「映画館でアニオリ回を見たみたいな感じ、わざわざ劇場版にしなくても良かったのでは」名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) 山口 さちなさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5映画館でアニオリ回を見たみたいな感じ、わざわざ劇場版にしなくても良かったのでは

2025年4月19日
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もうコナンくんが長野県警に認められすぎていて、原作読んでる勢からしてもこんなに捜査に関わらせていいの?ってなった。予告で小五郎さんが主って言うのは分かってたし、今回は眠りの小五郎が無いのも分かっていたけど、ここまで物足りなさを感じるかよ。

多分物足りなさの正体は、オリキャラの鮫谷(ワニ)警部と小五郎の親密さが言葉でのみしか語られず、退場も早かったから観てる側は入り込めなかった(他人事感)からなのかなと思う。

そして、なによりアニオリ感を感じたのは最後の犯人をコナン達の連携で追い詰めるシーンで、近年そうだけど、そうはならんやろの度を越しすぎていて笑えないお笑い見てるような感じだった。原作にあるような少し現実離れした感じでいいのに、何故こうも全くリアリティを感じない見せ方をするんやと思ってしまった。(←屈折した光をコナンが飛んで瓦礫に反射させて移動するパラボラアンテナの加速レバーを停止にさせたところ)

結局、大和警部の傷は公安の奴が撃ったからって真相でよかったんかな、青山先生的に。。。

山口 さちな
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