「ストーリーは良かったんだけど・・」名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) yoneさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーは良かったんだけど・・
毎年恒例のコナン映画。
本当に毎年楽しみにさせてもらってます。
今回は長野が舞台。
長野と言えば長野県警の山本勘助。目に傷を負った雪崩事件の詳細が映画のストーリーの縦軸。そして、由衣や高明との関係性が横軸で紡がれる。
と、それは良いのだが、雪崩事件が10か月前、という設定はあまりにも無理があると思うんだが・・勘助が初登場したのはかなり前であって、そこから1年も経っていないというのは納得しづらい。。
まぁ、ストーリーは年々大人向けになってきている気がするので、それなりに楽しめた。しかし、どうしても納得できなかったのが、事件の発端である強盗時に足に傷をおった「マキ」という人物の自殺。彼女は、オリンピックに出場できなくなり失意の状態だったとは言え、おそらく結婚を考えている、父親に紹介したい付き合っている人がいた。
そんな人が自殺するか?
そこがどうしても最後までモヤモヤしてしまった。
その後の人間ドラマはすべてこの「マキ」の死が原因になっているので、その重要な要因である彼女の死がそもそも起こらないのでは?という疑問は、この作品自体を楽しむのにかなり邪魔をしてくれた。
この疑問がなければ★は4点くらいの出来だった。珍しく小五郎も活躍してたしw
しかし、モヤモヤがあるので-0.5点で3.5点くらいになるかな。。
あと1つのマイナスポイントは「安室透の声」。
別に代わりの声優が悪いとかではない。あのキャラは、赤井秀一(池田秀一さん)とのガンダムの因縁含め、古谷徹さん以外はあり得ない。安室の部下の風見の声もカミーユの飛田展男さんだ。代わりがいるわけがない。それをたかが不倫で降板させるとは・・。見たくない人間がいるなら映画を見に来るな、と言いたい。
いい加減、不倫で何かの職を辞す、ということをこの国は止めた方が良い。
大人である当事者同士で解決すれば良い話でしかない。
(DVが事実なら論外で降板も妥当だが、DVの話も元ネタまで辿ると日常的な暴力ではなく、たった一度の張り手とかでは?と、どうにも疑わしい・・それ以外は当人同士の話なので他人は関係ない)
どうやら古谷徹さんが自分から役を降りる決断をしたようだが、その決断が作品自体の質を落としたと言わざるをえない。個人的には継続を望むが、安室透というキャラや自身の晩節を汚したことも事実だ。ガンダムファンとしてそれは本当に残念。。。諸々考えると、この作品に直接関係ないことなのは承知の上で、最終的な点数をマイナスせざるをえず、★3つになった。
他にも色々と言いたいことはあるが、楽しめたのは間違いない。
来年も楽しみにできる作品がある、というのは幸せなこと。
漫画の方はだいぶ終盤に差し掛かっている気がするが、少しずつストーリーを進めてもらって、まだ何年も映画版を楽しませてもらいたいものです。
大和敢助の初登場から1年も経っていないと言うことに関してですが、名探偵コナン自体がドラえもんやちびまる子ちゃんのように時が止まってますからね。1年たっていたらコナンが小2になってしまいます。なのでそこはしょうがないかと。
古谷徹がしでかしたのはただの不倫では無いよ
女性への暴力と妊娠した女性への堕胎要求
あと1番最悪なのは「安室透」と言うキャラを
利用しての不倫だったからそりゃねぇ?
まぁ俺はみたくないとか声聞きたくないまでは無いし一時期休んで復帰でいいんじゃないか?とは思ってたけど、ただ、新しい声優が知らない若手の人気声優にならなくてホッとしてる。
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