「うーん」名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) ジャックさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
褒められるところが娘を亡くした猟師の演技力くらいしかない
アクションが現実の理にかなっていないのは前からだから分かってるんだけど、流石にいくつか納得の行かないところがあるので挙げていく
(昨日鑑賞し記憶が曖昧なので時系列がごちゃごちゃかもしれない)
・序盤でワニを撃って犯人が逃げた場面で現代だったら監視カメラが沢山あるんだから近くの防犯カメラで追える。また犯人が警察官だから警視庁の中に入れたとしても銃やヘルメット等はどこへ行ったのか
・大の大人が複数に乗っても壊れない程の氷に諸伏が崖から落ちて、貫通。その後とてつもなく水温が低いと思われる水に数分間溺れても何もケガや体調不良等がない。(少なくともすぐに車の運転ができる程度)
・大和と上原が車外から銃で狙われた時、光彦と元太がわざわざ大人達に報告してから突っ込む。突発的すぎてご都合主義に見えた。2人が道に迷ってたまたま居合わせて僕たち2人で解決しましょう(助けましょう)とかの方がまだわかる
・推理が完全に新一頼み
・コナンは何の動力もない瓦礫でスノボをする
・パラボラアンテナに可視光線が反射して一直線にコナンの元にレーザーが飛んでいる
(一応調べるとパラボラアンテナに可視光線を当てると反射するものもあるらしいが分散してしまうらしい)
・空中の酸素ボンベを大和が発作で撃てなかったシーン。小五郎が青山作画になり無事酸素ボンベは爆発。このシーンは後でコナンが小五郎に聞く必要がなく蛇足。最後まで描写しきらないから粋なのに。そもそもこの映画を完全に理解するには小五郎の射撃の技術が高いことや長野県警関連、諸伏関連など前提知識が沢山必要なので、その小五郎の射撃シーンカットは分かる人には分かるで良かったと思う。
・これは他の人のレビューを見て確かにと思ったのだが、10ヶ月前雪崩に巻き込まれ意識不明の大和を犯人は最初から56しておけばよかったのでは。
・最初と最後のテレビのリモコンの描写もいまいちピンとこない
等々探せばまだあると思うが一応このくらいで。
ミステリー自体も特別面白く感じなかったし、かと言ってアクションもめちゃくちゃに派手かの言われるとそうでもない。
長野県警ファン、公安ファン、地元が野辺山の人は必見!くらいの価値だった
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