リライトのレビュー・感想・評価
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果たして人生は「リライト」できるのか?
6/29「リライト」ティーチ・イン
で質問!できました✨
やはり焦点は、、、
ラストの主人公・美雪の「無音のセリフ」!
僕の解釈を監督にお話ししましたーー
「歴史(未来・現在・過去)を変えていいのか」という論点で、、、
やはり、美雪は優しい、まっすぐなジャッジを下したのではないか、、
(倫理的にも道徳的にも、、、)
それについて、松居監督は僕の目を見て真剣に答えてくださいました。
監督自身の個人的なジャッジは明かさずにーー
松居監督こそが優しくて、まっすぐな方です。そうでなければ、こんな感動する純粋な「リライト」は創れない!!!
6/23.ティーチ・イン
で、質問!できました✨
松居大悟監督が登壇されてティーチ・インがありました。その際の質問に対し「謎」であった、主人公・美雪のラストの「無音のセリフの内容」へ一つの「監督なりの回答」が聴けました。
「私なりの解釈」は置いておいて、監督の回答はまさに思いやりに満ち溢れた「心」のきれいな方々(監督や脚本家を含め)の「発想」そのものでした。
私は、この作品に時間を忘れて没入し、涙を流しました。人の優しさ・温かさに触れて幸せを実感する作品です。もう、これ以上、記せません。
力量を全く感じなかった
予告編は見ない方がいい
タイムリープの繰り返し
同名小説を映画化したSF青春ミステリー。300年後からタイムリープしてきた未来人が33回繰り返すストーリーで先が読めず一筋縄では終わらない展開が如何にも小説らしい作品。主演を演じた池田エライザも主人公にピッタリの印象で彼女の演技と魅力に引き込まれた。
2025-96
タイムリープ×青春ミステリーというキャッチコピーだけで片付けるには惜しい作品
観たいと思っている映画「国宝」はかなり混んでいるので、平日に回して「リライト」を鑑賞。
松居大悟監督、上田誠脚本のタイムリープ系映画。
池田エライザ演じる主人公美雪と、ある本をきっかけに300年後の世界からやって来たという転校生保彦、夏を迎え2人は秘密を持ちながら恋に堕ちる。
そしてあるきっかけで、ほんの短い刹那に10年後の自分と出会い、作家となりこの出来事を本にするよう告げられる。
未来へと帰ると告げ、美雪の前から消える保彦。時は経ち10年後、作家となり小説としてその夏の自らの経験を書き上げた美雪は、タイムリープを完結させるべく故郷である尾道を訪ねる。
そこで同級生と再会を重ねる中、話は思わぬ方向に展開して行くところから、少しずつこれまでのタイムリープ系映画を超える奇想天外なストーリーに発展していく。
尾道の心地よい夏の空気をスクリーン全面から感じ、テンポのよいストーリー展開に127分片時も飽きる事なく集中できる作品。
「地面師たち」(Netflix)や「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)で好演した池田エライザの演技が光る、やさしく沁みる映画。
タイムリープ×青春ミステリーというキャッチコピーだけで片付けるには惜しい作品だった。
細かいことは気にしない
尾美としのり出てるし尾道だし、ラベンダー香り漂うし、例の映画のオマージュかと思ったが途中から全く違う展開になり面白かった。この発想は無かったし、めっちゃ新鮮でした。クールな未来人もループ繰り返すうちに表情にイラッと感出てきてウケた。単に節操の無い男かと思いきや、そういう理由だったのですね!しかし未来変わっちゃったけど旦那さんとの出会いには変更なし?細かいことは気にせず、美しい尾道の風景と途中からの伏線回収を楽しみましょう。
転校生の存在感がすごすぎるw
中盤は最高
なにげに尾道
爽やか青春SF化
原作既読組です
映画化にあたりだいぶライトな展開になるように、特に終盤を改変しています。
これ自体は話の本筋を変えるようなものではないし、個人的にはアリかなと思います。
なので、「史上最悪のパラドックス」というコピーは、うーんそこまでかな?という感じです。
原作のほうは思いっきり最悪ですが、本作はイヤミス的な展開が得意じゃない方も安心して観られるストーリーになっています。
途中のドタバタ展開、確かに無理がありますが、論理的には矛盾していない。
まぁタイムリープものだしSFだし、都合がいい話だけどあれはああいうものだとして理解するしかないし、多少のご都合主義に過剰に突っ込まないはSFのマナーだと思っているので、仕方ない 笑
しかし、橋本愛さんがキャスティングの中で明らかに異質なので、あーこの人キーパーソンだなー的な感じが序盤から見えてしまうのがちょっと残念でした。
端役で出るはずはないので、主演の池田エライザさんと対をなす存在になるんだろうなという推測ができてしまいます。
予算的な事情もあると思いますが、もう少しキャストのバランスが取れているとモアベターだったのになーと思いました。
広げた大風呂敷をたたむのに懸命の忙しい映画だった
うーーーん
映画自体がリライト
面白かった
「カメ止め」ファンも「ぼく明日」ファンも観て!
けっして共有されることのないはずの思い出
―そのかけがえのない思い出が、わたしだけのものではなくなってしまったら?
とつぜんの転校生の出現から始まる、甘酸っぱくてちょっと不思議な青春の記憶。
やがて、それが誰かによって“書き換えられていた”かもしれないという疑惑と不安に転化する。
映画『リライト』は、あの『カメラを止めるな!』のように伏線が鮮やかに回収されていく快感を知っていたり、
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のように、逆行する時間の中で精一杯愛し合うふたりの健気さに胸を打たれたあなたならきっと気に入るはず。
これは誰の物語なのか?
そして、あなたが今見ているこれは、どこから来て、どこへ行くのか?
初見では物事の成り行きに翻弄され、全体像がわかった上で臨む二回目ではすべての事柄がつながっていることに感嘆することは必至。
そう、“もう一度最初から観たくなる系”の青春SF映画、それがこの作品です。
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