、…犯人解れば動機ってこんなものよね!?と。
ラスト安室さん!?ヒロミツ?!謎はまた深まるばかり…、今作のストーリーはシンプルで分かりやすかったけどコナンの謎解きは…。
平日なのに鑑賞者多め、愛されてる作品ですね~
小五郎がかっこよく見えた
いつになく小五郎がかっこよくて、惚れてしまうやろレベルでした。
今回は小五郎と長野県警メンバー、そして警察庁の公安がメイン。
わりとその長野県警がどんな人物関係なのを把握していないと厳しい側面はありました。
私は原作&TVシリーズでの長野県警については大半観ていなくて知らず、ググってで軽く調べてから足を運びましたんでなんとかなりました(逆に言えばその程度で物語には入れる親切な脚本でした)。
ここ数年の過去作より、やや推理要素は強め。
回を重ねるたびにより面白く、より事件は複雑かつ派手に、絶対的ヒットを目標に作られるシリーズの濃厚なこと。
努力がすごいな、と感心することしきり。
ただ、すごさのインフレが止まらない気はしました。
もう、公安にも内閣調査室にも警視庁&警察庁上層部にも、コナンの推理力と、アガサ博士の発明道具が国家安全保障レベルの重要機密として共有されているような。
コナン、黒の組織から見ても、全然身を隠してないよなー
という相変わらず、ツッコミどころはスルーする能力が求められます。
あと、謎解きの後、犯人に逃げられて、その逃走劇で派手なアクションに持ち込むのは無理やり感を伴うので、できれば犯人が捕まって、なにかの仕掛けによって自動で大破壊がはじまる罠をコナンたちが阻止するような展開の方がすんなりいくんじゃないかと思いました…ってけっこうダメ出ししてるかも。
エンドロール後に、真のエンディングがあるのも基本フォーマットになってきた感じで、シリーズ初めて観に行く人は、場内が明るくなるまで立ったりスマホ電源入れたりはしないことを推奨。
小五郎のおっちゃんや長野県警組が格好良い
朝の回で鑑賞しました。7割程席は埋まっていました。
去年の函館より、落ち着いたストーリーだと思いました。雪崩がメインだからか、建築物の損害は例年より少ない印象を受けました。毛利小五郎は、ちゃんとした大人としての格好良さが沢山出ていて嬉しかったです。今回は、コナンはスケボー(時速60km位なのに何故立っていられる?)やシューズ(何故ボールは破裂しない、足に相当負担掛かりそうなのに大丈夫?)で活躍していました。少年探偵団は、旅費や食事代は各家庭で用意しているのか気になりました。眠りの小五郎の出番がなくても、きちんと事件が解決して良かったです。来年は神奈川県警でしょうか。最後に画面には誰もいないのに、蘭の言葉でそう思いました。主題歌は、単体で聴くと悪くないでしょうが、格好良い大人組(キャラクター)に合わせて、もう少し落ち着いた曲が良かったと思いました。
2 毎年恒例行事
毎年のこの時期になるとコナン映画を楽しみに
観ています。
今年の作品は、長野県警が舞台
公安が交わり、いつもの警視庁のメンバー
今回は、小五郎かっこいい
ラストの拳銃を撃つ所、渋いね。
キャラも増え、過去作品より、色々なものが絡み合う作品
に、近年なりつつあり、面白いです。
来年は、神奈川県警
楽しみです。
そういうことか
4月18日(金)9時30分〜平日朝イチにしてはよく入っています。SCREEN1で6割弱くらいかな。10代後半からお年寄りまで、お一人様からカップル、グループまで幅広い年代層です。
で肝心の中身ですが、全体的に薄味。詰めが甘い。もう一歩踏み込もうよ。キャラありきのお約束ストーリー。犯人は予想通りだし、特に伏線やどんでん返しもなく。それっぽいのはあるのですがこんなのは伏線でも何でもないです。
結局そういうことなんですね。やっぱり子供向きなのよ。これ以上濃くしたり辛くしたり踏み込んじゃうと子供たちが解らないし付いてこれない。
犯人が自白してからのカーチェイスパートや取って付けたようなネタばらしは蛇足に感じました。
小五郎が活躍する映画は好き
当然ながら長野県警組推しの方向け
つまらないの一言
大衆向けからは外れ、ヲタク向け
原作やアニメが好きと公言できる程度の知識がないと関係性の把握が難しいと思う。
補足はあるものの、事件関係の説明も多かったので観ながら理解は難しそう。
肝心のストーリーは、場面切り替えと急展開が多くツッコミどころも多々。
退屈ではないが夢中になるほどでもなく、まあ楽しかった。
小五郎好きは特に楽しめると思う。
哀ちゃん賢い、安室さんエグい、園子チョロい
今日が公開初日なので、早速朝一のスクリーンで観て来ました。TOHOシネマズのポイントとマイレージが爆貯まりしていたので、「ただ観、ただポップコーン、ただコーラ」を満喫してきました。
毎回毎回、「すぐに人が死ぬ、身内に犯人がいる、コナン&哀ちゃんの頭脳戦、大規模に物とか建物が破壊される、隠し味程度の恋愛」がセットになってストーリーが展開するのがお約束ですが、今回もその約束をしっかり守っています。
破壊具合は、「から紅の恋歌」ぐらいでしょうか、それでも酷いけど。「ゼロの執行人」とか「紺青の拳」よりはマイルド(?)です。コナンと哀ちゃんが助け合っての頭脳戦で言うと、「緋色の弾丸」のようなスリルは十分に楽しめます。
今年は“当たり”の年でした😁
世間的には好評だったらしい昨年の「100万ドルの五稜星」だが、個人的にはまるで受け付けなかった。そして今年は黒い組織も怪盗キッドも出ない“長野県警もの”だったので、どちらに出るかと思ったら意外にも当たりの年だった。
初日にネタバレはさすがにアレなので、詳細は後日追加しますが伏せ字でちょっとだけ😅
・いくらなんでも準レギュラーの〇〇が死ぬわけはない。
・あのどうも怪しい新キャラはやはり怪しくなかった。
・なぜあだ名が「ワニ」なのかの説明ってありました?
それにしても、今回は公安をコキ使っていましたが(笑)、その前あたりはFBIをフルに活用しまくっていた小学生は異常だし、それに頼ってしまう公安やFBI、本庁の捜査一課や長野県警もかなりおかしい😓
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